相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原北公園」では金平糖の様な「カルミア」が開花し始めた!!

2024-05-18 12:53:05 | 公園・庭園
相模原市緑区に広大な面積を有し、森のような樹林の中に四季の花が絶えない「相模原北公園」はある。今、園内の生垣、花壇の各所でまるで「金平糖」のような花形をした色濃い蕾を持つ「カルミア」可憐な花を咲かせ始めている。「カルミア」はツツジ科ハナガサシャクナゲ属(カルミア属)、北アメリカとキューバに分布する常緑低木で「アメリカシャクナゲ」ともよばれている。花が開くと皿形になり色は薄く模様が入り蕾の様子とは全く異なってくる。花は雄しべの先は花弁のくぼみの中に収まっている。この雄しべは昆虫などによって刺激を受けると飛び出して、花粉も散るというなんとも面白い仕組みをもった花である。(2405)
 
 
 
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「さがみの仲良し小道」で「ムラサキツユクサ」がお目見え!!

2024-05-18 09:36:58 | 公園・庭園
相模台3丁目から新磯野までの住宅地の中を縫うように散策に格好の「さがみの仲よし小道」が通っている。この道は戦後まもなくに出来た「畑地灌漑用水路」の跡をコンクリートで覆って市民の散策路として整備したもので生活道路、散策路として地域の人たちに親しまれている。相模台地区は3.6kmが整備、新磯野地区にはまだ未整備の箇所が残っている。散策路の両側には季節の花々や果樹などが植えられている。今、梅雨期の代表花「アジサイ」が開花目前、シラン、ハーブのチェリーセイジ、それらの花に混じってひときわ鮮やかな紫色の花を披露中なのが「ムラサキツユクサ」である。北アメリカ、南アメリカまで約75種が分布するツユクサ科の多年草である。この花は大きな3枚の花弁を持ち、中央には黄色い葯が目立つ雄しべが6本あり、雄しべの花糸には細かい毛が密生している。朝露に濡れた姿はしとやかな美しさがある。天候や気温に敏感な花で晴れた暑い日は花が早く萎み、午後には花がない状態になる儚い花である。(2405)
 
 
 

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「相模原麻溝公園」では花相といわれる「シャクヤク」が美しくお目見え!!

2024-05-18 07:26:58 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝台に「アジサイ」「クレマチス」の規模(本数と種類)は市内随一といわれている「相模原麻溝公園」はある。当園の「花の谷」の「シャクヤク花壇」と「和風ガーデン」の2ヶ所に白とピンクの美しい「シャクヤク」(芍薬)が見頃を迎えている。「シャクヤク」はボタン科の多年草。「ボタン」(牡丹)は「花王」と呼ばれる樹木で、「シャクヤク」(芍薬)は花の宰相「花相」と呼ばれる草本である。この花の花色は紅、桃、紫紅、白、黄などあり、花形の変化は多彩で一重、八重、半八重などあり、その形も金しべ咲き、おきな咲き、てまり咲き、バラ咲きなど多数ある。見た感じで八重でバラのようである。美人の形容に「立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹(ボタン)、歩く姿は百合の花」とシャクヤクはそれだけ美しいという例えなのであろう。(2405)
 
 
 
 
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