クリップオンタイプのストロボにモデリングライトがあったら便利だと思った事はないだろうか。それが、今はバッテリーで光ってくれる軽量なLEDがその役目を果たしてくれる。
しかもストロボ光の色温度にとても近いし熱が出ないので大変便利だ。
上の写真は、ステンレス製のポール(長さは変える事ができる)にDL4.0を付けている。このストロボはバッテリー専用ストロボでモデリングライトも付いているが、バッテリー専用なのでモデリングランプは10秒しか点灯しないような構造になっている。
なので、あえてモデリングランプとしてLEDのZ96(上の写真)を取り付けているのだ。
仕事の内容にもよるが、私の場合アシスタントがいるので人物撮影の時にストロボをスタンドに取り付けない。相手も動くのでその都度微妙に光りを変えるのだ。つまりアシスタントがライティングするという事になる。
これに慣れると簡単に光を変える事ができるので大変便利だ。ただし、シンクロコードをラジオスレーブに交換する必要がある。また、ダボ付きのクリップは大変便利だ。日本のエレンクリップより強力なので安心して使えるが、オートポールのような太い物には使えない。