相模原市緑区上九沢に森のような樹林の中に四季折々の花を楽しめ、これからの時期の代表花「アジサイ」と「バラ」の本数規模では市内随一を誇る「相模原北公園」はある。今、「アジサイ」が蕾をつけ出し、花木園の「バラ」が3、4分咲きとなって華やかな彩りになってきている中で、梅園の一画に「ベニバナエゴノキ」(紅花えごの木)が可愛らしい赤い花を無数につけ満開見頃となっている。この樹木はエゴノキ科エゴノキ属、樹高3~5mの落葉小高木である。枝の長さ2~3cmの花柄の先に1~4個の直径2.5cmほどのピンクの5弁花を下垂して咲かせる花冠は5片に深く裂け、大きくは開かず、ややつぼみ加減で咲く特徴の花である。雄しべは10本で葯は黄色、雄しべより長い花柱をもっいてる。葉は長さ5~9cm、幅2~5cmの先が尖った楕円形で、縁には浅い鋸歯があり互生している。エゴノキの名前は果実の皮は有毒で魚を麻痺させるような毒があり、食べたときに喉を刺激して「エグイ」味がすることが由来となっている。(2405)
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