手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

模型の作り方

2011-06-26 | 家造り
色々模型を見てもらったが、

今日は、模型の作り方について・・・


根気のある方は、この様な材料で自分の家を

作ってみよう。


           

           つくば12

左端がスチレンボード。

スチレンフォームの両面に紙が張ってあり、カッターで簡単に切れる。

1ミリ、2ミリ、3ミリ、5ミリボードとあるので、

作る模型の縮尺に合わせて用意する。


縮尺50分の一程度で作ると、作りやすいし実態が把握しやすい。

壁厚が15センチの住宅なら、3ミリボードで外壁を作ることになる。


右上にあるのが、木工用ボンド。

スチレンにも付き易く、乾くと透明になるので使いやすい。


カッターと定規があれば・・・即 作成にGO!



上空に上がって・・・全体を確認!

2011-06-25 | 家造り
例のごとく・・・上空へ!



            

            つくば11


吊り下げられた駐車場の屋根が見える。

屋根の中が抜けているのは、乳白のアクリ材で葺いているため。


直射日光も当たらないので、車も痛まない。


二階の高窓は、目通りの高さよりも高いので、

北側の家を覗き込むことも無い。

隣家間のプライバシーは重要。


赤い色見えるが・・・フェラーリ?が2台並んでいる様子。


北側の住宅から見ると・・・

2011-06-19 | 家造り
北側の家からどのように見えるか?


環境は、周囲の家が一緒になって創るもの。

周囲からの見え方も、頭の片隅において計画しよう。


           

           つくば10

境に設ける塀を取り除いて、撮影してみた。

北側駐車場に面して、大開口が設けられているのが解る。

この開口の奥は・・・リビング・ダイニング。

リビングから愛車を楽しもうと言う嗜好。


北側からの採光は、明るさの量が安定している。

画家の画室も北側に大開口を設けて、室内の明るさを確保している。

太陽光による熱負荷も少なく、エコ環境的にも Better。


談話しながら・・・食事しながら愛車を愛でるのは、楽しい。

北側へ廻り込むと・・・そこは駐車場

2011-06-18 | 家造り
西から北側へ廻り込むと、

駐車場になる。


北側隣地との間に空間を確保したほうが、

北側住宅への採光を確保できる。


            

            つくば9

二階から吊り下げられた屋根が、駐車場の屋根。

北側隣地との間には、半透明の塀が建てられるので、

視覚的プライバシーは確保できる。


二階部分は階高があるが、北側境界から3m程度後退しているので、

北側へも影響が出ない。


縦列駐車で2台の駐車スペースを確保した。

駐車場へのアクセスは左奥の方からになる。

また鳥になろう・・・

2011-06-12 | 家造り
上空に舞い上がろう

住宅が立体的に理解できる。


           

           つくば8


テラスの壁位置が見えてきた。

壁を繋ぐ梁が、カルチャー棟の外壁から伸びている。

屋根の無いのも確認。


カルチャー棟の屋根に穴が開いている。

ここはプールの底になるが・・・

そう・・玄関を入って上を見上げると、頭上にはプールの水。

ガラス越しに水を通過した陽の光が、キラキラ輝くはず!

運が良ければ・・・ビキニの水着にも、お目にかかれる。


2階部分の外壁(写真左端)にドアがある。

このドアの先は、2階子供部屋或いは1階への階段に繋がる。


このドアから、屋上プールに出られる。

この棟は、レジャー・カルチャー・趣味の為のエリアになった。

西側エントランスを正面から見る

2011-06-11 | 家造り
住宅の全貌を西面から見る。

        
           

           つくば7


全部で5枚の壁面が・・・

歩道から後退する形で折り重なった構成が,

住宅を形成する。


一番手前の壁は、テラスの外壁。

この壁は、歩道から1m程しか後退していない。

この部分には屋根も無く・・・大きな開口のある塀とも見て取れる。

ただ違っている点は、この開口には折戸が付いている事!

歩行者への圧迫感を回避するため、

2m程の高さに抑えた。


二番目の後退壁は、右端の坪庭を囲う壁。

高さは、やはり2mほど。


三番目の壁は、カルチャー棟の外壁。

この棟の屋上はプール。


四番目の壁は、サブルームの外壁。

この位置になると、壁面は歩道から4m近く後退している。

その上、平屋部分なので、階高は4m近くあるが、圧迫感はゼロ。


五番目の壁は2階建て部分の外壁。

大きく右側(南面)に傾斜している。


五枚の壁が、手前から奥に向かって、徐々に高くなるのが分かる。

左に回りこんで・・・余暇を楽しむカルチャーゾーン

2011-06-05 | 家造り
この棟は、余暇を楽しむエリアになっている。

道路に面した西面で、住宅のエントランスも

この部分に設けられた。


           

           つくば6

縦長の開口が幾つも並ぶ。

この部分はテラスで、実際の窓はこの後方に設けられた。

歩道からのプライバシー

道路からの騒音遮断という目的で、

この外壁開口には、木製折り戸が設けられた。

季節の中間期には折り戸を閉め、部屋のサッシュを開け放って、

外気の通風を図る。


折り戸から漏れる住宅の明かりも、

昔懐かしい郷愁を醸すかも知れない。


棟の一番右側には、坪庭を配した。

部屋からも覗け・・・歩道からも見える。

プライベートと公共の中間領域を、緑で形成した。


閉じているようで、社会に開いたポケットスペースを

住宅に取り入れた事例になる。

鳥のように・・・舞い上がろう

2011-06-04 | 家造り
鳥のように空に舞い上がって、

住宅を覗き込んでみよう。

高度15m。


            

            つくば5

鳥の目には、このように映るかもしれない。

我が家を上空から見るなんて、めったにできない。


この位置なら、中庭も良く見える。

新緑の頃は、中庭の木もさぞ綺麗だろう。

まだ説明の始まっていない左側の棟の屋上は、

プール!

豪邸にも無いプールが、屋上にある。

左側は、歩道を介して4斜線道路があるので・・・

凄い所で“水浴び”することになる。

車の衝突事故が起きない事を祈る。

もっとも、腰高の壁があるので、全身が見えることは無いが。


筑波の郊外・・・まだまだ自然が残る地域なので、

自然を満喫しよう。