相模原市南区下溝に広大なオアシスとして、そして四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。今、桜が終焉を迎え「みんなの花壇」、「実咲ガーデン」では「チューリップ」、「パンジー」、「シャクナゲ」、「ミヤマガンショウ」が園内を彩り始めた。「シャクナゲ」(石楠花、石南花)は、ツツジ科ツツジ属の低木で4月上旬から5月にかけて10数輪の花が集まったくす玉状の豪華な花を咲かせ、花色は赤、ピンク、青紫、白、黄色と多彩で、華やかで気品に溢れる花姿から「花木の女王」と呼ばれ、多くの人々を魅了している花である。もう一つの「ミヤマガンショウ」(深山含笑)は中国原産のモクレン科オガタマノキ属の常緑高木である。樹高は2~4m程度になり2~3月頃に枝の途中の葉の付け根にハクモクレン似の一重から二重の白色で芳香をもつ花を開花させる。(2504)




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