手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

ガラス屋根のフレームイメージ

2011-10-30 | 家造り
ガラス屋根をイメージしてみよう。

大屋根(建物本体)の下に、ガラス屋根が一段下がって取り付く。

大屋根の雨水は軒樋で受け、

ガラス屋根の雨水は水量が少ないので、垂れ流す。


ここまでイメージできたら、断面を書いてみる。


          


          ライフスタイル16


大屋根の軒桁にガラス屋根の左側を掛け、

右側は開口部上部の桁に乗せこむ。

勾配は十分に取り、中庭側へ垂れ流す。


屋根のガラスは、ステンレスフレームでしっかりと受ける。

水切りの立上りをしっかり取り、風の吹き上げに十分注意。

一枚のガラスサイズは90cm角程度の大きさにしておくと、

割れた時のメンテナンスが、し易いだろう。


ガラス屋根の上に、通気口を設置した。

天井面に籠もった熱気を抜く必要がある。

これでイメージはできた。

ガラスの回廊・・・どんな雰囲気に?

2011-10-29 | 家造り
ガラスの屋根って・・・どんな感じになるのか?

明るさは十分だろうが・・・



          


          ライフスタイル15


廊下まで出ると・・・空まで見える。

これは気分がよさそうだ!

部屋の中まで光が入る。

開放感も十分。


このスタイルって・・・温室スタイルか?

温室となると、遮熱と通風が気になる。


全てを満足させる設えは・・・可能だろうか?

回廊部分の開放感

2011-10-23 | 家造り
開口部の開放感に関しては、

前回検討を加えた。

今回は立体空間として、明るく開放感が感じられる環境を作る方法を検討する。


            


            コートの上部を覆う遮蔽テント


上空から見た屋根の形態と、ガラス屋根を描いた絵である。


ガラス屋根の範囲を広げることで、

上空へ向けた開放感をさらに増そう。


            


            ライフスタイル14


コートに面した部分は、玄関・内玄関を含めて

その上部をガラス屋根とした。


回廊の屋外観が、更に増すことになろう。


エントランスの上部には庇を設け、

その上へ、テントの覆いを引き込むことにした。

テント開放時には、庇の上に隠れて下からは見えない。

納まりが良くなる。


ガラス屋根の納まりは、十分検討しないと雨漏りの原因になる。

検討を加えよう!

片引きサッシュの組合わせ方

2011-10-16 | 家造り
サッシュの開閉方式は片引きに決まったが、

連窓サッシュで開放感・・・屋外にいる感覚に近いのは?


          


          ライフスタイル12


左側には、開口部の位置を離し

右側には、連窓の中央に開口部を近接させた計画とした。


下段には、部屋内から見た開口部の位置を示す。


ジィーと見ていて・・・

どちらがサッシュを開けた時、屋外にいるような

開放感?を感じるだろうか。


感じ方は人夫々だが・・・

中央に1.8m幅の開口を確保したほうが、

開放感を感じるような気がする。


この配置で、計画を進めよう。

邪魔にならないサッシュの開閉方式は・・・

2011-10-15 | 家造り
サッシュを開放しても邪魔にならない開閉方式は・・・

片引き。

開放感を確保しつつ、ガレージ空間を広く使うためには・・・

この形式が良い。


            


            ライフスタイル11


サッシュメーカーの写真を拝借。


左側が出入りできる片引きサッシュの障子。

幅は90cm弱だろう。


右半分は嵌め殺し部分。

出入りはできないが、視覚的開放感は十分。

片引き部分を開け放っていれば・・・そこは開口。

風も通るし・・まとめて設ければ、屋外感が増す。


片引き開口の位置をまとめるのか・・・分散するのか

連窓サッシュも、組み合わせ方で

開放感の・・・そして、屋外感の設え方が変わる。

ガレージへの出入り口を再検討

2011-10-09 | 家造り
狭いコートを広く使うため、

サッシュを再検討しよう。


前回まで、出入り口の開放性を確保するため、

フルオープンのサッシュを検討していた。


          


この形式のスタイルでは、開口したサッシュが壁面に対して垂直に固定されるため、

車の周辺を広く使うことが難しい。

飛びだした様はこのよう!


          


         ライフスタイル10

 
空間の開放性に視点が偏重した。

基本である広がりは、更に重要である。

広がりと開放性を確保するために、相応しいサッシュを探してみよう。

簡便で使いやすいことが第一!

2011-10-08 | 家造り
ガレージの屋根を検討するうえで肝心なことは、

使いやすくて管理に負担を感じないこと。


ガラス張りの屋根・・・清掃が簡単にできるか?

           ・・・換気通風が可能か?

           ・・・落下の危険は無いか?


鉄板の屋根では ・・・開放感はあるか?

           ・・・採光はあるか?



色々な事を配慮した結果、テントの屋根を張ることにした。



       


       ライフスタイル8


上段の写真は、屋根を上から見た状態。左下へ引き出している風景。

下段の写真は、下から見上げた状態。テント生地なら、十分陽光が差し込むし・・・

開放感が素敵だ。


       


       ライフスタイル9


この写真は、キャンバス下の生活風景。

実際はここがガレージで・・・車をいじくり回す空間。

明るく通風も確保できて、環境抜群!


楽しいライフスタイルを満喫できる。  

屋根の開放方法を検討・・・

2011-10-02 | 家造り
ガレージ空間を屋内とするか・・・屋外とするか?

快適性と・・・機能性。

相反する要素を取り込めれば・・・better!


             


             ライフスタイル7


快適性と機能性。

両方の良さを取り入れるため、可動式の屋根を考えた。


左側の屋根伏せは、コートをオープンの形(屋外として)で使用した場合。

リビングダイニングと寝室前の回廊は、ガラス屋根になっている。

中央の3.6メートル×5,4メートル角が屋外空間。


右側の屋根伏せは、コート部分にガラス屋根をスライドさせ、

屋内とした状態。


気候の良いときは、屋外で車いじりを楽しむ。


TPOに合わせて使い分けるコートができた。