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海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

品川から目黒経由で中目黒まで歩く

2025-03-21 | 写真日記

キヤノンギャラリーS品川で

 

品川のキヤノンギャラリーで、中藤毅彦写真展「DOWN ON THE STREET TOKYO 1995-2025 」を。ちょうど本人が在廊していたので立ち話。ギャラリー内は壁が黒く路地の迷路のようで、そこに引き込まれるような世界が広がっていた。これは、彼が見た過去1995年から現在までの、大都市東京の貴重な記録と言える作品。ただ、同時代の上海の激変化を見ている私からすると変化の度合いが緩やかに見えるのは、東京は前世紀末すでに成熟した都市だったからだろうな。会期は3月24日までなのでお早めに。

 

 

目黒権之助坂の麺屋通りで

 

 

目黒川沿いを中目黒方向へ

 

 

ミラービルの反射が眩しい

 

 

あの煙突を見ながら中目黒方向へ

 

天気の良かったこの日、目黒駅から目黒川沿いを歩いて中目黒まで向かった。つまり、遠回りの都市旅。ここを歩くのは今世紀に入って初めてで、1980年代のドブ臭い目黒川はとてもきれいな水流に変わっていた。ここの桜並樹が満開になる頃は人多過ぎ状態になるが、今はまだ硬い蕾状態。きっと私が上海にいる間に満開を迎えるだろうな。その後、中目黒で打ち合わせし帰還。

 

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