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手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

ゴッツ過ぎた暖炉照明・・・

2007-05-26 | 住宅設備
存在感のある暖炉・・・
大黒柱に模した暖炉・・・

900ミリの円筒形を天井まで立ち上げると、存在感がありすぎ?

暖炉部分は、床から1500ミリもあれば完結するので、その上部を
間接照明にとデザインしたのが・・・前回の暖炉。

絵にしてみるとスゴイ! 部屋がこのボリュウムに持ちこたえるか?

             

付加的要素を排除するとこの通り・・・シンプル。

人のサイズに比べて少し太めだが、薪を並べるにはこのくらいの寸法は必要かと・・・
いってみればドラム缶の中で薪を燃やす感覚?

暖炉の熱を利用した調理機能も配慮したい。
炉の周りにリブ状の棚を設けて、食材の暖め・・煮込み・・・焼き・・・
これくらいのことは、してみたい。
上部のリンクからは干物をぶら下げて、あぶり焼き。
週末の生活が見えてくる。

形態・材質に関して・・・今一の工夫を必要とする。

暖炉イメージのブラッシュアップ・・・

2007-05-20 | 住宅設備
暖炉の形態を、もー少し詳細に検討。

前回、モデュールを基本に暖炉の寸法を検討したが、これを
ブラッシュアップし、方向を絞っていく。

           
           メモ74

メモ74に描いたように、全高さの中央で絞ってみた。
この高さは、天井高が3030だからちょうど中央の1515になる。
目線より下で、暖炉の機能は完結している。
中央の絞ったところが煙突のスタート地点。
煙突の径は303.

煙突の上部・・・ロート状のところは、建築照明。
暖炉と同材の鋼板で円筒を作り、これに無数の穴を開ける。
中に暖色の照明を入れると、オレンジ色の光が木漏れ出る。

円筒の中で炎が揺れている様に見えるか・・・?

暖炉3

2007-05-05 | 住宅設備
暖炉写真の三枚目をゲット・・・

              
              メモ70

これはスゴイ!
暖炉が空中に浮いている。
機能性よりも彫塑的・・・?存在感がある。
しかし・・・ 惜しいかな!一面からしか燃える炎が見えない。

この暖炉は、どの様な場所に設置するのだろう? 
暖炉の灰だしは、どうするのだろう・・・・
床に敷物しいて・・・・風に飛んだ灰は、履き集める・・・?
めんどくさくて、何回続けられるか?
きっと初めの5回で・・・後は挫折と屈辱の毎日!
何でこんな暖炉を取り付けてしまったのかと・・・

機能を十分果たし、それでも余りある美しさと・・・楽しさと・・・喜び!
そんな暖炉を探すか・・・あるいは自分で作ろう!  

暖炉画像2

2007-04-21 | 住宅設備
暖炉の画像をゲット・・・
今度の画像は前回以上に・・・スケッチにそっくり!

           
           メモ66

火元を耐熱ガラスで囲ってあるようだ。

360度何処からでも炎の揺らめきが見える。
このタイプは、部屋の真ん中に置きたくなる。
直径は1メートル・高さも同じくらい・・・
最大暖房面積は、10畳。
重量90キロで、お値段は50万。
アメリカ製だが、サイズ・値段とも日本的とはこれ如何に?

火元を何処に置くか・・・暖炉は壁面の前・囲炉裏は部屋の中心・・・?

オープン型暖炉の写真をゲット・・・

2007-04-07 | 住宅設備
<メモ57>でイメージしたような暖炉の写真をゲットしたので掲載。

          
          メモ62

この暖炉は、鋼板を加工して作っている。板金加工だろう。
内側に防熱板として、もう一枚鋼板が張ってあるらしい。

材料が鋼板なので、重量的には軽いようだ。43kg。
アメリカ製。直径が80センチ・・・高さが98センチ。
手ごろな大きさ!最大暖房面積で39㎡。10畳くらいの部屋向きということだ。
本体のお値段・・・26万円。これもお手ごろ!

探してみれば、お手ごろの値段で、良いものが見つかるかも?

暖炉イメージ

2007-03-18 | 住宅設備
ここで暖炉のイメージを絵にしてみる。
何度もイメージは更新させれると思うが、直感で書き留めておくことは、
もの作りの基本と思う。

          
          メモ57

鋼とガラスのコラボレーション・・・・?

開放型の暖炉なので、<臭い><音>に関しては、十分<癒し>を
堪能できるだろう!
安全を確保しながら、<見る楽しみ>を満足させるために、耐火ガラスのシェードを
付ける様にした。
後ろの壁部分を熱から十分守るために、鋼の囲いを立ち上げるか・・・?
だんだんストーブ的になってくる。囲炉裏の雰囲気は薄れる。

耐熱的な建材で壁を作る方法は・・・
耐火煉瓦・・・
抗火石・・・
不燃材・・・

燃焼面は床から50センチは上げたい。
椅子に座って見る炎の高さは、床面では低すぎる。
火元の面積がそれほど大きくは取れないので、
効果的な位置を計算する必要がある。

暖炉・ストーブ・・・そして囲炉裏

2007-03-11 | 住宅設備
暖炉・・・“炎に求めるものは?・・・”を考えていたら、
想いが<囲炉裏>に発展した。

癒しの根源を<炎>とすれば、そこから受ける情報・・・
<色>
<臭い>
<音>
<暖気>
これらのものが、直接感じられなければならない。

<利便性> <安全性>・・・これらのことを配慮すると、
ストーブのような密閉された空間の中で、<熱>だけを効率的に取り出す機器が考えられる。

技術・文明は時にして、大切な一面を切り落とす。
効率・技術では補い得ない<何か>。

人類のDNAに組み込まれた、<輪になって火を取り囲む>原始社会からの
習慣。
これは囲炉裏を囲む日本人の原風景に重なる。

囲炉裏の空間こそ、<炎>に求める風景かもしれない。
加えて配慮しなければならない<安全性><機能性>を考えれば、
新たな囲炉裏空間が、想像できる。

今は<耐火ガラス・耐熱ガラス>等、火を囲う材料は色々ある。
<臭い><色><音>を切り捨てることなく、<炎の癒し>を
手に入れる。
何かできそうな気がする。



薪ストーブの構造

2007-03-04 | 住宅設備
薪ストーブの写真と、仕組みの図面を入手。

資料が小さくて見難いと思うが、上部に四種類の薪ストーブ・・・下段にストーブの切断図を載せる。

           
           メモ57

構造の大まかなイメージは、薪を燃やす燃焼室と、それを取り巻く
空気を暖める通気空間からできている。
部屋内の空気を、燃焼室の周囲を通過させることによって暖め、
温まった空気を再び部屋に送り返す。
空気は汚れず、温度だけが上がる。薪から出る二酸化炭素と臭気は煙突を介して、
外へ廃棄する。
熱交換だけが合理的に完結する。外に廃棄してしまう暖気を、どれだけ部屋内に還元できるかは、
ストーブメーカーのノウハウだろう。

こうしてみると、ストーブのマイナス点も見えてくる。
薪がパチパチと燃えるときに発する<音>が聞こえるだろうか・・・?
薪が燃えるときに発する<臭い>が臭うだろうか・・・?
何れも多少は期待できる。
暖炉もしくはストーブに求める<癒しの原点>を何に置くか・・・・

<機能と効果>の鬩ぎ合いを、検討していこう!

暖炉の効用・・・

2007-02-25 | 住宅設備
<暖炉>の効用は何か?

結論から言えば、やはり<癒し>だと思う。

何によって癒されるか?

これも結論から言えば、<炎の揺らぎ>と<薪の爆ぜる音>と<木の燃える臭い>と<炎の温もり>・・・

人は<五感>から癒しの実態を感じ取るのではないか?


ふと思ったのだが、<薪ストーブ>と<暖炉>の違いは何か。
1.薪ストーブでは、木の爆ぜる音が聞こえるだろーか?
2.薪ストーブでは、木の燃える臭いが・・・・臭うか?
3.炎の<揺らぎ>が十分感じられるか?

よく調べないと分からないが、ストーブと呼ばれるものは、
密閉された中で、燃料を効率よく燃焼させられる<装置>では・・・
昔懐かしい<だるまストーブ>もこの類である。

そう考えると、<癒し>のためには、オープン型の暖炉が一番!
火の粉は飛び散らないか・・・?
火の始末は簡単にできるか・・・?
地震なんかがあったらどうしよう・・・?

こんなことを考えていたら、余計癒されない。

邪念を振り払って、オープン型の暖炉研究を始めよう。

スタディ模型をチョッと休憩・・・

2007-02-24 | 住宅設備
スタディ模型が何回か続いたので、チョッと休憩・・・
居間の要素として当初から取り上げていた、<暖炉に・・・>思いを馳せる。
暖炉でイメージされることは?

・暖房設備としての<暖炉>
・厨房熱源としての<暖炉>
・炎の揺らめきから得られる<癒し>


      
       メモ55

上は薪ストーブの上で、パエリアが美味しそうな臭いを漂わせている写真。

下の写真は、暖炉の前で男の人が“ホッ・・・と”している様子。

いずれの写真にも、燃える薪の様子が見える。

<薪ストーブ>も<暖炉>も薪を燃やして使用するが、
肝心なところが、チョッと違う!
さて、何処がどう違うのか・・・大いに<思案>のしどころである。

何を思案するかは、次回に・・・

キッチンセット

2006-10-22 | 住宅設備
キッチンセットの写真を見つけたので掲載。

            
            メモ18

形態はシンプル・・・
材質感もナチュラル・・・
家具的風格も併せ持つ。
ドイツからの輸入品のようだ。ガイア株式会社というところが輸入代理を
していて、ショールームは東京世田谷と神戸市にある。

この手の設備は、人体寸法にフィットしたものを求めないと、後々苦労する。
使用者の体型は千差万別・・・それを一つの標準で製作するところに無理がある。
ドイツ製だと、ドイツ人は体型がでかいから・・・天板が高いような気がする。
天板下は収納がたくさん付いていて、物がきちんと整理できそうだが、
立ち仕事のとき、膝・爪先がぶつかって、じゃまにならないか・・・?
可動部分は故障の原因にならないか・・・

確認すべきことはたくさんある。
必ず使用者が自分で操作して確認しないと、将来不都合が出る。
今はこの形で十分でも、近い将来椅子に座ってジャガイモの皮むきをしたいとなると、
天板下の収納の作りは問題ありの感じ・・・・

物決めは結構難しい!