菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

追悼!笠間市福原の一級建築士・田中詔さん

2018年02月03日 19時52分54秒 | 日々の雑感

 また、交通事故死の方の追悼をすることになってしまった。しかも、それは、ひき逃げされたのだという。今日、城里町に行ったとき、「田中詔さんがなくなった」という報を聞いた。私は、すぐに、笠間市福原の田中さんの家の隣の鈴木貞夫元笠間市議の家に電話をいれ、事実確認をした。

 家に帰って、茨城新聞を読むと、1日、午後8時頃、笠間市石井の市道で「頭から血を流して倒れている」のを発見されたという。笠間署はひき逃げ事件として捜査しているとのことであった。」

 田中詔さんとの出会いは、笠間エコフロンティア建設反対運動の出会いであった。体は小さいが、芯はしっかりしており、パソコンはできるし、囲碁も強い、笠間市福原の山の中に、「風変わりな家」をつくり、1人ですんでいました。
 時間には融通のきく人であったので、私の選挙のときには2回とも、運転手をお願いしていた。今年も、お願いしようという矢先だった。
 今年も、新年は、田中さんらしく、メールで、早々に年賀状をいただいた。
 
 筑西市の篠崎英生さん、笠間市の田中詔さん、相次いで、社会進歩に身を捧げた方々が、事故で亡くなってしまうなんて、悲しいこと、この上ない。


 

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城里町議選挙を前にして、ふじさく芙美子さんを応援

2018年02月03日 18時42分14秒 | 議員活動

 今日は、お昼から、城里町へ向かいました。城里町では、2月20日告示、25日投票で町議選挙が行われるからです。まず、事務所について、ふじさく芙美子さんと握手

 

 城里町は4年ぶりです。城里の中心地は石塚ですが、いつも道が混んでいるのに、まったく空いているのです。原因は、石塚から桂村をへて御前山へぬける国道123号線に、バイパスができたからです。

 いつも、信号待ちができる「くねくね曲がった長い坂道」がガラガラになったからです。

 

 道が空いたことにより、渋滞がなくなり、本当に城里町の中心部が「空洞化」してしまったのです。

 しかし、応援に来たからには、街頭演説の1つでもしないわけにはいきません。

 たまたま来ていた神栖市の関口市議とくんで、石塚を5カ所演説して、終わりにしました。

 


 とにかく、笠間から城里につながる中山峠が雪が消えていたので、やっと城里町に行くことが。
できました

 

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国保の財源は、「大企業の内部留保と富裕層へ適正な課税」で

2018年02月03日 10時26分45秒 | 国政

 昨日の国保の学習会で、「国保税の国庫負担の財源は、大企業の内部留保と富裕層への適正な課税で」との説明した資料をいただいたので、紹介します。

 1,大企業だけが恩恵を受ける法人税制度
   (いかに、今の法人税制が大企業を優遇しているかの話です)
  ① グループ会社による連結決算の是正
    10社のグループ会社で9社が1億円の黒字、1社が10億円の赤字では、グループ全体では赤字となる。
  
  ② 赤字繰り越し制度
    最大9年間持ち越せる。毎年の黒字額と相殺して、その年は法人税が課税されない。

  ③ 外国子会社からの受け取り配当の益金不算入
   外国子会社からの配当益の95%が課税対象から外される。

 2,富裕層は122万世帯、世界第2位(野村総研発表資料)

  日本の場合、所得税負担率は、年間所得1億円を境に、負担率が低下します。
  なぜ、低下するかというと、一般の賃金報酬に対する所得税率は、課税される所得金額によって累進課税となっています。
  一方、株の譲渡所得や配当にに対する所得課税は20%の分離課税となっています。

  国税庁の統計でも、1億円を超える所得の場合、その所得に占める株の譲渡所得や配当所得の割合が高くなるため、高所得者ほど所得税の負担率が低下することになります。

 日本の富裕層上位40人の資産は5年間で2倍になり、金融資産は15兆9260億円です。この金額は日本の人口の約6000万人が持つ資産と同じです。

 一方、非正規労働者が20000万人を超え、貯蓄ゼロ世帯は、1788万世帯になっています。

  富裕層の内容と人数

 超富裕層(5億円以上) 7.3万世帯

 富裕層(1億円~5億円)19.1世帯

 準富裕層(5千万円~1億円)314.9世帯

 アッパーマス層(3千~5千万円) 680.8世帯

 マス層(3千万円未満)     4173世帯

 注)アッパーマス層とは、野村総研の定義で、資産3000万円をこすと、いわゆる「金持ち」とされているようです。



 
    
  
  

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大相撲の貴乃花問題に核心はなにか?

2018年02月03日 10時03分35秒 | 日々の雑感

 日本相撲協会の理事候補選挙で貴乃花親方が立候補し、2票しか集められず落選した。この選挙前、テレビのワイドショーは、「票読み」までして、一大事件が起きたかのような報道ぶりであった。
 しかし、相撲協会の何が問題なのか、痒いところに手が届かないから、何が何だかわからなかった。モンゴル勢力士の代表格・白鵬を「悪玉」にしたて、貴乃花親方を「善玉」し、善玉が悪玉をたたく構図を作りたかったようだが、そう単純にはいかなかった。要は、「大相撲」とは、神事なのか、興業なのか、それともアマチュア相撲のような純粋なスポーツなのか。そこがはっきりしなければ、何も語れない。

 力道山が全盛時代は、プロレスリングとアマチュアレスリングの違いがわからず、力道山がオリンピックにでれば金メダルだと、子ども心に思った時代もあった。しかし、今では、レスリングについては、社会全体も、その違いを区別できる時代になった。

 では、相撲の世界はどうなのだろうか。大相撲の巡業は、完全な興業である。初っ切りあり、子ども相撲ありで、地方で歓迎を受けている。では、年6場所の大相撲は、何に分類されるのか。
 
 今朝、たまたま、高嶋曆出版本部発行の高嶋暦を見ていたら、大相撲はきっちり暦のなかに、書かれていた。つまり、大相撲は神事の1つに入っているのだ。
 大相撲が、神事なのか、興業なのか、競技スポーツなのか、いや、今のままの曖昧なままの方が日本的なのか、そこに決着をつけないと、この問題は解決しないと考えているが、どうであろうか。


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