相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」では「スモークツリー」が2、3分咲きとなった!!

2024-05-08 16:12:01 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝台に今、「クレマチス」が旬を迎えているクレマチスフェアが開催されている「相模原麻溝公園」はある。「センター広場」から「花の谷」へ通じる「スロープ」の一画に初夏に咲く花木の代表で綿毛のような穂が木全体を包み込む珍しい花木「スモークツリー」が2、3分咲きとなった。この花木は「ケムリノキ」(煙の木)、「ハグマノキ」(白熊の木)とも呼ばれている。ヨーロッパから中国に分布しているウルシ属の雌雄異株の落葉樹である。雌木の枝先につく「花序」は長さ約20cmで多数枝分かれし、花後に伸びた花柄が遠くからはまるで煙が燻っているように見えることから「スモークツリー」「ケムリノキ」という名が付けられた。まるで綿菓子のように見え、花は円錐状に咲くなんともユニークな花木である。(2405)
 
 
 
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「相模原麻溝公園」では「オオデマリ」が白い花毬を!!

2024-05-08 08:50:32 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。今当園は桜も終わり代わって初夏の花々クレマチス、ネモフィラ、チューリップ,ハンカチノキ、藤が順次咲き始めてきた。「ハンカチノキ」のそばに一本の「オオデマリ」(大手鞠)が植栽されている。「オオデマリ」は日本原産の「ヤブデマリ」の園芸品種である。原種は花序の周辺にだけ装飾花をつけるが、品種改良によって花序の花すべてが装飾花となった。花期は5月、ちょうど今頃である。アジサイを小型にしたようなボール型、白い装飾花、ボール状に似た花の花を咲かせる。英では「ジャパニーズスノーボール」と言う。咲き始めの段階でライムグリーンから白色に変化しアナベルアジサイのような花塊となる。花が鞠のように大きくまとまってつくことから「オオデマリ」(大手鞠)と名づけられた美しい花である。(2404)
 
 
 
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江の島弁財天の御分霊を祀る「谷津満願弁財天」

2024-05-08 07:27:54 | 神社
小田原市城山、小田原駅西口を右手に出て横左手を下りてゆくと450年前に創建された曹洞宗の古刹「華岳山福泉寺」の寺号標左手前境内一画に江ノ島明神より御分霊を受けた神祠「谷津満願弁財天神社」鎮座している。芸術、学問、恋愛を成就のご利益がある弁財天様をお祀りした神社で「満願」と名の付くはここだけである。「華岳山福泉寺」が室町時代の15世紀後半開創でその頃には境内社として祀られていたと思われる。この辺一帯は昔から「谷津」と呼ばれ良質の泉が湧く田園地帯だったようである。弁財天は美白の神様であることから多くの女性がご利益に授かろうと訪れる。道を隔てたすぐ傍に北条時代から続く由緒ある神社「大稲荷神社」も鎮座している。(2405)
 
 
 


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