手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

ここまでやるか・・・

2009-02-28 | インテリア
水周りを一体に作るとどうなるか・・・
これは外人賃貸マンションの事例。


               
               洗面変更5

左手にバスタブ。
その奥にシャワーユニット。
右手にツーボールの洗面化粧台。
その奥に、隠れるようにして便器が見える。

マスターベッドルームに付属する水周りだから、これでOK。
それにしても広い!
ざっと6帖はある。

正面に見えるちっぽけな窓・・・都会ではプライバシーを確保するためには、
この位の大きさしか、窓も取れないのだろう。

バスタブとシャワーブース・・・?
このバスタブでシャワーを使うと、

水が飛び散って、床がビショビショニなりそうだ。
どうも、使い方が今ひとつはっきりしない。


こんなに広くするか・・・?

2009-02-22 | インテリア
トイレをオープンにすると、水周り空間はもっと広くなる。


               
               洗面変更4

浴室の中から周囲を見渡すと、このように広々と。
何もかも良く見える。広いこと、この上なし!

チョッと間の抜けたレイアウトも、トイレの脇に低い壁を立ち上げれば、
見た目の収まりが、ずっと良くなる。

だんだん衛生陶器メーカーの商品カタログに似てくる。
陶器デザインをアピールする例の写真集に。

あまりの美しさに、カタログどおり作ってみたら・・・
朝の混雑時には、家族トラブルの元に。
今は聞かない“朝シャン”が出来ないなんて、泣き叫ぶ娘の声が・・・

家族構成と生活スタイルが明確な向きには、可能な空間。

夫婦二人。
ベッドルームに続く水廻り空間ならok。


いくらか広くなった洗面化粧室

2009-02-21 | インテリア
壁面に洗面化粧台をL型配置すると、空間が広くなる。


               
               洗面変更3

左側がトイレ。
正面奥はマスターベッドルーム。
浴室の中から見ると、洗面化粧台とパウダーコーナーがL型に配置される。

化粧台の前には壁面に鏡。バックライトが入って鏡の周辺はうっすら明るい。
カウンターだけの化粧台なので、椅子に腰掛けても利用できる。
カウンターの厚みは15㎝。洗面ボールのそこが少しはみ出しそう・・・
カウンタートップの高さは、85㎝・・・腰が痛い時は肘を付いて洗面可能!
キッチンカウンターと同じ高さです。

パウダーコーナーは一段下がる高さ。
洗面カウンターの底板とパウダーカウンターの底板レベルを合わせるので、
パウダーカウンターの厚みが2㎝だから・・・カウンタートップの高さは73㎝!
なんとこの高さは・・・ダイニングテーブルの高さと同じ。
程よい高さと思われる。

カウンター前にはバックライト付鏡。上部には内照式間接照明。

ポイントは、カウンターを如何に薄く作るか!



寝室からの出入り口位置を変えて・・・

2009-02-14 | インテリア
出入り口の位置を変えると、プランもガラッと変わる。
サブベットルームからの出入り位置を変える。
マスターベッドルームの出入り位置と同じ関係に・・・


              
              洗面変更2

左側がサブベッドルーム。出入り口位置を下方へ90㎝下げる。
出入り口脇に1.2メートル幅の凹みが出来るので、ここに洗濯機とリネンを収納。
扉の仕上げを壁面と馴染ませれば、異物感を感じさせない。

L型に残った壁面前に、洗面化粧台を配置。
高さも抑えて、圧迫感を感じさせないように。

化粧台も、洗面ボールを設置するほうは奥行き60cmが必要だが、
パウダーコーナーとして使うほうは、奥行き40cmで十分と思われる。

必要寸法を常に念頭に!


洗濯機・リネンの位置がおかしい・・・

2009-02-14 | インテリア
水周りを広く見せたい!
リネンを可動式にして、いざと言う時の対応も考えたが・・・?

整理が不十分だ。
L型に配置したことが、空間の均一感を欠く結果となった。

               
               洗面変更1

収納が天井部分まであるので、圧迫感がある。
リネンと一体になったボリュウム感が大きい。

これらのことを解決するためには、壁面に吸収する形でリネン・洗濯機を並べる必要がある。

背の高いものは、壁面に沿わせて!

椅子使いできる洗面化粧台

2009-02-01 | 住宅設備
寝室に置いたドレッサーには、水廻りが付いていない。
化粧する時には洗面流しが必要である。
必然的に浴室の洗面化粧台に駆け込む。

洗面化粧台はカウンター下部が収納になっていて、椅子使い出来る物を選択する事は少ない。
用途を精査すると、おのづと選ぶ器種も変わってくる。

               
               洗面化粧台1

このカウンターなら十分椅子使用ができる。
だが、あまりすっぽんポン過ぎて、洗面ボールの排水配管まで見えている。
カウンターの取り付けも、腕木が見えて体裁が悪い。
と言いつつも、景色の是非は別として機能は満たす。

               
               洗面化粧台2

こちらは体裁が良い。
だが少し、椅子使用時の足の位置が不自由だ。
将来、車椅子使用が予想される場合は、無理を感じる。

機能を満たす美しい機器を探すのは・・・結構骨が折れる。