知り合いのカメラ屋で「ROBOT OS35F」を発見。ロボットと言えば、軍用やスパイカメラで煙突が飛び出ているゼンマイ式カメラを思い出すが、これはゼンマイからモーター仕様の電気カメラに変わり、1995年から2001年まで製造されたフィルム市販モデルの最終カメラらしい。その前にSCというシリーズがあったが、デザイン的にはこのOSの方が無骨でロボットらしいデザインといえる。レンズは、シュナイダー製のXenagon30mm f4が固定で、当然目測。ファインダー無しなので、専用外付けファインダーが用意されていたようだ。シャッター音は、驚くほど静かだが、フィルムを入れてないのでフィルムの巻き上げ音は聞けず。
このカメラの話を店主としているうちに、最近の日中関係の話になる。彼は、旅行代理店も同時にビジネスとしてやっており、今年の日本行き団体旅行はすべて中止となったようだ。また、来年予定している大きな企画もすべて白紙。
昔の話だが、中国人が密航して日本に入国していた時代があったが、 今でも日本へ行きたい人はたくさんいるので、今後はこっそり日本に行く時代が来るのかな。誰にも知られず「こっそり日本」というキャンペーンは、どうだろうね。
Canon FD50mm f1.4