相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

源頼朝が鷹狩り時に立ち寄った正一位の「桜森稲荷神社」

2024-05-31 17:51:04 | 神社
相鉄線「相模大塚駅」そば大和市桜森に上草柳に鎮座する「熊野神社」の末社、神階の最高位の正一位の「 桜森稲荷神社」は鎮座する。弘化2年(1845)「熊野神社」において熊野三社大権現を勧遷し、五穀豊穣祭りを行った際、熊野神社の厄除け鬼門除けとして稲荷が祀られ建立された。祭神は学問の神様である菅原道真公と宇迦之御魂神(倉稲魂命)、三峯山神社大神を祀る。社名の由来は境内や参道に桜の古木、桜並木あったことに因んでいる。源頼朝が鷹狩に来た際、その桜の木に馬を繋いだとの伝説から「桜森」と名付いた。「鳥居」、社号標を抜けると正面に昭和56年(1981)に再建された「社殿」、左に「手水舎」、「神輿庫」がある。稲荷神社らしく境内各所に数体の「お狐様」が置かれている。(2405)
 
 
 
 



  
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「さがみ野」の桜並木の花壇で「西洋ナデシコ」が清楚な花姿を!!

2024-05-31 12:19:05 | 
相鉄線「さがみ野駅」北口からコストコ店までの歩道に向かって樹齢60年の「ソメイヨシノ」が30本、近年植えられた新しい桜となった「東原桜並木」が続いている。その桜並木の間には花壇が造られて四季の花で彩られる。今可憐で清楚なピンク色の花を披露中なのが「西洋ナデシコ」で世界に約300種が分布している。ナデシコはナデシコ科 ナデシコ属植物の総称名で多くの品種があり「ダイアンサス」とも呼ばれる多年草である。カーネーションやカスミソウなどもこのナデシコ属に含まれる。ナデシコの葉は対生で花弁は5枚で先が細かく裂けている。花色はピンク色が一般的で白や赤、黄色などもある。花弁の先が裂けていて、赤紫やピンク、白の花が風に揺れる姿が優雅で美しい花で清楚で凜とした美しさを持つ日本女性を表現する花の一つとして古くから親しまれてきた花である。(2405)
 
 
 

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「相澤山長天寺」の「横穴古墳跡」

2024-05-31 08:42:01 | 墓所・廟所
横浜市瀬谷区相沢に臨済宗建長寺派寺院「相澤山長天寺」は鎮座している。開山・創建は室町時代応永元年(1394)。本尊は釈迦牟尼佛。明治22年(1889)には瀬谷村、二ツ橋村、宮沢村が合併し「瀬谷村役場」が大正5年(1916)迄当寺に設置されていた寺院でいわば村の中心であった。当寺の北側(裏山門右)に隣接した所に明治39年(1906)に当地の平本弥太郎が農作業中に人骨3体、直刀及び鍔3点、金環2点、琥珀の璽玉3個、鉄轡1個を発掘した「横穴古墳跡」がある。出土品から飛鳥時代~白鳳時代(604〜708年)頃の相当高貴な人の墳墓と推定され保管されていたが、後に東京国立博物館に収蔵された。(2405)
 
 
 

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かつて瀬谷村役場が置かれていた「相澤山長天寺」

2024-05-31 07:21:37 | 寺院
横浜市瀬谷区相沢に臨済宗建長寺派寺院「相澤山長天寺」は鎮座している。平本六郎兵衛が開基となり、宝林宗薫大和尚禅師が室町時代応永元年(1394年)開山創建。本尊は釈迦牟尼佛。明治22年(1889)には瀬谷村、二ツ橋村、宮沢村が合併し「瀬谷村役場」が大正5年(1916)迄当寺に設置されておりいわば村の中心であった。相鉄線「瀬谷駅」より横浜市立瀬谷小学校方向へ進んだ先にあり広い寺域を有している。「寺号標」(寺門)より境内へ入ると正面に大きい入り母屋造りの「本堂」、右に庫裏と「横浜瀬谷八福神」のだるま大師の御神体が祀られたお堂がある。また江戸時代に建てられた養蚕神を祀る祠もある。境内には石碑、忠霊塔、石墓塔が建てられている。また当寺の北側(山門右)に隣接した所に明治39年(1906)に当地の平本弥太郎が農作業中に人骨3体、直刀及び鍔3点、金環2点、琥珀の璽玉3個、鉄轡1個を発掘した「横穴古墳跡」がある。出土品から飛鳥時代~白鳳時代(604〜708年)頃の相当高貴な人のものとして墳墓に保管されていたが、後に東京国立博物館に収蔵された。(2405)
 
 
 
 
 
 
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