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見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

前回はセメント系の吹き付け材・・・今回は樹脂系

2017-07-30 | 建材
前回は、呼び名にCの付いた
セメント系の吹き付け材だった。
セメント系は弾性がないので、
下地が動いてしまうような場所には、
使用できない。
従って、セメント系吹き付け材の下地は、
コンクリート、モルタル面、ALC版等
しっかりした動きにくい下地が要求される。

地震の多い日本では、
建物はいつでも動いている。
そうなると・・・動いても切れない、
吹き付け材が必要となる。

これらの要求に基づいて開発されたのが、
樹脂系の吹き付け材。
樹脂には弾性があるので、
多少の動きには、追従する。

JIS A6909の呼称では、
・外装薄塗り材E
・複層塗り材E
・複層塗り材RE
Eはエマルション。
上から
・合成樹脂エマルション系砂壁状吹き付け材
・合成樹脂エマルション系複層模様吹き付け材
・反応硬化型合成樹脂系複層模様吹き付け材

これらは一般名称なので、
実物の吹き付け材は、
イメージできない。

なぜこのような一般名称で
設計図に表記しなければならないのか・・?

これって・・・請負のトラブルにもなっている。
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仕様書に書かれる表現は色々・・・

2017-07-29 | 建材
住宅を建てる時、
仕上げ表に書かれている仕上げを、
正確に読み取ることは、
結構難しい。

その訳は・・・

実際に使う材料名でなく、
一般名称・・・これもよくわからないが、
標準的?な表現で書くことが、
通例になっているせいかもしれない。

あんぱんを食べたくても、
菓子パンとしか表現されず、
買ってみたら、カレーパンだった。
こんなことかもしれない?

JIS A6909建築用仕上げ塗材における呼び名では、
外装薄塗材C
外装暑塗材C
複層塗材C
Cはセメントで、上から順に
セメント砂壁状吹き付け材
セメントスタッコ状吹き付け材
セメント系複層模様吹き付け材 となる。
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エスケー化研のリシン

2017-07-23 | 建材
メーカーのカタログにある、
リシンについて記載する。

メーカー名はエスケー化研。
施工方法の違いで、使用する商品が変わる。

リシンガンで吹き付け施工に使う商品は、
シポカケンDO.
特徴は1、任意に調色
   2、優れた耐久性、耐候性
   3、汎用性が高く、経済的
施工方法は
   下塗り:水性ミラクシーラーエコ
      (ローラー、刷毛、エアレススプレーガンで塗布)
   主材塗り:シポカケンDOを清水で希釈
      (リシンガン)
防火認定を取っているので、
不燃材として使える。

設計単価は、1500円/平米(下塗り材込み)

ローラーで塗装する商品は、
シポロール
特徴は1、下地によく密着し、耐久性に優れている。
   2、耐水性、耐アルカリ性に優れている。
   3、色彩豊富で、仕上がりが美しい。
施工方法は
   下塗り:SKクリヤーシーラー
      (ローラー、刷毛、エアレススプレーガンで塗布)
   主材塗り:シポロール
      (ローラー)
   上塗り:プリーズコート
      (ローラー、刷毛、エアレススプレーガンで塗布)
防火認定がないので、使用するときには注意が必要。

設計単価は、2150円/平米(下塗り材込み、上塗り材なし)

施工方法で、コストが1、5倍・・・防火認定があるなしでは、
商品選定時に十分検討する必要がある!
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リシンは湿式の外壁仕上げ方法だが・・・tyr18m

2017-07-22 | 建材
突然、話がリシン吹き付けに突入したが・・・
外壁仕上げを大別すると、
湿式工法と乾式工法がある。

湿式工法は、
可塑性のある建材を、
下地の上に吹き付けたり、
塗ったりして仕上げをする。

乾式工法は、
成型された建材を、
釘止めとかネジ止めで、
下地に取り付ける。

湿式工法には、リシン吹き付け、吹き付けタイル、スタッコ等がある。

乾式工法の代表格は、サイディング張りがある。

この前段があって、リシン吹き付けの話に入るのだったが・・・

そこで、リシン吹き付けとは、
セメントリシンやアクリルリシンを、
スプレーガンで壁下地に薄付きする、
仕上げ方法と言うことになる。
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リシンとは・・・そもそも何か?

2017-07-16 | 建材
仕様書に描かれるアクリルリシン吹き付けとか・・
吹き付けリシン仕上げ とかは、
どのような仕上げか?

その前に・・・
“リシン仕上げ” という仕上げは、
どのような仕上げ方法か。

大理石などの細かい砕石を混ぜたモルタルを塗り、
完全に硬化する前の状態の時、
くし状の金具や、ブラシで引っ掻いて、
表面を粗く仕上げる方法・・とある。


外壁はこんな雰囲気


仕上げ面詳細


仕上げの道具

リシン搔き落とし・・と表現することもある。
こちらが一般的かもしれない。

アクリルリシンとか吹き付けリシンと言う時は、
リシン仕上げらしい様子?を、
スプレーガンや刷毛を使って、
簡便に作り出すことを言う。

汎用性と、コストの低減を目的とした、
施工法になろうか?
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外壁化粧材として、一世を風靡したリシン吹き付け

2017-07-15 | 建材
日本の高度成長が始まった
1975年から2000年までの25年間・・・
色々な建材が登場し、
広く世間に広まったが・・・
コスト面で、
多くの建築外装に用いられた代表格は、
アクリルリシンの吹き付け材だろう。

住宅はもとよりのこと、
共同住宅、事務所等にも用いられた。
この後、
アクリルより弾力性のある樹脂でコーティングする、
ボンタイルという仕上げ材が登場。

いずれも懐かしい商品名ばかりだ。
今回からは、
吹き付けすることにより、
外壁表面を化粧する、建材の登場。
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メンテナンスは・・・こんな風に!

