明日から盛岡に行くので、いろいろと準備がある。
まずは観葉植物にしっかりと水をあげた、ベランダにいるパセリとペパーミントにもしっかりと水をあげて、彼らが水を吸い上げる安堵感を一緒に感じている。
遠藤周作氏のペドロ岐部のことを書いた「銃と十字架」の逮捕の日を読み直してみたい、常に死を覚悟し、潜伏司祭となり、同じく潜伏信者たちを励まし続け、確固たる信仰を生き抜いたペドロ岐部を遠藤氏はどう思っていたか、どのように尊敬の念を抱いていたかをまた感じ直してみたいと思っている。
また同時期に捕まったイタリア人老司祭ポルロ神父と式見神父のことも祈りのうちに思ってみたい、この二人は小伝馬町で拷問のうちに転んでしまった{棄教して意味}。
念仏を唱えさせられ、信者を白状してしまった、ポルロ神父の白状した信者のなかには遣欧使節の支倉常長の息子もいた、彼は切腹させられた。
水沢に行って、彼らのために祈りたい。