相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「七サバ参り」の一社に数えられている「左馬神社」

2024-05-24 13:24:02 | 神社
横浜市瀬谷区に珍しい社名を有する「瀬谷左馬神社」(さばしゃ) は鎮座している。「鯖(左馬/佐馬/佐婆)明神」は境川中流域に集中している地域固有の神社に点在する「サバ社」の一社である。鯖神社は神奈川県中部の境川中流域、横浜市泉区・瀬谷区、藤沢市北部、大和市南部にかけて12社あり、「サバ」と読む社名を持つ神社。その昔、境川流域の村では、疫病が流行すると境川の東西に点在する神社をまわり、厄除けをする民俗信仰が盛んで「七サバ参り」と言った。当社近くの境内の岸に古宮と呼ぶ森があり、往昔その社を源家縁りの人等が当地に移し、源義朝公を斎ったものと伝えられる。創建年代は不詳であるが、記録によると「梵鐘」は江戸時代の文久元年(1861)に鋳造されているあるのでそれ以前と推定される。祭神は左馬頭の「源義朝」。一説には源義朝が左馬頭(さまのかみ・律令制における官位)であったと伝わる。鳥居を抜けると正面に「拝殿」がある。境内社として豊受大神、稲荷社、天満宮、古峯神社がある。(2405)
 
 
 
 
 


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「さがみの仲良し小道」でも「アジサイ」が続々開花!!

2024-05-24 08:16:51 | 道・緑道
相模原市南区大野台3丁目から南区相模台3丁目にかけて総延長5キロメートルに亘って「相模原の道・橋・花ーさがみはら百選―」の一つ「さがみの仲よし小道」がある。かつての「相模原台地」に昭和23年から16年をかけ「畑かん水路」が造られたが、その後相模原台地は現在の市街地として発展、この水路敷きを活用した緑道が現在の「仲良し小道」である。平成16年3月現在3,6kmが緑道として整備され今や地域住民のコミュニティーラインとなっている。その「仲良し小道」の遊歩道両側に花壇の随所に数百本の「アジサイ」が植え付けられている。これからの旬の花、梅雨期の代表花、七変化の花と呼ばれている「アジサイ」「あじさい」「紫陽花」が種別蕾をつけはじめ、中にはもう「装飾花」を広げている個体もある。間もなく梅雨入り発表がされるかもしれない来週には一斉に咲き出す勢いであり、いよいよ「アジサイシーズン」の到来となる。(2405)
 
 
 
 

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浅草「吾妻橋」から「東京スカイツリー」~隅田川景色

2024-05-24 07:24:31 | 橋梁・鉄橋
台東区浅草と隅田区を繋ぐ「吾妻橋」は「隅田川」に架る橋で東京メトロ浅草駅4番出口の目の前にある。東京都道463号上野月島線吾妻橋支線(雷門通り)を通す。西岸は台東区雷門2丁目、及び花川戸1丁目を分かち、東岸は墨田区吾妻橋一丁目となる。橋東岸の墨田区の町名であり一丁目から三丁目まで存在する。その下を流れるのが東京都北区の岩淵水門で荒川から南へ分岐し、東京湾に注ぐ全長23.5kmの一級河川の「隅田川」である。途中で新河岸川・石神井川・神田川・日本橋川などの支流河川と合流する。古くは「墨田川」、「角田川」とも書いた。隅田川クルーズは浅草吾妻橋から浜離宮庭園を経由し日の出桟橋までを結ぶコースは隅田川に架かる様々な色・形の13橋をくぐる片道約40分のクルーズは国内外問わず人気である。船から様々な「橋」や高層ビル、「東京スカイツリー」、アサヒビールのビルのモニュメントは絶景のスポットである。この隅田川に架かるのは「勝鬨橋」、「佃大橋」、中央大橋、相生橋、永代橋、隅田川大橋、清洲橋、新大橋、高速隅田大橋、両国橋、蔵前橋、厩橋、駒形橋、「吾妻橋」、 言問橋・桜橋・白髭橋・水神大橋・千住大橋・尾竹橋・尾久橋・小台橋・豊島橋・新田橋・新神谷橋である。「吾妻橋」は安永3年(1774)に木造で架橋された。橋長150m、橋幅22m、鉄筋コンクリート造、橋梁形式の鋼橋ヒンジアーチの橋である。東岸にある吾嬬神社への道筋にあたることから「吾妻橋」となった。また当時は「隅田川」が「大川」と呼ばれその橋は「大川橋」と呼ばれていた。(2404)
 
 
 
 
 
 
 
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