上海万博が開催されたのは2010年だが、まだPM2.5という値さえ誰も知らなかったと同時に街中が埃まみれの時代だった。その数年前の上海は一番活気があったと同時に、人々は疲弊していた時期でもあった。
まだ地方からの農民工が溢れていた時期だったので、重機を使わず人力に頼っていた時代
彼女達も地方からの出稼ぎ組
後ろの橋は徐浦大橋
この場所の近所に住むオッサン
いつも会う老人
これらは旧城内の外側なので旧城外と呼ばれていた場所であり、上海万博の会場からも比較的近い場所。ここに来る度に同じ老人に会うのだが、彼に聞くと生まれてずっとこの地に住んでいたそうだ。現在この場所には新しい鉄筋のビルが立ち並び昔の面影はまったくない。