ポリ袋を廃止し今年から1.2元(約20円)
上海のコンビニはずっと前からポリ袋は有料で小さい袋は2角(約3円)だったが、2021年から日系のコンビニやNitoriでは1.2元や2元と大幅に値上げ。ファミマは昨年からセルフレジになり、ポリ袋もレジの横にあり自分で袋のバーコードを読み取りスマホ決済していたのだが、先月から店員に声をかけて袋をもらいセルフレジで精算するスタイルに変わった。これは、環境にはとても良い事。日本で同じ事をやると絶対に客からクレームが来るだろうが、こちらで文句をいう人は誰もいない。前世紀の事だが、上海でコンビニの袋が有料なのはなぜ?と聞くと、中国人は袋が無料だとそこいら中に袋を捨ててしまうので、有料なのだと教えてくれて納得した覚えがある。
上海でゴミの完全分別が始まったのが2019年だった。最初は捨てる側も管理する側にもトラブルがあったが、最近はトラブルは聞かず完全に定着している。私の地区は朝6時から9時と夕方は6時から9時がゴミ捨て時間帯で、生ゴミとその他のゴミと資源ゴミに別れていて、バッテリーや電球などは別枠になっている。ごみ収集場所には、居民委員(町内会)が必ず2人常駐していて管理している。そんな事もあり、上海の街を歩いていてもゴミを見かける事が激減した。そして、交通マナーも信じられないほど良くなった。
しばらく上海に来てない日本人が今の上海を見たらきっと驚くと思うよ。
この件、上海での話ですが、田舎はどうかわかりません。
何事も上海で新しいルールが始まり地方へ広まるのが常。
最近の若い人達は、大声で話す人も少なくマナーも相当上がったと思います。