手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

ぴったり寸法のシステムキッチンが無いときは・・・自分で設計する

2014-07-27 | 家造り
既製品のキッチンは、仕様・寸法でぴったり合うものはない。
ほとんどのシステムキッチンは、5cm単位で希望寸法を指定できる。

今回、部屋にセットできる、フロントキッチンの寸法は・・・1.8m×0.9m
畳み一帖分の広さ。

作業空間を確認するため、平面を描いてみる。

         
         20140727

上段の平面を見ると、510cm×740㎝のグリル位置が、わかるだろうか?
五徳の上には、28㎝径のフライパンが、載っている。
右側のキッチントップには、28㎝のフライパンが2枚・・・

ピンクの丸は・・・20cmの丸皿。3枚並べられている。
グリルの先には、角皿と小鉢。

グリルの左手には・・・油、塩、調味料。(水色の丸)

このように、キッチントップに物を置いてみると、必要広さが確認できる。

下段は立面図。
左から、調味料の引き出し2段。
グリルの位置には、オーブン。
その右には、鍋・フライパン・パッド・等々

上部引き出しの中には、包丁・お玉・フライ返し・・等々

裏側は食器類の収納引き出し。

かなりの調理器機が、収納できた。

住宅写真に載っていたアイランドキッチン・・・オーダーだけどリーズナブル?

2014-07-26 | 家造り
現実味のないシステムキッチンを、探していても仕方ない。
日本の住宅にありがちなシステムキッチンは・・・

          
          20140726-1

アイランドスタイルで・・・「焼き場」のみで完結。
今回の計画にぴったり。

サイズが少し大きめだ。
横幅が2.7mくらい・・・奥行きは1.0mある。
レンジフードの下には、90cm幅のガスレンジが・・・そして、その下にはオーブン。
ガスの五徳が5ヶ所ある。
鍋が五つ乗ると言うことだが・・・同時に加熱するのは至難の業。
自分で料理するとわかるが、三つが限度かと・・・?
カウンタートップはステンレス製で、実用性に富む。

住宅プランを見て解ったことは、ダイニングテーブルが無いこと・・・ダイニングルームが無かった。
要は、このキッチンカウンターの上で、食事をするのだろう?
それなら、このシステムキッチンの幅が、広いことも頷ける。
勝手な想像・・・当たっていれば良いが!

居間側からの写真は・・・

          
          20140726-2  

アイランドキッチンの後ろに、同じ幅のバックキッチンが写っている。
ここには、シンクと配膳コーナーが。
これなら、快適な料理環境が確保できる。

デザインされたシステムキッチン・・・でも、高価すぎて?

2014-07-20 | 家造り
前回に続いて・・・ポーゲンポール社のシステムキッチン。
男っぽいシステムキッチンが掲載されていた。

「男のためのキッチン」というコンセプトのもとに、ポーゲンポールとポルシェデザインのコラボレートによって、これまでの限界を超えた新たなステージのキッチンが誕生しました
チタンカラーのアルミフレームで縁取られたドアや引き出しの全てに、プッシュオープン&ソフトクロージング式を採用し、ハンドルレスでフラットなフォルムを実現しました。専用のデザイン家電は全てビルトインできるのに加えて、AVシステムも完備。あえてキッチンらしさを抑えています。システムキッチンは、料理や会話の場所にとどまらず、エグゼクティブな男性の装いへと進化しているのです。


          
          
          

カタログをそのまま添付しました。

カッコ良すぎるけど・・・どんな住宅にフィットするのか?
価格も、さぞかしすごいのだろう!

P’7340 \18,480,000円(税込)
コンセプトは「KITCHEN FOR MEN」。ポルシェ911のデザイナーであるF・A・ポルシェ創設の「ポルシェデザイン」と「ポーゲンポール」2社によるコラボレート次世代キッチン。フロント材、ユニット、ワークトップ、水栓、調理機器も全て特別仕様。


出ていた。
プライスダウンしたシステムキッチン価格が!1848万・・・
Display Saleで45%Offしたときの価格だから、
元値は3456万・・・家が1軒買えてしまいそうだ!

