4月29日(土祝 昭和の日)、星稜高校野球部の初戦に朝から帯同しました
残念ながら、この日は13時30分より(公社)石川県鍼灸マッサージ師会の平成29年第1回理事会が開かれるため、役員をしている関係上、そちらに出席しないといけない そんな状態でしたので、3回までしか観ることができませんでした。
この日は、朝から強風も何も突風が吹いている状態で、砂埃が舞うこと舞うこと。 選手にとっては、打球の判断やフライの捕球が非常に難しい、そんな一日となりました。
おかげさまで私の穴という穴は、乾燥し埃まみれになっていましたとさ
第136回北信越地区高校野球石川県大会 ~2回戦~ 石川県立野球場 天気;
4月29日(土祝) 試合開始;11時34分
星 稜 石川高専
星 稜 1 1 1 0 0 4 0 7 12安打 0エラー
石 高 0 0 0 0 0 0 0 0 5安打 4エラー
(7回コールド)
春の大会前はあまり調子良くなかったチーム状態でしたが、開幕までにここまで雰囲気も技術もあげてくることができて良かったと思います。
総合的には、初戦としてはこれくらいの戦いはしないといけませんという状態です。走塁ミスもありましたし、守備の連係や打球の判断というところで改善点は多くあると思いました。打撃も12安打を放ったとは言え、まだまだ改善していく段階でしょう。
しかし、良かった点は、クリーンナップが仕事をしていたことと、これまでスイングが大きかった3番の寺西君のフォームが変わり、スムーズにバットが出ている点が良かったかなと感じております。
投手では、先発を任された福田君のピッチングが良かったと思います。高校に入ってからフォームをオーバースローからアンダースローに変えました。昨年みた時には、まだまだ不安があるかなと、通用するのかなと恥ずかしながら思っておりましたが、一冬を越して大きく成長した一人だと思います
ダイナミックな安定したフォームで5回を3安打できっちり投げました。コントロールなど、おそらくさらに改善して良くなってくるだろうなと思います。が、もともと強い体幹(体力)を持つ彼らしいかっこいいフォームになったなと感じました。球の持ちも良く、今後、変化球にキレが出てくると楽しみな存在です。夏にはさらに化けることでしょう~。
彼の存在は投手力の厚みを生みます。厚みだけではなく、各投手陣の負担が減るということにもなります。逆に、いい意味で監督は起用が難しくなるではないかと思います。
その後、左の山口君、エースの清水君が1回ずつ投げ、試合が終了しました。それぞれに改善点が見つかったようです。
新聞の見出しなどでは、エースの清水君の球速が147kmだとか149kmだとか、そんな話題ばかりですが、それはプロのスカウトには魅力かもしれませんが、彼の成長は違う部分を見て欲しいなと個人的には思います。もう少しイニング数を投げると分かるのかもしれません
さて、3回戦はベスト8をかけて、小松工業高校との試合です。侮れない相手ですが、自分たちの野球をすれば全く心配はないかなと思っています。
翌、4月30日(日)は、午前中だけ練習を行うということで、選手のサポート(トレーナー活動)を行ってきました。
きっちり昨日の反省点、改善点を意識しながら練習していたと思います。
何が良かったかって、よく声が出ていました そして、守備などでは効果的な声、指示の声がしっかりと出ていましたし、選手同士注意する声などもしっかり出ており、いい感じだなと思って練習を見ていました。
私もきっちりお仕事させていただきました
さてさて、徐々に良い状態になりつつあるチーム星稜です。これから試合を経る毎に、どれだけ成長していくか楽しみです
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