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見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

土地の適正価格

2016-10-30 | お助け記事
購入を計画しているの土地の、適正価格を知るには・・・

そのものズバリはないが、周辺で過去に取引された土地の
価格を調べることはできる。
国土交通省が、Webサイトに流している、土地総合情報システム。

取引成立した物件の、取引価格を載せている。
    
    掲載事例

6物件の掲載がある。
・所在地は町名まで。
・最寄駅からの距離(徒歩でかかる時間が記載)
・土地の取引額(総額、坪単価、面積、形状 等)
・前面道路(幅員、種類、方位)
・都市計画地域
・建蔽率、容積率
・取引時期

ここで注目するのは、坪単価。
この6件でも、31万/坪~57万/坪まで、価格に開きがある。それこそ倍半分も・・・
しかも、駅に一番近い物件が31万で、一番遠いのが57万。
これは、近隣の環境、方位、地形・・もろもろの要素が、関係してくるからだ。

次回は、他の方法で適正価格を調べてみよう。

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2016-10-29 | お助け記事
購入予定地の地価は、妥当な金額か・・・?
これって、結構悩ましい!

不動産屋の提示する金額が、どこまで信じられるか?
何を判断基準に、決断すればよいか?

そもそも地価は、どのようにして決まるか・・

売り主の希望する売値が、販売地価になるが、
これが、高いのか安いのかは、
周辺の取引価格との比較でしかない。

不動産屋は、売れなければ商売にならないから、
周辺価格から判断して、売り主に適正価格を
提示するだろうが、
土地が持っている本来の価値を、
どこまで評価しているか、疑問である。

土地を評価する要素を抽出して、
検討を加えてみよう。

傾斜地の面積は、どのように算定するか・・・

2016-10-23 | お助け記事
平らな土地は、ごく普通に測定できそうだが、
斜面地はどのように測定するか?

地表面をテープで測定しても、地積は出ない。

地積測量図は、水平投影されたものを、図面化したものだ。

45度の斜面地は、地表面の長さをもとに求積した面積の1/1.4程しか、
敷地面積がないことになる。

坪何十万もする土地・・・地積面積、間違えないようにしよう!

土地の面積(地積)は、どのように確定するか・・・

2016-10-22 | お助け記事
土地を購入するとき、果たして地積はどれだけあるのか?
販売物件によっては、地積測量図が添付されている。
不動産会社が、あらかじめ測量事務所に発注、
測量を完了している物件だ。

地積測量図のサンプルを掲載しよう。
    
    地積測量図

資格者の作成した書類かを、確認しよう。
土地家屋調査士の、身元確認ができれば・・・ベター。左下に作成者の記載欄がある。

この後が、最も大切!
はたして・・この敷地の境界立ち合いは、完了しているのか?

敷地は、隣接者の同意のもとに、位置が決定する。
そして、同意した地点に境界石を設置して、
敷地範囲が確定する。
道路に面したところは、行政の立ち合いが必要になる。

同意したことは、書類に残す。
色々な記載例はあるが、
その一つを掲載する。
    
    立ち合い同意

住所・氏名欄に記載し、印鑑を押す。
印鑑証明までは、取らないことが多いと思うが・・・
後々に、問題を残さないようにしよう。

昔は登記済証(権利書)で土地を担保していたが、今は登記識別情報

2016-10-16 | お助け記事
土地を売るにも、金を借りるにも、権利書は必要だった。
2004年の不動産登記法改正で、登記済証は姿を消し、
登記識別情報通知書が、その役目を果たすようになった。

同上のサンプルを掲載
    
    サンプル画像

下のほうに、12桁の暗証番号が記載されており、
この番号をもとに、地権者の照合ができる。

登記事項証明書(登記簿謄本)を取得するには、
申請書に手数料を添えて申請する。

登記簿閲覧だけでもOK。手数料は安くなる。

購入する土地が誰のものか・・・?

2016-10-15 | お助け記事
写真で見たように、購入しようとする土地が更地の場合は、
だれの所有物か解らない。

そこで、売り主と地権者が同一か、確認しなくてはならない。

土地は保存登記されているので、
購入地を管轄している法務局へ行くと、
土地の権利関係を記載した書類を
見ることができる。

サンプルを掲載しよう。
    

土地の所在地、地積、種類、所有者等が記載されている。

因みに・・・登記者と違う人が、この土地に住んでいたら?
それは、不法占拠されていることに・・・そんな土地は、
手が出せない!

自分の財産・・・買う前から、十分気を付けよう!

現地を見たら、写真で記録をとる・・

2016-10-09 | お助け記事
土地を購入するには・・・まず現物を見る。
不動産屋から物件紹介を受けたとき、話や写真で物を決めてはいけない!
必ず自分の目で確かめる。

そして、後々のために写真記録を残す。
因みに・・・事例を掲載してみよう。

    
    北側景観1

    
    西側景観1

二枚の写真を事例にして・・・

この土地・・周囲の道路から、少し上がっている。
しかも、土留めはない。
敷地内に電柱がある。
西側からの写真を見ると、道路が右方向(南側へ)へ坂になっている。

たったこれだけの事だが、車でサラッと見ただけでは、
記憶に残らない。

大事な財産を取得することとは、
詳細な調査と、それに基づく納得感の、確保に他ならない。

土地購入時のリスク回避を・・・

2016-10-08 | お助け記事
家を建てるには、土地を購入しなければならない。
土地購入を、不動産屋にお任せのままで、問題はないか?

この世・・・ほとんどのことは、自己責任!
自分で判断したことは、納得もできるし、あきらめもつく。

では、「何を」自分で調査し、自分の目で確かめればよいか・・・
いくつかの調査項目を、順を追って説明していこう。

まずは、土地を自分の目で見に行くことから・・・

化粧枠の三角シール…完成写真

2016-10-01 | リフォーム
ポンチ絵の説明では、不十分か?
写真で確認しよう。

    
    化粧枠1

枠の上側が、黄色と白の二色に色分けされているのが、
分かるだろうか?
半分くらいに、塗り分けられているのだが・・・

上から、のぞき込んでみる。

    
    化粧枠2

斜め部分までが、黄色に塗られている。
塗装順序は、枠の白塗装を先に施工。
この段階で、三角シールは白塗装されている。
枠の上端を半分養生して、外壁の黄色を塗装。
この段階で、三角シールの表面は、2層塗装されたことになる。

塗装被膜としては、十分な厚さが確保できた。
これによって、雨水の浸透が遮断されれば、
塗装面の膨れも、起きないだろう!