相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「さがみの仲良し小道」で「チェリーセージ」と一会!!

2024-05-10 15:51:55 | 道・緑道
相模原市南区大野台3丁目から南区相模台3丁目にかけて総延長5キロメートルに亘って「相模原の道・橋・花ーさがみはら百選―」の一つ「さがみの仲よし小道」がある。かつての「相模原台地」に昭和23年から16年をかけ造られた「畑かん水路」を活用した緑道が現在の「仲良し小道」である。この緑道は平成16年3月現在3,616メートルが整備され地域住民のコミュニティーラインとなっている。その「仲良し小道」の各所に園芸分類ではハーブに属する「チェリーセージ」(サルビア・ミクロフィラ)が金魚かクリオネのような花姿で咲き誇っている。アメリカ南部からメキシコ原産、シソ科アキギリ属の多年草である。葉や花にフルーティーな甘い香りがすることが名前の由来で、開花期はちょうど今頃の4~7月と9~11月頃である。花色も赤、ピンク、赤白、白、クリーム色と豊富である。暫くはこの花を愛で楽しめそうである。(2405)
 
 
 
 
 

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街路樹の間に植栽された「シャリンバイ」が白い花を!!

2024-05-10 09:13:32 | 
道路の緑地帯の街路樹、生垣や刈り込みとして、公園の緑地帯に植栽された「シャリンバイ」がやや肉厚の白い可愛らしい花を披露し始めている。この花木は大気汚染や暑さに潮風にも強い花木で主に東北地方南部以西の本州、四国、九州及び沖縄に分布するバラ科シャリンバイ属の常緑樹である。「タチシャリンバイ」とも呼ばれる。花が梅に似ていること、枝葉が車輪状に生じることから「シャリンバイ」(車輪梅)の名がついた。光沢ある厚みの葉が美しく、ちょうど今頃から枝先に多くの白い花をつけ、秋には果実が黒紫色に色づく花木である。樹皮や材にはタンニンを含み樹皮から作る褐色染料は奄美大島の大島紬に使われる。(2405)
 
 
 
 

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白亜の聖堂が美しい「小田原ハリストス正教会・聖神降臨聖堂」

2024-05-10 07:30:26 | 教会
小田原市栄町に聳える塔がひときわ美しい白亜の木造の聖堂「小田原ハリストス正教会・聖堂神降臨聖堂」がある。日本ハリストス正教会はキリスト教の教会で自治独立が認められている正教会所属教会の一つである。千代田区神田駿河台の「ニコライ堂」が府主教座である。東方正教会とも呼ばれキリスト教が生まれた中近東を中心にギリシャ、東欧から、ロシアへ広がった。日本へは江戸時代末期、函館のロシア領事館付きの司祭として来日した「ニコライ」によって伝道された。「小田原教会」は1877年に聖ニコライ大主教が神父であった時に洗礼を受けた「イオナ友田清兄」「イオシフ峰義準兄」が始めた教会である。2年後には信徒たちの聖堂を建てたいという思いから始めた募金活動によって1887年には白亜の木造の聖堂が建立された。最初の聖堂は関東大震災のときに焼失後、塔ノ沢にあった小聖堂が1937年購入した土地(栄町)に小田原教会は移築された。1969年には現在の「聖堂」が建てられ1983年には「信徒会館」と「司祭館」が新築され、現在の美しい白亜の聖堂となった。(2405)
 
 
 
 

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