菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

絵本画家・いわさきちひろさんが共産党員だということを知っていましたか

2018年02月06日 19時02分00秒 | 日々の雑感

 日本共産党が出している雑誌に、「月刊学習」というものがあります。2月号に、ワタナベ・コウさんという漫画家が、「画家いわせきちひろ 共産党員としての足跡」と題して、イラスト入りで、10ページにわたって書いている。
 私は東京で育った人間であるから、東京で、不破哲三さんに先駆けて、松本善明さんが1960年代に衆議院議員になったこと、その奥さんが「いわさきちひろ」という絵本画家をしていることを知っていました。しかも善明さんより7歳も上の、姉さん女房だということも知っていました。しかし、それ以上のことは何も知りませんでした。

 今回の連載を読んで、いわさきちひろ(岩崎知弘)さんは、本当に筋金入りの共産党員だったことを知りました。少し、紹介します。
 ちひろさんは、長野県に生まれ、1946年に長野県松本市の共産党の演説会に参加し、その後少したって、自分から入党を申し出たそうです。

 私などは、大学2年生のとき、学生運動の中で、友人に、半ば、強引に勧められ入党したのです。

 絵や書は高校時代(府立第6高等女学校)に身につけたようです。その後、紙芝居の仕事をしたりしているうちに、絵本の仕事をするようになり、絵本作家となりました。
 松本善明さんとは、共産党の集まりで知り合い、1950年1月に、2人だけの結婚式をあげたとのことです。1950年代の初めは、レッドパージなどで、共産党は苦難の時代でした。そのとき、善明さんは、弁護士になる勉強をし、弁護士となりました。

 1952年、東京練馬区に新居が完成しました。ここが今は、「ちひろ美術館」となっているそうです。
 私は、近いところだからいつでもいけると、まだいっていません。今年9月の選挙が終わったら、いきたいと考えています。

 左利きの画家ちひろさんは、1歳児、2歳児、3歳児、4歳児の違いを、描き分けられたといわれています。
 1974年、55歳でなくなられました。
 しかし、いわさきちひろカレンダーは、今でも人気です。

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「生活保護費」を「生活保障費」に名称変更を、衆議院で志位委員長が提案

2018年02月06日 11時41分51秒 | 国政

 昨日は、日本共産党・志位委員長が衆院予算院会で質問に立ちました。
 今回は、「生存権を脅かす生活保護費削減」の問題を取り上げました。
 
 日本には、億万長者が114万世帯もある一方、貧困層も増えているのです。いま、一般国民の貧困層も増えているだけでなく、「貧困ライン」が下がっているのです。

 総務省のデータを、志位和夫事務所が作成した資料は次の通りです。

 日本の貧困ラインの推移

 1999年  157万円

 2004年  151万円

 2009年  140万円

 2014年  133万円

 いま、安倍政権の施策の問題点は、「日本の貧困ラインの低下」に合わせて、生活保護費を切り下げていることです。貧困ラインを引き上げる施策をとるのが、政権党のとるべき政策です。

 「生活保護」というと、なんとなく後ろめたい、やっかいにならないようになど、印象を与えます。生活扶助は、憲法25条が保障する健康で文化的生活をするためのものです。

 生活保護を使いやすくするための志位委員長の緊急提案
 
 1,法律の名称を「生活保障法」に変える

 2,国民の権利であることを明らかにし、制度の広報、周知を義務づける

 3.申請権を侵害してはならないことを明記し、「水際作戦」を根絶する

 4.定期的に捕捉率を調査、公表し、捕捉率の向上に努める
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜川市の「漏水」問題もなんとかメドがついたと、上下水道部長からありました

2018年02月06日 11時34分57秒 | 桜川市

 私は、先週の漏水問題で、防災無線が流れるたびに、上下水道部長に電話をいれ、「今、どのような状況か」と電話を入れていました。
 
 「解決のメドがついたら、上下水道部長からその旨連絡する」との約束があって、今日、その報告がありました。
 私は、「今度の3月議会で、『水道管の老朽化について』と題して一般質問をするから、まとめておいてほしい。定年前、最後の議会答弁になるから」と伝えました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3つの首長選挙の衝撃 その2(高萩市長選挙、境町町長選挙)

2018年02月06日 11時07分42秒 | 地方政治

 ● 高萩市長選挙
  私は、高萩市には選挙応援に行ったことがないので、詳しい内部事情は知りません。しかし、茨城新聞の報道で読む限り、県議を経験した女性の現職を3000票近い「大差」で破ったというのは「一つの事件」ではないかと感じました。
 当選した新人は、退職間際の市職員が、急遽、退職して立候補したのです。しかもその立候補の決意が、「市政運営が独善的になってきているとの批判が高まる中、誰か施政を止めてくれる人を探していた」状況の中で行われたというのです。「悩みに悩んだ末に、定年まで1年5ヶ月を残して市職員を退職して自ら手を上げた」とも語っています。

 茨城新聞は、「小田木市政が独善的で、庁内に閉塞感が生まれている」と書いています。小さな自治体では、一番おおきな有権者をもつ団体は、市役所です。市役所職員から嫌われては、首長は続けられないのは当然のことではないでしょうか。

 ● 境町長選

 ここは何に衝撃を受けたかというと、現職の得票率が96.64%と圧倒的な支持を受けたことと、他氏からの輸入候補が対抗馬の選挙で50%近い投票率であったことです。
 
 どんな選挙にも「現職反対派」という人はいるものですが、これだけ圧倒的な得票率の選挙を私ははじめて知りました。

 また、対抗馬が他氏の人であり、名前も「勇気とかいて、『てつわんあとむ』とルビをふる」など、選挙民を「小バカ」にしたような選挙に、50%の町民が投票にいったことに感動しました。

 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3つの首長選挙の衝撃 その1(名護市長選挙)

2018年02月06日 10時32分17秒 | 桜川市

 昨日は、新聞休刊日であったが、気になる首長選挙が3つあった。

 1つは、沖縄県名護市長選挙です。私も、一昨日の夜、現職の稲嶺市長の落選をしり、眠りが浅く、ショックであった。1つの市長選挙に、公正選挙並みに、自民・公明・維新がよってたかっての、沖縄の未来と海への総攻撃をした。(ルポライター・鎌田氏)。
 
 日本共産党・志位委員長は次のような談話を出した。
  1,沖縄県・名護市長選挙で、稲嶺ススム氏が勝利を勝ち取れなかったことは大変残念です。大奮闘された稲嶺ススム氏と「オール沖縄」のみなさん、ご支援いただいた全国のみなさんに心からの敬意を表します。

  1,当選した自民推薦候補は、選挙選を通じて、辺野古新基地の問題を一切語りませんでした。選挙結果は、名護市民が辺野古新基地を受け入れたことを意味するものではありません。それは、各種メディアが行った出口調査で、6割以上の名護市民が「辺野古新基地建設反対」と答えていることからも明らかです。

  1,「勝つ方法はあきらめないこと」ー沖縄県民があきらめない限り、辺野古新基地をつくることは絶対にできません。たたかいはこれからです。
 日本共産党は、沖縄と本土との連帯のたたかいをさらに強め、辺野古新基地建設の中止、普天間基地の無条件返還、基地のない平和で豊かな沖縄をつくるために、引き続き全力をあげるものです。

 注)マスメディアは、今回、公明党が自民党と組むことを明確にしたことが大きく作用したと報じています。何回も、何回も与党と組む味を覚えると、「おいしい味」が忘れられないのでしょうかと、森本毅郎スタンバイのラジオは語っていました。私も同感です。


 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする