手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

ダイニングルームの開口

2010-06-05 | 家造り
ダイニングルームの開口は、どのように空けるか・・・

ダイニングテーブルあり・・・
食器ケースあり・・・
家事家電も、たくさん並んでいる。

雑然とした風景になりそうだ。

                  


                  最小ハウス14


食事をしながら、外の風景を見る程度なら・・・

外から見られない程度に、開口をふさぐなら・・・

腰窓が良い。

80センチ程度の腰壁を作り、その上に開口を作る。
開口の高さは140センチ程度だから、一番高いところで220センチ。
掃きだし窓の天端に、高さが揃う。

外からも覗かれず、室内での閉塞感もない。
掲載の絵には、キッチン側から見た雰囲気を描いてみた。
部屋のコーナー部分に、L型に腰窓を設けた。
ほとんどの部分は壁である。
部屋は落ち着きを持つ。

"部屋に開放感を”という御仁には、天窓はいかがか・・・?
市街地の住宅では、プライバシーを確保しつつ・・・開放感を得るのにもってこい!
ただ、注意しなければならないのが、維持管理の難しさ。

埃にまみれ・・・
雨に汚れ・・・
“どーやったら掃除ができるの”と、考えてしまうような取り付け方が多い。

快適な生活を維持するためには、毎日の維持管理が検討されていなければ、
せっかくの工夫も、悔やまれる結果となる。



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