手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

ここが1階の居間

2009-05-31 | 家造り
ここが1階の居間。
地下1階と同じ位置に、カウンターが付いている。


               
               コート9

カウンターの高さは、地下に比べてかなり低い。
リビングに置くテーブル高さほどだろう。

壁には暖炉が掘ってある。
和みを感じる。
質感、色合いも上品な仕上がりだ。

リビングの広さも、いささか狭い。
ディンクス又はシニアー夫婦には、丁度良い大きさの住宅だろう。
 

似たようなインテリア

2009-05-30 | 家造り
部屋内の空間を広く見せる為
室内からコートまで伸ばしたカウンターは・・・

海外の建築家がデザインした住宅。

               
               コート8

コートから見た部屋内の景色
夜景が美しい!
人がいないのも・・・不思議ではあるが、
概して建築写真には多いスタイル。
生活感がないところが・・・異様とも写る。


明日掲載するが、このコート部分が地下で、1階が居間になっている。
カーテンが引かれて、団欒の一時か?
小さな住宅らしく、地下1階のダイニングスペースと1階のリビングルームが分離。
食後は1階に移動して・・・子供はめんどくさいから、2階の自室に行ってしまうのだろうか?

縦に部屋の重なる住宅の宿命だろう。

やはり、ここにも壁が・・・

2009-05-24 | 家造り
これは、コートと言うよりも隣戸壁。


              
              コート7

細長い居間の前に、細長い庭。
正面には白い壁。目隠し機能と、庭の演出用。


庭には水を張って・・・水景の庭。
太陽の照り返しが、室内の天井に映って・・・
<ゆらぎ>を演出できるだろう。

部屋内の風景が映っていないので、定かではないが・・・
一度は試してみたい、水の演出。

部屋内から庭を見た時の、奥行きが足りないのが・・・
最大の欠点ではあるが。

これはもっと上手い処理の方法

2009-05-23 | 家造り
ちょっとした工夫で、広やかさを演出。
壁面にベンチを設置。


               
               コート6


左側に連続した壁がある。
部屋内からコートまで延びている。
ベンチの上に花器が乗っていて・・・
ここが部屋の内外の境。
ガラス越しに中庭が見え、ベンチが部屋内からまっすぐ伸びる。


なんとも、構成がシンプル!
デザインの力強さを感じる。

天井面からの下り壁がないのも、空間の抜けの良さを演出!
きっと、床の仕上げも一通なのだろう。




うまい壁の使い方・・・

2009-05-17 | 家造り
狭い中庭を上手く使うには・・・
壁面を利用!


               
               コート5

受けの壁があると、景色が落ち着く。
白い壁面の前の緑は、よく引き立つ。
しかも、一点主義。
強調されるべきものが<緑>と明確である。
思いがはっきり見える点、景色もシンプルで美しい。

屋外の壁が、部屋内まで連続的に繋がっている点も、空間の広がりを感じさせる。
ダイニングテーブルすら・・・外の風を感じる。

この中庭も長く付き合うと・・・飽きが来ないか?
人の心は移ろうので・・・

京の町屋風

2009-05-16 | 家造り
日本の中庭の原点。
落ち着いた佇まいを感じる。


               
               コート4

二間×一間半程度だろうか。
この中庭は・・・もー風景!
庭に出て何かをやる・・・と言うことは考えていないかも。
座敷から、ただただ・・・観賞。

今風の生活には、馴染みにくいだろう。
小さな子供がいても、庭で遊ぶ雰囲気ではない。
シニアライフの夫婦が、ぼんやりと庭を眺める・・・
時間もゆっくりと流れて・・・黄昏を感じてしまう。

もう少し活気のある庭を造りたい。




清掃の簡単な床材

2009-05-10 | 家造り
使いやすいコートの床材は・・・
清掃の簡単な、そして、耐久性のある床材は・・・石。

               
               コート3

この写真は、割り肌風で表面がざらっぽいため、清掃はチョッと難があるかも?
しかし、耐久性は抜群。
水洗いも問題なし。

鋳鉄製のガーデンチェアーが良く似合う。
雨の日にも、このまま外に置けそうだ。

コートは、言葉からして・・・舶来品か?
ヨーロッパの街角に見る風景と、よくマッチする。

日本にも、これと似た中庭が、京の町屋にある。
通風と採光を目的とした、古人の知恵の産物とは・・・。


コートの緑化はこの程度・・・

2009-05-09 | 家造り
コートは、それほど広くない。
枝の張る木を、どの程度入れられるか・・・?


               
               コート2


デッキの先に地植えの高木を。
デッキの上には、プランターに入った緑を・・・
この程度置いただけでも、足の踏み場がなくなる。

向かいの部屋への視線は、かなり遮られる感じになるので、
プライバシーの点からは、良いだろう。

木の葉が揺れるたびに<風>を感じるのも、風情がある。

枯葉の清掃はどうだろう?
デッキの隙間に入ったものは、もー取れない。
デッキを取り払って、月に一度は大掃除!

維持管理の難しいコートは、苦痛の種になりかねない。

楽しく使いやすいコートは・・・?

中庭の雰囲気を街の風景に探す・・・

2009-05-03 | 家造り
中庭は外部空間。
部屋から見える景色は、建物の外観。
これは、もー街の風景にアイデアを求めることになる。


               
               コート1


この写真はミラノの街の風景。
4面を壁に囲われた、まさにコート。
石積みの壁に囲まれ・・・壁を切り抜いた小さな窓。

思い思いの位置と形が面白い。
窓から覗く人は・・・どのような人だろう?

床も、石でペーブされている。
緑は鉢植えの植物だけ。
緊張感があるものの、毎日の生活環境としては、
抵抗のある方も多かろう。