相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「立野台公園」では「ハナショウブ」と「アジサイ」が一番咲き!!

2024-05-12 13:33:01 | 公園・庭園
座間市立野台に「かながわの花の名所百選」にも選ばれている「立野台公園」はある。立野台、入谷、栗原地区の中では5本の指に入る広い公園である。面積約9haの公園内東側池の脇に130㎡の「菖蒲の里」(菖蒲田)がある。本数は少ないが白や紫など約10種類、約400本の「ハナショウブ」が植えられている。中でも江戸時代後期に作られたといわれる非常に珍しい品種で三枚の花弁の垂れ咲きが特徴の「座間の森」が咲くことで知られている。菖蒲田のまわりにアジサイが20株ほど植栽されている。まだこの時期はどちらも未開花なのでは訪れるとラッキーなことに青と黄色の「ハナショウブ」が2輪、「アジサイ」が一株で5輪ほど、「アヤメ」が数輪咲き始めている。どちらも開花は今月下旬頃で見頃は来月初旬頃かと思われる。梅雨期の代表花「ショウブ」と「アジサイ」の共演の刻が近づいているようである。散策路の右手花壇では一株の「ゼニアオイ」(アオイ科ゼニアオイ属)が淡紫色で濃紫色の筋がある花を咲かせアクセントとなっている。(2405)
 
 
 
 
 

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いま最も目にするゴージャスな「ジャーマンアイリス」

2024-05-12 08:43:47 | 道・緑道
今、公園や広場の花壇や緑道、個人のお家の庭でよく目にするのがゴージャスな花姿の「ジャーマンアイリス」である。終焉まじかであるがまだ見応え十分である。和名は「ドイツアヤメ」でアヤメ科アヤメ属多年草である。ジャーマンアイリスは「レインボーフラワー」(虹の花)とも呼ばれ色とりどりの花を咲かせ.るアイリスの仲間では最も華やかで多くの品種がある。ヨーロッパに野生する自然交雑種ゲルマニカをもとにほかのいくつかの原種も取り入れて交配された系統である。この花の特徴は花弁のつけ根の近くにブラシのような毛が密生している。単色の他に上の弁と下の弁で色が異なるものもありまるで「ドレス」を纏ったような優雅な花の姿が個性的で香りもある花である。(2405)
 
 
 



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北条氏綱の娘達の菩提寺「栖龍山高長寺」

2024-05-12 07:27:15 | 公園・庭園
小田原市城山に北条氏綱の娘「崎姫」「香沼姫」達の菩提寺となる曹洞宗寺院「栖龍山高長寺」は鎮座している。明治時代に横浜監獄小田原分署幼年監が設置された際に用地内にあった小田原北条時代(1500年頃)に創建の「高源院」と現在地にあった「長吉寺」が合併し一文字ずつ取り「高長寺」と改称した。小田原駅より線路沿い際に西栢山村の旧家井上八衛門の所有であった銅板葺き薬医門形式の「山門」が構えられている。山門前には当寺の縁起案内と石柱、右には「延命子育て地蔵堂」が建っている。「山門」を抜けると長い石畳の参道の先に銅板葺き入母屋造り屋根平入り「本堂」がある。藍鼠色に着彩された軸組に軒桁と細い飛貫の隙間に換気格子を嵌めて精巧な造りは技術の高さが窺える。季節ではないが境内にある「白木蓮」の大木は市の天然記念物となっている。また裏手の墓所には近代浪漫主義文学の先駆者「北村透谷の墓」と文政年間に日本最後の公許による仇討ちを果たした浅田兄弟の兄「鉄蔵の墓」がある。(2405)
 
 
 
 
 
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