昨日、MCから帰る途中、南千住の歩道橋であるおばちゃんに会った。
「おばちゃん、久しぶりだね」
「あぁー、久しぶり」このおばちゃんのしゃがれた声を久しぶりに聞いた。もう彼女に会うのは何年ぶりになるのだろうか。3・4年は会っていなかったような気がする。ほんとうに久しぶりだった。
「元気でいたの?いま、どうしている?どこにいるの?ドヤ?」
「墨田でアパートに住んでいるんだよ。仕事をしている。いま仕事からちょうど帰ってきたところ」彼女は自分の腕を軽く触れ、嬉しそうに話した。
「そうなんだ。良かったね。仕事しているんだ」
「うん、まだ仕事があるから良いけど、なくなったらどうなるんだろうって思うよ。でも、真面目に働いていたら、そのうち良いこともあるって思うよ」
「そうだね、地道に働くことはいいね。先のことはまたその時に考えれば良いからさ」
「うん、そうだね。どこ行くの?」
「これから帰るんだよ。もうカレー終わったからね」
「どこに住んでいるの?」
「川崎だよ」
「あら、遠いわね。たいへんね」
「もう慣れたよ。おばちゃん、元気でね」
「うん、ありがとう」おばちゃんは笑顔で歩いて行った。彼女のしゃがれたハスキーな声はとても愛らしい。
久しぶりに会い、彼女の落ち着いた生活があることを知れて、ほんとうに嬉しかった。
山谷ではいろいろな人たちが流れたどり着き、またどこかへ流れていく。出会わなくなった人たちも多い。彼らが良い岸にたどり着いていることをいつも願っている。
「おばちゃん、久しぶりだね」
「あぁー、久しぶり」このおばちゃんのしゃがれた声を久しぶりに聞いた。もう彼女に会うのは何年ぶりになるのだろうか。3・4年は会っていなかったような気がする。ほんとうに久しぶりだった。
「元気でいたの?いま、どうしている?どこにいるの?ドヤ?」
「墨田でアパートに住んでいるんだよ。仕事をしている。いま仕事からちょうど帰ってきたところ」彼女は自分の腕を軽く触れ、嬉しそうに話した。
「そうなんだ。良かったね。仕事しているんだ」
「うん、まだ仕事があるから良いけど、なくなったらどうなるんだろうって思うよ。でも、真面目に働いていたら、そのうち良いこともあるって思うよ」
「そうだね、地道に働くことはいいね。先のことはまたその時に考えれば良いからさ」
「うん、そうだね。どこ行くの?」
「これから帰るんだよ。もうカレー終わったからね」
「どこに住んでいるの?」
「川崎だよ」
「あら、遠いわね。たいへんね」
「もう慣れたよ。おばちゃん、元気でね」
「うん、ありがとう」おばちゃんは笑顔で歩いて行った。彼女のしゃがれたハスキーな声はとても愛らしい。
久しぶりに会い、彼女の落ち着いた生活があることを知れて、ほんとうに嬉しかった。
山谷ではいろいろな人たちが流れたどり着き、またどこかへ流れていく。出会わなくなった人たちも多い。彼らが良い岸にたどり着いていることをいつも願っている。