海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

元アシスタントの家で春節呑み会

2021-02-19 | 写真日記

新しい地下鉄ゲート

 

元アシスタントの部屋から

 

延々と郊外に向かってマンションが増殖中

 

拾ってきた猫のトド

 

危険な白酒

 

子供は飯よりゲーム

 

最後は線香花火

 

今は映像監督として活躍している私の元アシスタントのナミの家で、春節呑み会に招待された。場所は上海の郊外の嘉定で、昨年新築マンションを購入。参加者はもう一人のアシスタントだった宝くん家族で計7人。嘉定付近は地下鉄11号線で行けるのでとても便利。彼女のマンションから外を見ると、今も建築中のマンション群が延々と続いている。もうすでに上海中心地でマンションを買うのは価格が高騰し過ぎていて、若い人達にはとても手が出せない状態。最近は地下鉄網が広がったので、嘉定付近でさえ上海中心部まで1時間もあれば行く事が出来る。

上海では結婚難民の男も多い。つまり家と車が無いと嫁が来てくれないという悪しき風習が残っているからだ。また、最近は結婚を望んでない男女も増えている事もあり、出生率が相当落ちているようだ。一人っ子政策が撤廃されたが、二人目を育てるのは金銭的に無理という事で諦めている家庭も多いので、高齢化の波はこの中国でも深刻だ。

上海で私の友人のほぼ全員が猫を飼っている。こちらでは例え賃貸で家を借りていても、ペットを飼うのは自由で、日本のようにペット禁止なんて聞いた事がない。この日、料理はナミの手作り料理で始まったが、酒を呑めるのは私と宝くんだけで、ナミの旦那は下戸。ビールも焼酎も無くなったので、最後は危険な白酒に手を出してしまった日だった。

 


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