相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原北公園」では「べニバナエゴノキ」満開となる!!

2024-05-16 14:42:10 | 公園・庭園
相模原市緑区上九沢に森のような樹林の中に四季折々の花を楽しめ、これからの時期の代表花「アジサイ」と「バラ」の本数規模では市内随一を誇る「相模原北公園」はある。今、「アジサイ」が蕾をつけ出し、花木園の「バラ」が3、4分咲きとなって華やかな彩りになってきている中で、梅園の一画に「ベニバナエゴノキ」(紅花えごの木)が可愛らしい赤い花を無数につけ満開見頃となっている。この樹木はエゴノキ科エゴノキ属、樹高3~5mの落葉小高木である。枝の長さ2~3cmの花柄の先に1~4個の直径2.5cmほどのピンクの5弁花を下垂して咲かせる花冠は5片に深く裂け、大きくは開かず、ややつぼみ加減で咲く特徴の花である。雄しべは10本で葯は黄色、雄しべより長い花柱をもっいてる。葉は長さ5~9cm、幅2~5cmの先が尖った楕円形で、縁には浅い鋸歯があり互生している。エゴノキの名前は果実の皮は有毒で魚を麻痺させるような毒があり、食べたときに喉を刺激して「エグイ」味がすることが由来となっている。(2405)
 
 
 




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「立野台公園」では紫色の5弁花「ゼニアオイ」が!!

2024-05-16 10:38:40 | 公園・庭園
座間市立野台に「かながわの花の名所百選」にも選ばれている「立野台公園」はある。立野台、入谷、栗原地区の中ではもっとも広い公園である。面積約9haの公園内東側池の脇に130㎡の「菖蒲の里」(菖蒲田)がある。本数は少ないが白や紫など約10種類、約400本の「ハナショウブ」が植えられている。まだ開花は紫と黄色の数輪であるがあと一週間ほどで開花は進み1~2分咲き位にはなると思われる。右手の散策路の土手の花壇では「アヤメ」が数輪咲き始めており、その横で一株の「ゼニアオイ」(アオイ科ゼニアオイ属)が淡紫色で濃紫色の筋がある花を咲かせている。ヨーロッパ原産アオイ科ゼニアオイ属多年生である。花は淡紫色で濃紫色の筋があり綺麗である。直径約4cmほどで、花期は6〜8月。茎が一般的に無毛で、葉が大きくほぼ円形で切れ込みが浅い。(2405)
 
 
 
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京都真宗大谷派「本願寺」の末寺「華英山善照寺」

2024-05-16 07:29:31 | 寺院
小田原市浜町、本源寺、蓮上院の先に江戸時代には京都東六条真宗大谷派本願寺の末寺「華英山善照寺」は鎮座している。寺伝によると正式には華英山善照寺と称し平家物語にその活躍が記されている。また能「実盛」の題材になった長井之齋藤別当実盛の次男の長井之齋藤六実正が開基。創建は不詳であるが、親鸞が国府津で布教をしていた時の弟子「善照坊光栄」(正中元年=1324没)が古新宿町に草庵を結び「善照庵」と称したのが興りのようである。10世・宗栄(江戸・善福寺の行宗の弟)は浅草に堂宇を建立して「善照寺」と号し江戸へ移住した。浜町の「善照寺」はその子の泰栄に譲ったとある。関東大震災ですべて焼失、昭和6年(1931)再建し現在に至る。本尊は阿弥陀如来。「山門」(寺号標)より真直ぐ続く参道の正面に銅板丸瓦棒葺きで入母屋造り屋根の「本堂」があり龍の立体的な彫刻がされている。本聳え、右に小さな「庫裏」が構えられている。(2405) 
 
 
 
 
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