最適化問題に対する超高速&安定計算

大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなどの研究のお話が中心

SDPA 7.0.2 との組み合わせ その3

2007年08月31日 04時13分31秒 | Weblog
8月29日のブログで SDPA 7.0.2 と Intel MKL と GotoBLAS の組み合わせについての数値実験結果を掲載したが、Intel MKL と GotoBLAS ともにバージョンアップが行われているので、近日中に再実験を行って再掲載を行う予定。最新版は Intel MKL は 9.1.023、GotoBLAS は 1.17 になっている。
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SDPA Online Solver 試験中

2007年08月30日 02時29分18秒 | Weblog
SDPA Online Solver はハードウェアもソフトウェアも大規模に変更を行って、現在試験運転中になっている。

ハードウェア:
・Server (sdpa)
 Dual-Core Xeon 5160(3GHz) × 2
 8GB memory
 1000BASE-T × 1
 1 node

・Opteron Cluster (opt)
 Opteron 240(2.0GHz) x 2
 4GB memory 
 1000BASE-T x 2
 5 nodes

・Xeon Server (power)
 Quad-Core Xeon 5345(2.33GHz) × 2
 16GB memory
 1000BASE-T × 1
 Myrinet 10G (since October 2007)
 4 nodes

ソフトウェア:
SDPA 6.21
SDPARA 1.0.1 (1,2,4,8,16 コア)
SDPARA-C 1.0.1 (1,2,4,8,16 コア)
SDPA 7.0.2 + Intel MKL 9.0.021 (1,2,4,8 コア)
SDPA 7.0.2 + GotoBLAS 1.17 (1,2,4,8 コア)

SDPA 6.21 以外は MPI 並列あるいはマルチコアで動作する(ユーザーがコア数を選択可能)。
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SDPA 7.0.2 との組み合わせ その2

2007年08月29日 02時15分02秒 | Weblog
8月15日のブログと同様の実験を Opteron のマシンについても行ってみた。SDPA 7.0.2 と BLAS(ATLAS, Intel MKL, GotoBLAS)との組み合わせの比較実験で、結果は画像ファイルの通りである。SDPA と以下の BLAS の組み合わせを調べている。

1: ATLAS 3.7.35
2: Intel Math Kernel Library(MKL) 9.0.021
3: GotoBLAS 1.16 + patch(pthread に関する処理)

さすがに Intel MKL は Opteron 用にはチューニングされていないのではないかと思うが、今度は ATLAS(画像ファイルに一部誤りがあるが、今回は 3.7.37 を使用) も健闘している。しかし一言で言うとあまり面白くない結果で、SDPA は Opteron よりも Core2 系との組み合わせが良いというデータがまた増えることになった。
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新システム稼働開始

2007年08月28日 03時11分51秒 | Weblog
電源工事と空調工事が完成したので、新しい部屋に計算機群を引っ越しした。とりあえず稼働させてみて、近傍探索法のように少しずつ環境を改善していくことにする。電源は大元のブレーカーは 100V 300A 容量を持っている。現在は結局 20A のコンセントが 10 個なので 200A まで確保出来た。空調は天吊型のエアコン(冷房能力 16kW : 家庭用で8畳ぐらいだと通常は 2.5kW程度)が 2台である。以前、使用していたクラスタ計算機を久しぶりに稼働させてみたが、意外と動かないノードが多い。新しい部屋で SDPA Online Solver も再開した。
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滅びの笛

2007年08月27日 02時28分14秒 | Weblog
何故かわからないが鼠軍団と戦う壮絶な夢を見た後、起きてみたら西村寿行氏が亡くなっていた。偶然とは言えこんなこともあるものだ。西村氏には滅びの笛という著作もあるが、劇画化されて 1977 年ぐらいにプレイコミックに連載されていた。小学1年の時なので正直刺激が強すぎたが、当時暮らしていた場所がまさに鼠軍団での攻撃で壊滅していった。迫力、えぐさ、恐怖感、無力感でこれに勝るものを見たことはあまりない。ラストはほぼ予想通り。滅びの宴という続編もあった(こちらはイマイチ)。

