F自工さんより連絡入りました・・・「部品が入りましたが、今日は来れますか?」
ということで、13時に約束、ダンパ-交換なら、1時間かからないだろう・・・・と予測して・・・・
しかし・・・・これが大変な作業になるとは・・・・
キングのダンパ-はエアサスストラットの真裏に取り付けてあり、上下2本のぶっといボルトで
留めてあるのですが、どうやら下は取れても上が取れないらしい・・・・
工場内に響き渡る轟音のインパクトの音・・・何をしても取れず、ト-チであぶっても
ダメでした・・・
そこで最後の手段となってしまいました・・・・、タイヤを外して、レベリングも上側外し、
20cm四方くらいのステン?板でカバ-したり、濡れたウェスをストラットに巻いたり
し・・・ト-チでのブチ切り作戦です・・・(@@;)
ショックの上留め部分を半円分焼き取り、ゴム部分を切って、まずダンパ-を外し、
残ったカラ-(パイプ)を焼き切ります・・・このカラ-がボルトと錆付きで固着している
ので外れない、と。・・・そして、たぶん一度も交換していない、それにしてもなぜ?こんなに
錆ついてるのか?・・・とのこと、たしかに13年くらいで・・・(><)
右は完了、次は左側です・・・・が、やはりダメでした、上ボルトが取れない(--;)
ト-チで切る作業は鉄工所の溶鉱炉作業?みたく凄いことに・・・ウェスに引火すると
エアで吹き消すを(@@;)何度か繰り返して、無事外れる・・・・
火の粉まみれの職人・・・おやっさん、大丈夫?を何度も言いたくなる・・・・激汗。。。
職人は汗だくです・・・・御苦労さまです、経験による職人技を間近で見せてもらいました。
外れたショックはやはり押し込みでググッと縮んでしまう・・・・
フロントサスの真下あたりの中央が一番低いのですが、かなり当たってる
跡がありましたが、これだけショック抜けだと納得です・・・・しかも高速で走るし・・・
スカスカまでヘタってはないですが、バス重量があるので乗り越えたあとは
ドス-ンと沈み、底突きする・・・コ-ナ-でも外へフロントが沈みます・・・
無事交換も終え、ト-インチェックも済ませて・・・・・
時間はもう4時半、給油して帰宅・・・・・
やはり効果は絶大!!凹凸乗り越えのおさまり、ぶわ~んと沈みがグン!
で収まる、コ-ナ-でもガバッと沈まない・・・・
ショックは意外と安く(とはいっても一本定価36500円しますが)、ボルト、工賃
で8諭吉くらいでしょうか・・・・恐怖の請求書はのちに届きます・・・
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追伸・・・・・顧客の特権???で整備中のバス達をパチリ