二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

感謝への ふりかえ

2020年03月23日 | 言葉のちから 心のちから

 社会が騒がしい。そんな時こそ、自分の内面を見つめることが大切なのかもしれませんね

 自分自身でふりかえる、他人の視点でふりかえる、もう少し違った方向から見つめふりかえる、客観的に内面をふりかえり、人生を航行していければベストです。

 その時に大事なキーワードの一つは「感謝」ではないかと思います。

 

 病があろうが、運命が悪くなろうが、それを感謝と喜びにふりかえることです。

 そもそも病とか不運とかというものの原因を考えてください。

 何も自分に落ち度がなくして、病や不運が来るはずないのであります。

 つまり、原因あっての結果。

 ですから、お前の生き方には誤りがあるぞ、と自覚を促すために病なり不運なりが与えられたとしたら、これは大きな恵みですわ。

 それを考えたら、悩みどころか感謝にふりかえ、喜びで誤りを是正する方へと自分の心を積極的に振り向けることが一番必要でしょう。

 

 と、中村天風さんの言葉です。

 

 また、先日、テレビ番組で、金沢で全国で名を轟かせ、全国からお客様が食べにくる寿司屋、小松弥助の すし職人 森田一夫さんの特番がありました。

 その中で・・・(言葉は正確ではないかもしれませんので、ご容赦

 握った寿司をお客様に出す時は、「どうだ」ではなく、「どうぞ」という心で出す。

 自然の食材に感謝し、道具に感謝し、食べに来てくれるお客様に感謝し、すべてに感謝の心を持って握ることが大切。

 心や所作一つで、すしの味が変わってくると・・・

 

 そんなことをお話しておられました。

 

 全く、これは全ての仕事に通じますし、私たち職人の部類に入る仕事はとくに心に沁みる言葉だと思います。

 人生においても「感謝」の気持を大切にして、どんな時もこの気持ちが前面に出るように、心を綺麗に、新たにしていきたいですね

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

二葉鍼灸療院(金沢)

 

コメント (2)
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