最適化問題に対する超高速&安定計算

大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなどの研究のお話が中心

2007年度入試

2007年03月30日 22時40分54秒 | Weblog
2007年度主な私立理工系大学の入試結果についての資料を見た。景気回復があっても理工系の志願者が減少傾向らしいが、そうは言っても大学間ではっきりと志願者の増減が見られる(今風に言えば、勝ち組負け組にはっきり分かれたということか)。
ざっと概観してみると
1:偏差値が下がって志願者が増えた大学がある。単純に志願者が増えるのが良いとは限らない。
2:改変、新学部創設などで志願者増が多い(特に学部内を分割して定員を細かくしていくのは偏差値上昇には効果があるだろう)。
3:改変効果はせいぜい1年程度で長くは続かないこともある。ただし1年目から失敗した場合には、それ以降上がることはあまりない。
4:1回減少傾向になると、それが加速して止まらなくなる。
このまま行くと(行くだろうが)、募集停止に追い込まれる所も増えてくる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする