相模原市緑区に広大な面積を有し、森のような樹林の中に四季の花が絶えない「相模原北公園」はある。今、園内の生垣、花壇の各所でまるで「金平糖」のような花形をした色濃い蕾を持つ「カルミア」可憐な花を咲かせ始めている。「カルミア」はツツジ科ハナガサシャクナゲ属(カルミア属)、北アメリカとキューバに分布する常緑低木で「アメリカシャクナゲ」ともよばれている。花が開くと皿形になり色は薄く模様が入り蕾の様子とは全く異なってくる。花は雄しべの先は花弁のくぼみの中に収まっている。この雄しべは昆虫などによって刺激を受けると飛び出して、花粉も散るというなんとも面白い仕組みをもった花である。(2405)
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