手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

もっと近づいて・・・覗こう!

2011-05-29 | 家造り
歩き回って覗き込む楽しさ・・・

写真でどこまで表現できるか?

撮影方法がもっと開発できれば・・・

例えば・・・小型の胃カメラみたいな物が在れば、

もっと楽しくなりそうだ!


それでは、今回の画像。


         

         つくば4


庭にかなり近づいた。

右の水周りと左のサブルームを繋いで、屋根が架かっているのが見えた。

  (水平に架かる、棒のようなものが屋根)


そう・・・屋根の下は通路で、ここでも浴室に行くには・・・

寒い中を「突っ走る」ことになる。

ビーバ(viva)!自然


寒さを気にする御仁は・・・ガラスの防風壁を設置することを、

お勧めする。


南側に回って中庭を覗く・・・

2011-05-28 | 家造り
東から南に回って・・・

中庭を覗こう。

模型を作ると、色々な角度から検証できるので、

家作りには欠かせない。


         

         つくば3


一番奥に2階建て部分の・・・

1階はリビングダイニングと寝室。

手前右側は、おいおい説明するが水周り。

左側はサブルーム。

庭の中央にシンボルツリー。

今の季節には相応しくない枯れ木だが・・・冬景色だと

思って見て頂きたい。


正面の2階建て部分は、思い切った大開口になっている。

南面から太陽の光が十分に入る。

中庭に面しているので、プライバシーも程ほどに確保。


自然の中で生活するライフスタイルが感じられる。

建物に近づいて中庭を覗く・・・

2011-05-22 | 家造り
中庭の中央にシンボルツリー。

模型写真でどこまで臨場感を伝えられるか・・・


           

           つくば2

左側は浴室棟。

右側がリビングダイニング。

2棟を繋ぐ渡り廊下から、中庭を覗き込む。

渡り廊下は屋根が架かっているだけで・・・Open状態。

中庭へは、風が良く流れ込むが・・・冬の夜中

浴室へ行くには、チョッと寒い!


昔の・・・大昔の住宅では当然のことが、

現代住宅では、アリエナイ~~~?


でも ここでチョッと、生活のあり方を考え直してみるのも、面白い。

作られた環境(暖冷房)から抜け出して、

自然の中に身を置く。

大気の暖かさを感じ、風の流れを肌に感じる。

汗をかき・・・鳥肌を立てる。


人間の五感の・・・再発見!

つくばの住宅1

2011-05-21 | 家造り
模型写真が何回か続いたので、

筑波で行われた住宅コンペの話をしよう。

なぜなら・・・これも模型をたくさん作ったので。


模型は図面よりも説得力を持っている。

ボリュームとか空間は、なかなか頭の中では作りにくい。


           

           つくば1


この写真は、片流れの屋根が作る住宅のボリュームを表現している。

右側の高いところで、2階の高さになる。

台形状の立体を中庭で抜き取り・・・

中庭に繋がる通路で、風通しを図った。


東側から中庭を覗き込むようなアングルになった。

道路側から見た立面図・・・

2011-05-15 | 家造り
南面から住宅を見る。


          

          最小ハウス83


中央に、入り口引戸が見える。

その左側が、駐車場の引戸。

塀と意匠を合わせてあるので、まるで塀の延長としか見えない。


塀が、家の構えと道路からのプライバシーを、確保している。

2階のオープン・ダイニングテラスは、道路部分からは見えない。


テラスで屋外生活を満喫できる。

声はすれど・・・姿は見えず。

傍目を気にせず、市街地生活ができるか・・・課題は多い!


サザエさんでも出てきそうな、レトロな住宅になった。

図面で立面を確認・・・

2011-05-14 | 家造り
模型と図面を見比べる。

アングルも同じなので、それほど違わないはずだが、

平面と立体の違いを確認しておこう。


           

           最小ハウス82


外壁は板張りになっている。

温もりを感じさせる木は、街並みに“癒し”を醸し出すだろうか?

 
ポリスチレンに匹敵する熱伝導率を持つ

杉の乾燥材は、エコ住宅に最適。




隣家から見た外観

2011-05-08 | 家造り
周囲から見える家の外観は、

街の景観上・・・大いに配慮しなければならない。

お隣さんからの見え方も、可能な限り配慮せねばならない。


            

            最小ハウス81
 
模型写真は、東側隣家からの外観を示す。



配慮する点は2点。

一点目は、造形的な圧迫感・色彩的な不快感等を与えていないか?

圧迫感に関しては   ・適度な間隔を確保して建築されているか?

              ・隣家の屋外空間を尊重した住宅ボリュームになっているか?

色彩・材質に関しては ・個人的趣味に走っていないか?

              ・街の景観色とマッチしているか?
    
              ・自然観のある材質か?

等を、十分検討しなければならない。


二点目は、適度なプライバシーとコミュニティーが確保できそうか?

家にいて覗かれず・・・

庭にいて目線を合わせず・・・

用のあるときは、チョッと声がかけられるような家。


塀がこれらの機能をうまく果たせるかは・・・研究が必要だ。

南面道路から・・懐かしの塀を見ると

2011-05-07 | 家造り
模型で、もー少し外観を検証してみよう!

南側から家を見る。

写真にあるのは、家を取り外してあるので、

塀とソーラーパネルの見えがかりが・・・分かるのみ。


            

            最小ハウス80


塀の前に人を立たせているので、寸法関係が分かるだろう。

頭の上部に見えるのは、塀に設けられた通気口。

その上の屋根状に取り付けたのが、ソーラーパネル・・・

太陽光発電パネルである。

至近距離に見えて、省エネのライフスタイルが、

はっきりと感じ取れる。

模型写真で北側から庭を見る・・・

2011-05-01 | 家造り
今回も模型写真。

前回は南側から見たが、今回は反対側から見てみよう。


            

            最小ハウス79

家が邪魔になるので、取り外して撮影。

プランが見えるので、大まかな間取りは理解できると思う。


1階寝室前の庭・・・

敷地の中央にあるシンボルツリー・・・

シンボルツリーを取り囲むように、玄関とパウダーコーナー・トイレがある。


敷地の周囲を取り囲む、塀の雰囲気も分かる。

昔はこの手の塀が、どの家にもあったが・・・

何時からか・・・消えた。


レトロな感じで・・・“サザエさん”を思い出す。