今日、共産党議員の交流会がありました。ここで聞いた話です。
平成24年、常総市の小学校で樹木を伐採していて落下し、それが原因で死亡した男性の遺族が「1億5千万円の損害賠償請求裁判」を起こしました。その裁判が決着し、200万円の和解金を支払うことになったとのことです。
ところが、弁護士への報酬が1600万円0かかったということです。200万円の和解金を払うより、弁護士へはらう報酬の方が高くついたとのことです。
もちろん、議場では、ブーブー言う声が出たとのことです。しかし、弁護士契約に基づいた支払いですから、この議案(議案53号 損害賠償請求事件に関する和解について)は、可決されたそうです。
顧問弁護士には、何もなければ顧問料を払えばいいのですが、事件が起きたときには、裁判に勝っても負けても、「成功報酬」を払うことになっているようです。