今日は、目の保養に・・・

国産にはないアイランドキッチン・・・ポーゲンポール社の写真を拝借

2014-07-19 | 家造り
食材の焼き場・・・炉辺型キッチンを国産で探したが、
イメージに合った商品写真は見当たらず、
已む無く・・・輸入キッチンの写真を、掲載することにした。

          
          20140719

男性がキッチンカウンターの前で、味付けを確認している。
その左手には赤ワイン。

国産商品に無かったのは、レンジのみがビルトインされたアイランドキッチンの写真。
ほとんどの商品写真は、シンクと一体型の写真だった。

この写真のように、シンクは背面のキッチンに、設置されていれば良い。
煮炊きに焼き物・・・かなりの数の調理器具と、食材がカウンター上に並ぶので、
シンクが並んでいるのでは、煩雑になりすぎる。

広いカウンタートップに並んだ食材を、家族でワイワイ話しながら調理する。
さらに新しい食材を運んで・・・妻が背後に忍び寄る。

写真を拝借したので、ポーゲンポール社の紹介を。
ドイツの会社で、120年続いているキッチンメーカー。
輸入代理店は“アクタス”
新宿にショールームがあるので、実物を見ると良い。

こんなキッチンのカウンタートップがある・・・

2014-07-13 | 家造り
楽しい団欒の装置・・・システムキッチン。
見栄えも使い勝手も、最高の物を!
カタログを見ていたら、こんなカウンタートップがあった。

         
         20140713

ナチュラルクォーツ・・・天然水晶93%だからできる“ナチュラルクォーツ3つの特徴”とある。
石種が色々在るので、水晶の成分である石英を、石の上にコーティングしてあるのだろうか?
この当たりが何も説明無いのは、カタログ・・・チョッと不親切では?
・硬くて丈夫、傷つきにくく清潔
・汚れが染みにくく、お手入れも簡単
・継ぎ目のない大判キッチンカウンターの高級感

更に・・・世界で認められたその性能。

アメリカ食品検査機関NSFの試験で、カウンタートップとして唯一“フルコンタクト”が認められている。
これって何・・・
<フルコンタクトの内容>
・直接、カウンタートップに置いた食べ物を食べても、問題がない。
・カウンターの傷の付き方で、バクテリアの付着などがない。
・“まな板”と同じ条件でも、問題無いことが認められた商品。

衛生面で、問題ないとのお墨付きみたいだ。

多目的広縁(Plus-One)の隣には、家族が集まるキッチンステージ。

2014-07-12 | 家造り
家族団欒の・・・楽しみの一つが「食事」。
「ワイワイキッチン」で作る家庭料理は、作って楽しく・・・食べて楽しい。

キッチンスペースは・・

         
         20140712

3.6m四方がキッチンスペース。
右側窓前には、2,7m幅のシンクと配膳スペース。
右上に書かれた冷蔵庫から出した食材を、シンクで洗浄・・・下処理を配膳スペースで。

振り返れば、1.8m幅のアイランドキッチン。
ここが焼き場になる。
食材を焼いたり、煮たり、揚げたり・・・
家族でキッチンを取り囲んで、楽しい一時。

アイランドキッチンには、カウンターを併設して、簡単な食事はここで済ませる。
この8帖スペースで、大方のことが完了。
普段着の生活は、これが気楽で良い。
昔の囲炉裏端に、通じる所がある。

ダイニングとキッチンの間には、Plus-Oneが介在して、
きちんとした?ダイニングライフも・・・満喫。

幾つかの機能が分散し、緩やかに繋がる。
狭小住宅のプランテクニックになる。

広縁(Plus-One)で黄昏る?親子

2014-07-06 | 家造り
家族ワイワイなら楽しいが・・・・
黄昏てしまった親子。

          
          20140706

8.1mの奥行きとは、こんなものだろうか?

隣家が無ければ、開放感抜群。
フルオープンの窓を全開すれば、屋外での生活感にも近い開放性。

このように大きな風の通り道が確保できれば、
クーラーも、必要ないかもしれない。

自然と共生・・・ロハスな生活を!

古の住宅に在った縁側廊下が、Plus-Oneに変身・・・

2014-07-05 | 家造り
昔の住宅にあった廊下が、姿を消した。
南の庭に面した、細長い板張りの空間。
屋内外の中間に属するこの空間が、
通路になり、日向ぼっこの縁台になり・・・
子供の遊び場になったり、冬の昼寝部屋になったり・・・
色々便利に使われた。

この空間を2階パブリックゾーンに復活。

         
         20140705

リビングとキッチンの間に挟まった、幅1.8m奥行き5.4mの空間をPlus-Oneと命名して、
縁側廊下の機能を付与した。
屋外のテラスと連続すれば、8.1m長の廊下は思わぬ使い方が出来る。
今回の計画では、ワークコーナーとプレイコーナー。
お父さんと子供の秘密基地。
部屋に挟まれているので・・・秘密性は薄いが。

家族でワイワイ騒げる広々廊下・・・こんな感じか?