お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

伊達巻き、タルト

2008-05-11 22:59:28 | 実験室
先日、友人とお正月の伊達巻きの話で盛り上がり・・・・
まったくシーズンではないけれど、
家を不在にしていたため、冷蔵庫の中にどっさり卵もあるし、
冷凍のエビのすりみもあったので、作ってみることにしました。

使用したのは、30センチ角の天板。
卵12個、砂糖130g、塩小さじ1弱、みりん30cc、酒50cc、
はんぺん2枚、すりみ150g。レシピにはなかったけれど、白だし小さじ1追加。
フードプロセッサーで混ぜるだけ、天板に流し込んで、
180度20分、160度くらいに落として20分。
鬼すだれで形をつけるのが、???と思いながらも
熱いうちでないと形をつけられないかな~と
必死に巻きました。
ロールケーキを巻く要領・・・と、思っていましたが、結構しぶとくて
真ん中が開かないように出来たか、ちょっと心配。

なんとかできあがり。

でも、真ん中がちゃんと巻き込んでなかったですね。
ロールケーキと同じように真ん中はのの字になった方が綺麗ですよね。
鬼すだれの模様も思ったよりうまくいきました。

肝心のお味ですが、ちょっと甘め。
ず~っと、前に作ったときよりも食感が固め。
どんなものでしょうか。今週、お友達たちに試食してもらいましょう。

こちら、「母の日」フルーツタルト。って、自分でつくってるんですけど。

本当は、今月のケーキ教室でつくるレモンタルトを焼くはずだったのですが、
タルト生地の側面がみ~んな沈んでしまって、
フィリングが入りそうにないので、急遽変更。
でも、子供には好評で
「これまでのケーキの中で一番美味しそう」
と、評価されました。
(フルーツ好きの子なので、何だか上にのっているフルーツを評価されたようでちょっと複雑な気持ちもありますが~)

こちら、切り分けたところ。

見た目ではアーモンドクリームのおかげで分かりませんが、
やはり端のほうの生地がすっごくぶ厚くて
手でもって、かじった方がいいような感じ(泣)。

それにしても、久々の失敗で、
配合、作り方などを思い返して、再度、生地を別の配合でしてみたり、
本を読んだりしておりましたが、
そうそう、温度でした~。
タルトの空焼きをするとき、最初の余熱がたりなかったようです。
実は、うちのオーブンはガスオーブンで1から10までの目盛りのみ。
今日は寒かったので、いつもより多く余熱すべきでした。
徐々に温度があがったため、きじがだれてしまったんでしょうね。

週末もおわり。
また、明日から頑張りましょう。