2017-07-09 | 建具
メンテナンスは・・・何事にも必要。
住宅のメンテナンスは、
費用もかかって大変だが、
管理者責任と思って・・・?

軽い汚れなら、消しゴムでこすったり、
水洗いで良さそうだ。

カビが生えたり、濃いめの汚れがついたら、
塩素系漂白剤を水で薄めて、
布で拭き取る。
この時・・・酸性洗剤は使わないこと!
漆喰の原材である水酸化カルシュウムは
アルカリ性だから。

漆喰の上から塗装するときは、
選択する塗料に注意!
 関西ペイント「アレスシックス」
 日本ペイント「ケンエース」
これらは、良さそうだ。

漆喰壁の補修は、
 ・軽微な表面割れなら、上から漆喰の重ね塗り。
  費用は3500円〜/平米

 ・下部の土壁にも割れが入った時は、
  既存の漆喰を撤去し、
  下地作りをした上で、漆喰の上塗りを施す。
  費用は5000円〜/平米

費用対効果を熟慮し・・・
住宅を可愛がろう。
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漆喰壁の施工法とコスト

2017-07-08 | 建材
漆喰壁の施工法は
モルタル下塗り→養生→中塗漆喰→上塗り漆喰
このようになる。
中塗前に、モルタルと漆喰の付着強度を増すように、
モルタル接着増強剤を塗る。

施工費用は・・・
新築時で、7500円〜/平米

10年に一回のメンテナンスが
必要だろう。

次回は、メンテナンス法・・・
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漆喰の分類・・・

2017-07-02 | 建材
ここでWikipediaに登場頂いて・・・
 日本における漆喰は現在、大きく5種に分けられる。

本漆喰
旧来漆喰とされてきたもの。
現地にて昔ながらに海藻(フノリ)を炊いてのりを作り、
麻すさ(麻の繊維)と塩焼き消石灰を混合して作られる。

土佐漆喰
3ヶ月以上発酵させた藁と塩焼き消石灰と水を混合し、熟成させたもの。
そのため藁の成分が発色し、
施工直後から紫外線で退色するまでは薄黄~薄茶色の姿に仕上がる。
練り状の製品しか存在しない。

既調合漆喰
いわゆる「漆喰メーカー」が製造した漆喰製品。
一般に塩焼き消石灰と麻すさ、粉末海藻のり、
炭酸カルシウムなどの微骨材が配合された粉末製品。
水を加え練ることで漆喰として使用される。
近年では海藻のりに加え、合成樹脂を使用した製品や、
化学繊維を使用した製品、顔料を混ぜて色をつけた製品もある。
また、練り置き済み製品も存在する。

琉球漆喰(ムチ。沖縄方言で「餅」の意)
藁と生石灰を混合したものに水を加え、
生石灰に消化加熱反応を起させることで藁を馴染ませ、
さらにそれを擂り潰し熟成させたもの。
土佐漆喰に比べ藁の混入量が多いため、
紫外線で退色するまでは濃黄~薄茶色の姿に仕上がる。
練り状の製品しか存在しない。沖縄の屋根瓦工事を中心に用いられる。

漆喰関連製品
近年上市されている、漆喰の機能を有するとされる塗料や
海外製の消石灰が配合された塗り壁材など。
現状は既調合漆喰との区別をする規定がない。

上記5種以外に、本漆喰から派生した地域独特の漆喰が存在する(肥後漆喰など)。

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漆喰に良さは・・・

2017-07-01 | 建材
古くから漆喰が使われたのには、
それなりの理由があるはず・・・

その一つは・・
風雨に弱い土壁そのままに比べて防水性を与えることが出来るほか、
不燃素材であるため外部保護材料として、活用された。

こんな事・・昔の人、どうやって知ったのだろう?

古くから城郭や寺社、商家、民家、土蔵など、
木や土で造られた内外壁の上塗り材としても用いられてきた建築素材である。

面土や鬼首などの瓦止めの機能のほか、
壁に使用される場合には、通常で3 - 5ミリ程度、
モルタルなどへの施工の場合は10数ミリ程度の厚さが要求されている。
塗料やモルタルなどに比べ乾燥時の収縮は少ないものの、
柱などとの取り合い部に隙間が生じやすいため、施工の際には留意が必要である。

漆喰が、仕上げ材として形成されるまでのプロセスは・・・
主成分の水酸化カルシウムが二酸化炭素を吸収しながら硬化する、
いわゆる気硬性の素材であるため、
施工後の水分乾燥以降において長い年月をかけて硬化していく素材でもある。

二酸化炭素を吸収してくれるのなら、地球温暖化の対策になるか・・・?

水酸化カルシウムは硬化後、炭酸カルシウムとなるため、
当初から炭酸カルシウムを骨材として含有するものが漆喰とされる場合もあるが、
一般には水酸化カルシウムが主たる固化材として機能するものに限定されている。

近年では化学物質過敏症の原因の主たるものとされる、
ホルムアルデヒドの吸着分解の機能があるものとして注目を浴びている。 

これは素晴らしい機能・・・珪藻土同じ効果を持つ。
それでは・・・どのような漆喰があるか?
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