菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

「生活保護費」を「生活保障費」に名称変更を、衆議院で志位委員長が提案

2018年02月06日 11時41分51秒 | 国政

 昨日は、日本共産党・志位委員長が衆院予算院会で質問に立ちました。
 今回は、「生存権を脅かす生活保護費削減」の問題を取り上げました。
 
 日本には、億万長者が114万世帯もある一方、貧困層も増えているのです。いま、一般国民の貧困層も増えているだけでなく、「貧困ライン」が下がっているのです。

 総務省のデータを、志位和夫事務所が作成した資料は次の通りです。

 日本の貧困ラインの推移

 1999年  157万円

 2004年  151万円

 2009年  140万円

 2014年  133万円

 いま、安倍政権の施策の問題点は、「日本の貧困ラインの低下」に合わせて、生活保護費を切り下げていることです。貧困ラインを引き上げる施策をとるのが、政権党のとるべき政策です。

 「生活保護」というと、なんとなく後ろめたい、やっかいにならないようになど、印象を与えます。生活扶助は、憲法25条が保障する健康で文化的生活をするためのものです。

 生活保護を使いやすくするための志位委員長の緊急提案
 
 1,法律の名称を「生活保障法」に変える

 2,国民の権利であることを明らかにし、制度の広報、周知を義務づける

 3.申請権を侵害してはならないことを明記し、「水際作戦」を根絶する

 4.定期的に捕捉率を調査、公表し、捕捉率の向上に努める
 
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