手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

これが2階プラン・・・

2013-01-20 | 家造り
2階プランを掲載しよう。

        

        20130120

見ての通り・・・キッチン・ダイニング・リビングと、全ての部屋が

オールインワンの大空間。

1ブロックが8帖だから、24帖の広さがある。


特徴は、部屋の両側にある吹き抜け。

1階の廊下・縁側の上部に当たる。

この吹き抜けを介して、1・2階は音的に・・・場合によっては視覚的に、

一体的となる。

子供が小さい家族では、何らかの繋がりを常に確保したい。

幼児期の成長には、欠くことのできない要素のようだ。


後に詳細を検討するが、吹き抜けに設けた手摺が、

外壁窓の清掃に必要な、キャットウォークに変身する。

そして10年後には、プライバシーの確保に必要な仕切りにもなる。


部屋の南側には、ジャパニーズコーナーを設けた。

これは依頼主の要望になる。


渾然一体となった空間が生み出すライフスタイルは・・・・

賑やかで、楽しいことだろう。

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2013-01-19 | 家造り
1階寝室ゾーンは・・・

主寝室から、子供部屋のほうを見る。

          

          20130119

見通しが良い。1階全てが見通せる。

子供の生活風景が、手に取るように分かる。

子供が小さいうちは、中部屋はプレイルームにしよう。

一歳の弟は、両親と川の字で寝る。


長男は、プレイルームの先にある子供部屋で・・・

親の姿が見えるので、夜も寂しくは無い。

安心感が、癒しになる。


右手に見えるのは、東側の庭。

縁側からすぐに出れる高さに、庭に高さを嵩上げした。

東側道路からは、50センチほどの高さ。

室内から屋外への一体感が、確保できよう。


縁側の上部が、抜けているのが分かるだろうか?

2階のリビングダイニングとの連続性が・・・すばらしい!


2階のプランから、この吹き抜けを確認しよう。

1階プラン

2013-01-12 | 家造り
敷地は、北・東側に道路を持つ、比較的開放的な敷地。

前回のスケッチに基づき、各部屋を入れてみる。


          

          20130112

1階は、3.6m角を一部屋として、竪に3部屋続く。

一番北側は子供部屋。西側廊下と東側縁側に挟まれる。

中部屋は子供が小さいので、プレイルームとして使おう。

南側は主寝室。

ベッドのヘッドボード越しにプレイルームが見える。

その向こうには、子供部屋が・・・


ワイワイ家族が走り回る様子が・・・見える。

冷暖房を考えると、この大空間は大変疑問。

基本は温水床暖房で・・・廊下、縁側の仕切りは、厚手のドレープで仕切ろう!

思いの外の、効果が期待できる。


ユーティリティーは、洗面脱衣と併用。

水廻り空間もゆったりと使おう。

イメージを膨らませる

2013-01-06 | 家造り
どのような住宅にするか、イメージを膨らませよう。

まず、方位と周辺の環境に配慮して、住宅をセットする。

今回は、2台分の駐車場をどのように配置するか?

求められる四季を感じる庭を、どの位置にするか?

庭には陽か当たるか?


この辺から、建物を南北に長く配置してみた。


           

           20130106

上段に2階平面、下段に配置を含めた1階平面のイメージを、スケッチしてみる。

この段階では、イメージした線を描き重ねて、夢を膨らませよう。

1階に3部屋、2階にオールインワンのLDKを計画した。

西側駐車場の上には、アウトダイニングを計画している。


建物を敷地の中央に配置したので、隣家からの距離もそれなりに取れた。


この中に色々な仕掛けを取り入れて、住みよい住宅を作ろう。

コンセプト

2013-01-05 | 家造り
物造りをする時は、ぶれない方針を立てなければならない。

今回、30代前半の夫婦と、就学前の子供二人が生活する住宅は如何に・・・


コンセプトワードは 「時を越えて住み続けられる家を・・・」

家がすみ難く感じる時は、ライフスタイルに間取りが追随しなくなった時。

家族構成が変わると、ライフスタイルが変わり、間取りが変わる。

30代前半の夫婦と子供が生活する家も、50年経つと夫婦の“終の棲家”になる。

この間に、二所帯で住む事もあるかもしれない。


これら想定されるライフスタイルに、追随する家はあるのか・・・

今回は two sycle 百年住み続けられる家を提案する。


そのために仕掛けた、幾つかの工夫は・・・