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アルミサッシメーカー・・時代変われば

2017-12-23 | 建材
インターネットで、
j住宅用サッシメーカーを検索すると、

・LIXIL
・YKK-AP
・三協アルミ
・不二サッシ
と、出てくる。

まあ〜ここらが大御所だろうが、
時代は移り変わっている。

昔なら・・新日軽
そうだ!新日軽とトステム他が統合されて、
LIXILに変わったのだった。

三協立山株式会社も
2006年6月1日に、
三協アルミニウム工業株式会社と
立山アルミニウム工業株式会社の合併により
三協・立山ホールディングス株式会社の事業子会社として
発足した三協立山アルミ株式会社が前身で、
大手アルミ4社[1]の一角で業界3位。

アルミサッシの製造拠点は、
YKK AP・三協立山アルミ・旧新日軽(現: LIXIL)が中心的な拠点を置く
富山県に集中している傾向がある。
これは、アルミ加工に必要な電力が、
水力発電により昔から潤沢であったためである。

ウキペディアの情報を参考に、
業界を概観してみた。

サッシ・・窓枠として用いる建材

2017-12-17 | 建材
サッシの材質は、古くは木製やスチール製が多かったが、
2014年現在では樹脂が主で、
次いで木製やアルミニウム製となっている。

これはウィキぺディアの受け売りだが・・
意外な気がする。

特に、アメリカでは
全50州のうち24州で使用が禁止されるなど、
他の素材への移行が進んでいる。

これって、とっても意外!
理由が書かれてないが・・
省エネか・・資源か・・

日本では高度成長期を境に
安価かつ、腐食に強く
加工が楽なアルミサッシがほとんどとなった。

2014年現在 日本でシェアの9割を、
中国では7割を占めている。・・とのこと。

しかし、冷暖房効率の低下や結露が発生するため、
近年では日本でも
結露の防止や保温性を重視した樹脂製や
屋外側にアルミ、室内側に樹脂を使った
複合素材のサッシが使われるようになっている。

試行錯誤の結果、
商品開発は、日々進んでいる。

他には大したものがない・・・トップライト。今回は変わり種を

2017-12-10 | 建材
国内企業で、
ベルックスと同じような
商品揃えるをしていたのは、
LIXIL(リクシル)。

ほとんど同じ仕様だ。
但し・・フレームの作りが、部材に分かれていて、
貧弱な感じがした。

サッシュメーカーのYKK-APに至っては、
日本ベルックスと業務提携していた。

昔から国内にあった、
トップライトメーカーは
菱晃。

アクリドームと呼ばれる、
アクリル樹脂で、
ドーム状の蓋をしたような形状の、
採光面を商品の特徴とした。


部屋内から見ると、
断熱ガラスが見えるので、
フラットの状態だが、
外部から見ると、写真右のように、
ポッコリした形状である。

断面を見ると、ガラスとドームの関係がわかる。


フラット屋根には、
ライトスモークハッチが良い。
排煙と換気が可能だ。
垂直に開閉する。


これらの商品は、工場・店舗・事務所等
フラットルーフに適した商品。

こう配屋根の住宅には、
不向きかもしれない。

屋根に付くもの・・その2 トップライト

2017-12-09 | 建材
軒樋のほかに‥屋根に付いているのは、
トップライト。
モダン住宅では、憧れのアイテム。

まずは‥画像で確認。



これは、ルーフウインドーシリーズと言う
ペントハウスの壁面などに用いる製品。

因みにこの商品は、日本ベルックスと言う
国内で唯一のトップライト専門メーカーの商品。

母体はデンマークで、
世界40か国で10000人ほど社員を要する、
企業とのこと。

商品構成は、
ルーフウインドーシリーズ
  GGL/GGU手動タイプ GGHタイプ

スカイビューシリーズ
  VS電動タイプ VS手動タイプ FSフィックスタイプ
  VSSソーラータイプ(リフォーム専用)

と、6種類ある様だ。

VS電動タイプの仕様を見てみると、
画像では






このような写真が出ていた。

仕様に戻ると・・
・省エネ基準では、1~7地域対応
・日射侵入71%カット、UV96%~99%カット
・水密性W-5等級
・ガラス LowE強化ガラス+アルゴンガス+倍強度合わせガラス
・ブラインド
・吹き込みセンサー(雨センサー標準)
・無線式タブレットリモコン(標準)
・網戸(標準)
 ・
 ・
 ・
保証関連は・・
・ガラスシール、内部結露:20年
・雨水侵入、水切り:10年
・ブラインド、電装部品:3年 とある。

値段は、750センチ角で25万円程か?

素晴らしい商品だと思う。

雨樋・・・材質別のコスト比較

2017-12-03 | 建材
雨樋のコスト比較は、なかなか難しい。

なぜなら・・曲がり箇所とか、役物、特殊加工等・・
数量的な明確さにかける。

個々に見積もりを取ると、
更に解らなくなるかもしれない。

あえて・・数字的比較をすれば、
平物だけだが・・

・銅        :12000円/m
・ステンレス    :12000円/m
・アルミ      : 5000円/m
・ガルバリューム鋼板: 5000円/m
・硬質塩ビ     : 1000円/m

大雑把すぎるが、
あえて書けば、
こんな感じか?


ガルバリューム鋼板の他にヒシメタルの樋

2017-12-02 | 建材
ガルバリューム鋼板で、
雨樋を製作しているのは、
株式会社タニタハウジングウェア。

銅板加工で培った40年の歴史。
薄板加工技術を屈指して、
銅、ステンレス、アルミ、ガルバリューム鋼板の
雨樋を商品化している。

金属樋は・・・
住宅の外壁と調和させるのは、
結構・・難しい!
と言うのは、金属色を消し去るのが難しいからだ。

サビの出ない材質には、
塗装をかける必要がない。
塗装をしても、すぐに剥がれ落ちる。

金属塗装は、メンテナンスにも費用がかかる。

やむなく金属樋を使う場合は、
硬質塩ビ樋ではできない、
曲面の樋を作るときとか、
長期にわたって、
メンテナンスフリーにしたい場所等
特殊事情が、ある場合だろう。

三菱ケミカルでは、
“ヒシメタル”と言う、
鋼板に耐候性処理の塩ビフィルムを積層した金属板で、
樋を商品化している。
硬質塩ビ樋に比べて、
温度差による伸縮が極めて小さい・・とのこと。
紫外線劣化に対しても、耐候性が強いらしい。

利点もあるだろうが、
欠点も併せ持つ。
建材選定には、
判定のプライオリティーを、
しっかり持っている必要がある。