手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

角度を変えて寝室を見る

2011-07-31 | 家造り
南側上空から寝室と中庭を見る。


         


         つくば22


中庭との関係が少しはっきりする。

西側の道路に面したテラスと中庭に挟まれた寝室。


通風と外部からの視線に配慮した計画になっている。

緩衝空間に保護されたプライベート空間は

快適なリゾート環境を作るだろう。


忘れてしまった間取り・・・

プランを探して次回掲載しよう。 

思い違い・・・カルチャー棟でなかった!

2011-07-30 | 家造り
住宅の西側・・・

西側道路に面したカルチャー棟(・・・と、思っていた)の中を覗こう。


        


        つくば21


カルチャー棟の屋根(屋上プール)部分を取り外すと、

中が覗ける。


中央にあるのがエントランス。

西側歩道から玄関・玄関ホールと続く。

天井部分がガラス張りになっているので、

運が良ければ?プールで泳ぐ美女の腹(背泳のときは背中)が見える。


エントランスの右側が趣味の部屋・・・と思っていたが、

実は寝室。


計画の途中では、趣味の部屋が欲しいと思いつつ・・・

作ったつもりが、実は寝室。


かすかな記憶を元に始めた模型の説明が、

思わぬところで破綻を見る。


左側はリビング。

暖炉を中央にソファーが取り囲む状態で並ぶ。

このリビングの上部には・・・・部屋は無い!


今までの説明では、この上に寝室が乗ると説明してきた。

ところが・・・リビングダイニング上部は、吹抜けになっている。

ここも思い違いの凄いところ!


当初は子供有の家族構成を想定していたが・・・

リゾート的要素を強く出そうと、

夫婦二人の住宅として、コンペには応募した。


贅沢すぎる住宅が出来上がった。

暖炉側からリビングを見る

2011-07-24 | 家造り
振り返って暖炉側から居間を見る。

             


             つくば20

右側に見えるのが浴室・洗面の水廻り。

左側は1階にリビング、2階に寝室が・・・2階の床が抜けているので

分かりにくいが、階段の上りきったところに2階の床を想像してほしい。

屋根が南側(右に)に、片勾配で傾斜しているのが分かる。


中庭の位置を想像できるだろうか?


そう・・・これが暖炉

2011-07-23 | 家造り
柱の間に見える聖火台・・・

そう・・・これが暖炉。


         

         つくば19


右端には、2階へ上がる階段が見える。


西側外壁に設けた窓前に、暖炉を設けた。

煙突が付いていないが・・・当然、火元の上には設けなければならない。


居間に暖炉は・・・庶民の憧れ。

住宅を特徴付ける演出をすると・・・楽しい。


浴室から居間の方を見る

2011-07-17 | 家造り
前回とは反対に

浴室から居間の方向を見てみよう。

浴室の壁を取った状態にした。


         

         つくば18


左方向にはカルチャー棟の外壁。

右方向には居間の内部が見える。

中庭に面した居間の外壁と、2階寝室の床部分を取り外してある。


居間の外壁は、北側の駐車場との境壁が見えている。

1階の連窓サッシュは車を見るための窓。

2階のポツ窓は、寝室への採光窓。

2階へ上がる窓前の階段が解るかと思う。


居間には暖炉を設けているが、模型で確認できるだろうか?


後ろに下がって全体を俯瞰する

2011-07-16 | 家造り
目線の高さで見た中庭を

俯瞰してみると、

全体の様子が、よくわかる。


         

         つくば17


右上に三角に伸びているのは、

居間の2階部分の外壁。

縦長のドアが貼り付けてあるが、

ここからカルチャー棟の屋上プールに出る。

この位置が、居間の上部にある寝室床位置になる。

残りの居間外壁は、全て取り払ってある。


一番手前の床部分に、赤くマークされているのは、

駐車場の車の位置。

したがって、敷地の外・・・北東角から見ていることになる。


居間から中庭を通して水廻りを見る

2011-07-10 | 家造り
居間の外壁を取り外して

中庭の様子を見る。


         

         つくば16


左側に見えているのが、半円形の水廻り。

右側に見えているのが、カルチャー棟の外壁。

正面の回廊を取り外してあるので、南面は抜けている。


内部の見え方は、街の景観に影響を与えないので、

思いっきり自分流を発揮しよう。


東側から水廻りを見る

2011-07-09 | 家造り
東側の立面は至ってシンプル・・・

南側に傾斜する壁が一枚。

手前に出っ張った壁は、シャワーブースと洗面。


           

           つくば15


二枚の壁を重ねて・・・その間に出来たスリット部分を

通気と採光に利用する。

隣家からの眺めはシンプルに。

そして、中庭から見える水廻りの外観は、

半円形の個性を表出させた形状とした。


街並みを形成するパブリックな形態と、

個人の思いは使い分けよう。



浴室を横から見る

2011-07-03 | 家造り
横から見ると結構薄っぺらな感じになる。

半円形の取り付く壁の厚さは、20センチ。

 
          


          つくば14


左側に跳ね出したのは、洗面化粧台が取り付く壁。

洗面化粧台の脇には、縦長のサッシュが付き、

採光と通風が確保される。

独立建屋になっているので、湿気等による建物の傷みも

限定される為、合理的なゾーニングになっている。


昔の住宅では、放れ屋にして用途を明確にし、

それらを繋いだり切り離したり・・・

自由に住宅の構成を楽しんでいたように思われるが、

近代住宅になってからは、

狭い敷地の中に機能を詰め込んだ結果、

オールインワンの現代住宅ができた。


便利さを求めた結果だろうか?


田舎の広い敷地に、住宅の本来の姿を

絵がけられないだろうか。 

水廻りから作る・・・

2011-07-02 | 家造り
どこから作っても良いのだが・・・

外壁が曲面壁の、水廻り(浴室・洗面)から作る事にした。

  

         

         つくば13

右勾配に傾斜した壁に、半円形の浴室が取り付いている。


右四分の一円に、浴槽が地中に埋め込まれた形で計画された。

右奥にはシャワーブースが見える。

浴室には円形にサッシュがはめ込まれ、

フルオープンするタイプである。

浴槽から見えるのは、敷地南面にある庭。

この段階では、南側の塀が出来ていないので、

丸見えのようだが・・・塀が出来れば、坪庭のような落ち着いた感じになる。


左四分の一円は、洗面脱衣室になる。

解りにくいが、脱衣室から手前に廊下状の通路が見える。

これが中庭を取り囲む回廊になる。


この様に部分的に作ったパーツを組み合わせて、

全体が出来上がる。