二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

音楽について 2

2009年07月10日 | 東洋医学研究所 コラム
東洋医学研究所のコラムが更新されました

~音楽について 2~

   山田鍼灸治療院  山田 耕 先生


『音楽について 2』 研究所コラムはこちらをクリック!

今月のコラム担当、山田先生は岐阜県多治見市で開院されています。非常に温厚な先輩であり、師匠の黒野先生の影響もあると思いますが、心や脳にはやくから注目し勉強をされていました。精神疾患を得意とされる先生であり、温かい大らかな心で包み込むような治療をされる先生ですので、近隣の方は是非、山田先生の鍼治療を受けてみてくださいね

今回のテーマは「音楽」。
音楽と脳の関係について説明されています。様々な刺激はそれを担当する脳の領域があるのですが、音楽に関しては脳全体で反応し、例えば、心地よい音楽はそのとき最も必要とされる領域が中枢となるようです。音楽のパワーはそんなところにあるのでしょうね。

最近、クラッシックの癒しが脚光を浴びています。特にモーツァルトなどは音楽療法によく取り入れられています。モーツァルトの楽曲は他のものと比較し高音領域(高周波)を多く含んでいるため(3500ヘルツ以上の)、脳から脊髄の神経系を効果的に刺激するようです。そのようなことで、他のクラッシックより癒しの効果は秀でているということです。

人それぞれ、好みの音楽の種類は違うと思います。しかし、どんな時代も音楽が廃れないということは、人間に必要なものなのではないでしょうか。また、人が自然から離れれば離れるほど、自然の醸し出す交響曲を聴けなくなり、その分、脳は音楽に癒しを求めるのかも…なんて想像するのでした。

ちなみに当院の診療時間中流れている音楽は、『ネイチャー・サウンド』です。 立体的に聴かせる録音技術を使用しているようで、目を閉じると”そこに川の流れがあり、鳥がすぐ近くいる”感じがします。なかなか患者様には好評ですよ。人間がつくった音楽とは違った味わいがあります。

自然のサウンドを聴きに、心を癒しにご来院くださいませ~

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント (4)
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