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できるか?

不燃の天然屋根材を探してみよう!

2017-02-26 | 建材
自然界にある材料で、
不燃性の高い材料は・・・?
天然スレートだろうか?

スレートと聞いて、すぐ思い浮かぶのは、
工場の屋根や外壁に使われた、
セメントをプレスして作られた、波型の材料だろうか?

Wikipediaで調べてみると・・・
粘板岩(ねんばんがん、英: slate、スレート)とは、
泥岩や頁岩が圧密作用によりスレート劈開を持ったもの。
やや変成の進んだ堆積岩の一種。変成岩として扱われることもある。

石材としての粘板岩(スレート)

日本では、古くから良質な粘板岩(または頁岩)を、
スレート瓦や塀などの建築材料、硯などの材料として用いている。

雄勝石 – 宮城県石巻市雄勝町
那智黒石 – 三重県熊野市
高田硯 – 岡山県真庭市(旧勝山町)

色料としての粘板岩(スレート)

スレート粉は、類例の乏しい、灰色を呈色する顔料として、認識されている。

画像で見ると・・・
  

存在感のある材料だ。
しかし・・・弱点も!
地震の多い日本では、屋根荷重が重すぎて、
不利に働きそうだ。