数日前から天気予報を気にしていた。
というもの、12月終わりから一月の中頃までの暖かい日にシークワーサーの消毒をするのが良いとの記事を読んだからである。
この準備は一ヶ月前ぐらいからしていた。
まず剪定をした、これはかなり切った、スキンヘッドが10割だとすれば、三分刈りの丸坊主くらい切り込んだ。
枝と枝とが重なることがないように、幹の中心部分には十分に風が通るようにしっかりと剪定した。
それからネットであれこれ調べに調べ、消毒液、それを散布するポンプも購入していた。
そして、今朝、絶好のチャンス、風もなく、暖かだったので、私は合羽を着用し、生れて初めてポンプを使ったシークワーサーの消毒を行った。
何事も知らないことをやることは常に新鮮であり、まだまだ知らないことが山ほどあることを感じる。
そして、この消毒と言う過程は期待を込めて行うものであり、それを感じ楽しみながら丁寧に行えた。
これも私がインドへ向かう準備の一つであった。
昨夜フェイスブックにスペイン人イレーネからメールがあった。
「来週にカルカッタに行く!Tetsuもいるの?」
六年ぶりにイレーネにも逢えるかも知れない、彼女も私に会いたがっていることを感じると、喜びに満たされた。