菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

志位委員長の衆院予算委員会の質問「生活保護は恥=”スティグマ”の解消のためにどんな措置をとったのか」

2018年02月07日 18時39分44秒 | 国政
 昨日もブログに書きましたが、衆院予算委員会での志位委員長の質問について、追加報告います。

 生活保護は恥=”スティグマ”の解消のためにどんな措置をとったのか

   厚生労働相「偏見をなくしていくことは重要だ」            


 志位委員長の質問

  もう一点伺います。日本の生活保護の捕捉率は、専門の研究者の推計で、だいたい2割程度にとどまっている言われています。諸外国に比べても極めて低い。なぜ、こんなにひくいのか。専門の研究者、支援団体の方に伺いますと、共通して3つの原因を指摘しておられます。

 第一に、「スティグマ」と言われる”生活保護は恥”と言われる意識や、生活保護に対する「バッシング」から、生活保護を申請することをためらってしまう。

  第二は、自分が生活保護を利用できることを知らない方が多い。年金があったらダメ、働いていたらダメ、持ち家があったらダメなどと誤解している方が多い。これは制度の周知不足が招いていることであります。

 第三に、勇気をもって役所の窓口へ行っても、間違った説明で追い返される。いわゆる「水際作戦」が依然として横行していることです。

 この3つの原因のそれぞれに対して対策が必要ですが、第一にあげた「スティグマ」と言われる”生活保護は恥"だという意識や生活保護「バッシング」をなくしていくことはたいへん重要な課題だと思います。

 厚生労働省の答弁
 
 生活保護は、まさに最後のセーフティーネットであります。生活保護を受給することへの偏見をなくし、本当に真に保護を必要な方、確実に保護を利用ことが重要であります。

 実際、生活保護の窓口では、きめ細かな面接・相談を行うとともに、生存が危ぶまれるような窮迫した状況の場合は、申請をせずとも保護を行う、こういうこともさせていただいております。

 また、一般の住民の方へも制度を周知し、厚生労働省のホームページに載せております。(以下略)


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市民アンケートの返信が200通になりました

2018年02月07日 17時22分12秒 | 議員活動



 
 今日で市民アンケートの返信が200通になりました。
 しかしまだ、アンケートの配布は続けています。

 住宅密集地はほぼ配り終わったので、いまは、一軒、一軒車で乗り付けて配る状況です。

 今日は、大泉の鴨鳥五所神社の裏山の上にある2軒の家にも届けることができました。ここまで来れば、大泉はほぼ終わりです。
 上の写真は鴨鳥五所神社の裏山の山頂から撮った大泉地区の全景です。

 

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与党推薦の市長が誕生したら、「米軍再編交付金」再開とは・・・名護市長選挙

2018年02月07日 09時18分22秒 | 国政
 今日の東京新聞本音のコラム欄には、文芸評論家の斉藤美奈子氏が、「兵糧攻め」と題して次のように書いています。
 
 4日の沖縄県名護市長選挙で与党推薦の渡具知武豊氏が当選。止まっていた米軍再編交付金を政府は再開するという方針という。なんじゃそりゃ。あんたは鳥取城を兵糧攻めで落とした秀吉か!

 あまりに露骨な対応に頭から湯気が出そうになったが、頭を冷やして過去に遡ってみた。

 そうだった。普天間飛行場の辺野古建設に反対する稲嶺進氏が市長選で初当選したのは2010年1月。直後に再編交付金は止められた。管直人政権の時代。民主党よオマエもか、である。

 しかし、さらに遡ると07年、第一次安倍政権の時代に行き着く。この年の5月に成立した「在日米軍再編特別措置法」が諸悪の根源で、以来、政府案をのむか否かで交付金支給の是非が決定されてきた。

 この措置で、沖縄県の金武町、恩納村、宜野座村は次々と降服。(中略)
 山口県岩国市も、神奈川県座間市も、市長が苦渋の決断の末に寝返った。それでも名護市は交付金に頼らない行政を貫いて、全学校への冷房装置や校舎の耐震化、小中学生の医療費無料化まで実現させたのよ。

 選挙中、自民党は交付金の再会を当然ちらつかせただろう。札束の力で自治体をねじ伏せ、住民をを分断させる恫喝政治。
 これ民主主義なんですか。

 

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