二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

「人工透析患者さんのかゆみ」 平成23年11月 東洋医学研究所コラム

2011年11月14日 | 東洋医学研究所 コラム
東洋医学研究所のコラムが更新されました

 『人工透析患者さんのかゆみ』 

      東洋医学研究所 外部主任  中村 覚 先生

      『人工透析患者さんのかゆみ』 研究所コラムはこちらをクリック!



今回のブログは、アレルギー疾患を研究し、コラムでは”ストレスとかゆみ”について書いてきた中村先生が担当です。

かゆみって、痛みとはまた違った苦痛がありますよね。痛みを伝達する神経と、かゆみを伝達する神経は同じですので、かゆみがひどければ痛み同様、苦痛になるのは当然のことかもしれません。「掻かないほうがいいですよ」「掻いたらダメ」なんて言われると、もっとストレスがたまり、かゆみが強くなってきます。アトピー性皮膚炎や皮膚病があるとその辛さも増強されます。

今回は中村先生が臨床の場で、腎臓の機能低下による人工透析の患者さんを診療している中で、”かゆみ”が改善する患者さんもいることに気付き掻いた…ではなく、書いたものです。

人工透析を受ける患者さまは、全国に約30万人。そのうち60%ほどの方々が程度の差こそあれ”かゆみ”を訴えるとのことです。かゆみの治療には抗ヒスタミン薬などのかゆみを抑える薬が使用されるそうですが、人工透析の患者さまに関しては抵抗性を示す(効果がない)例が多いそうです。

今回のコラムは、疫学、人工透析患者さんのかゆみの成因、かゆみの原因としてのオピオイド(脳内などに作用を及ぼす外因性、内因性の物質)について書かれています。

東洋医学研究所コラムをご覧頂きまして、健康について考え、健康を実現して頂ければ幸いです


二葉鍼灸療院 田中良和

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