昨日もブログに書きましたが、衆院予算委員会での志位委員長の質問について、追加報告います。
生活保護は恥=”スティグマ”の解消のためにどんな措置をとったのか
厚生労働相「偏見をなくしていくことは重要だ」
志位委員長の質問
もう一点伺います。日本の生活保護の捕捉率は、専門の研究者の推計で、だいたい2割程度にとどまっている言われています。諸外国に比べても極めて低い。なぜ、こんなにひくいのか。専門の研究者、支援団体の方に伺いますと、共通して3つの原因を指摘しておられます。
第一に、「スティグマ」と言われる”生活保護は恥”と言われる意識や、生活保護に対する「バッシング」から、生活保護を申請することをためらってしまう。
第二は、自分が生活保護を利用できることを知らない方が多い。年金があったらダメ、働いていたらダメ、持ち家があったらダメなどと誤解している方が多い。これは制度の周知不足が招いていることであります。
第三に、勇気をもって役所の窓口へ行っても、間違った説明で追い返される。いわゆる「水際作戦」が依然として横行していることです。
この3つの原因のそれぞれに対して対策が必要ですが、第一にあげた「スティグマ」と言われる”生活保護は恥"だという意識や生活保護「バッシング」をなくしていくことはたいへん重要な課題だと思います。
厚生労働省の答弁
生活保護は、まさに最後のセーフティーネットであります。生活保護を受給することへの偏見をなくし、本当に真に保護を必要な方、確実に保護を利用ことが重要であります。
実際、生活保護の窓口では、きめ細かな面接・相談を行うとともに、生存が危ぶまれるような窮迫した状況の場合は、申請をせずとも保護を行う、こういうこともさせていただいております。
また、一般の住民の方へも制度を周知し、厚生労働省のホームページに載せております。(以下略)
生活保護は恥=”スティグマ”の解消のためにどんな措置をとったのか
厚生労働相「偏見をなくしていくことは重要だ」
志位委員長の質問
もう一点伺います。日本の生活保護の捕捉率は、専門の研究者の推計で、だいたい2割程度にとどまっている言われています。諸外国に比べても極めて低い。なぜ、こんなにひくいのか。専門の研究者、支援団体の方に伺いますと、共通して3つの原因を指摘しておられます。
第一に、「スティグマ」と言われる”生活保護は恥”と言われる意識や、生活保護に対する「バッシング」から、生活保護を申請することをためらってしまう。
第二は、自分が生活保護を利用できることを知らない方が多い。年金があったらダメ、働いていたらダメ、持ち家があったらダメなどと誤解している方が多い。これは制度の周知不足が招いていることであります。
第三に、勇気をもって役所の窓口へ行っても、間違った説明で追い返される。いわゆる「水際作戦」が依然として横行していることです。
この3つの原因のそれぞれに対して対策が必要ですが、第一にあげた「スティグマ」と言われる”生活保護は恥"だという意識や生活保護「バッシング」をなくしていくことはたいへん重要な課題だと思います。
厚生労働省の答弁
生活保護は、まさに最後のセーフティーネットであります。生活保護を受給することへの偏見をなくし、本当に真に保護を必要な方、確実に保護を利用ことが重要であります。
実際、生活保護の窓口では、きめ細かな面接・相談を行うとともに、生存が危ぶまれるような窮迫した状況の場合は、申請をせずとも保護を行う、こういうこともさせていただいております。
また、一般の住民の方へも制度を周知し、厚生労働省のホームページに載せております。(以下略)