バイオレンス小説の第一人者、西村寿行さんが死去

 バイオレンス小説の第一人者として知られる作家の西村寿行(にしむら・じゅこう=本名・としゆき)さんが23日、肝不全のため亡くなった。76歳だった。
 高松市出身。新聞記者、速記者、運転手など様々な職業を経て、1969年に動物小説「犬鷲」で作家デビュー。「君よ憤怒の河を渉(わた)れ」を始め、暴力や性といった人間の衝動を前面に骨太なストーリーを疾走させる「バイオレンス・ノベル」の旗手として支持を受けた。同作や「犬笛」などの作品は映画化され、79年の長者番付では、作家部門トップに躍り出るなど、時代を代表する人気作家になった。動物小説、パニック小説も得意とした。76年に「咆哮は消えた」、77年に「滅びの笛」「魔笛が聴こえる」で3回連続直木賞の候補になり、生涯に600冊以上の著書を世に送り出した。
(2007年8月27日2時2分 読売新聞)
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Windows XPマシン 生産終了

2007年08月26日 22時25分45秒 | Weblog
Windows XP のサポート期間はあと7年ぐらい残っているので(2014年4月まで)、しばらく XP を使い続けようという人は多いようだ(私もその一人)。XP を搭載したマシンは来年1月で終了するので、XP のノートパソコンを買っておくならば来年の1月までに購入した方が良いが、DSP 版は 2009年1月まで入手可能になっている。余分に買っておこうと思っている人も多そうだ。

Windows XPマシンは08年1月31日に生産終了 8月22日18時29分配信 ITmediaニュース

 マイクロソフトは8月22日、Windows XPの正規OEMライセンス提供を2008年1月31日に終了すると改めて発表した。Windows Vista発売から1年後に当たり、同日でXP搭載PCの生産も終了することになる。PCパーツ店などで購入できるDSP版は、09年1月31日まで提供する。
 既にXPの企業向けボリュームライセンス提供は、Vistaの企業向け販売が始まった昨年11月に終了。だが調査会社の調べでは、Vistaの世界シェアは3%強に過ぎないのに対し、XPは87%と依然として圧倒的に差があるのが現状。安価なPCでも軽快に動作するXPへのニーズは根強い。XPのセキュリティ修正プログラムを無償入手できるサポート期間は2014年4月まで。当初、XP Home EditionとMedia Center Editionのサポートは09年4月までの予定だったが、日本市場の強い要望を受け、Professionalと同じ期間に延ばした経緯がある。
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ブラウザのメモリ使用量

2007年08月25日 13時20分34秒 | Weblog
どれも一長一短なので Windows では IE7, FireFox, Opera の3種類を使い分けている。以下の記事では FireFox のメモリが意外に少なく、高機能な Opera が健闘しているとのことだが、記事でも触れているようにメモリ量が少ないから動作が重いとも限らない。メモリを多く使っている方が動作が速くなることもある。Opera のスピードダイアル機能は慣れるとなかなか便利で良いと思う。


Webページを30個のタブで開いた──各ブラウザのメモリ使用量は?

「○○ブラウザは軽いよね」とか「××ブラウザは動作が重い」とか、Webブラウザの悩みは尽きない。Internet Explorer(IE)7を使っている筆者も、「あまりタブを開きすぎると、動作が遅くなるのではないか」という懸念から、開いたタブをいちいち閉じたりしていた。タブを開くと一体どれくらいのメモリを食うのか──。メモリの使用量と動作の軽い、重いは必ずしも関連しないが、何らかの指標になるかもしれない。さっそく実験してみた。

マシン   実験環境ブラウザ
マシン:Thinkpad X41OS:Windows XP SP2メインメモリ:1536Mバイト   Internet Explorer 7(アドオンなし)Firefox 2.0.0.6(セーフモード)Opera 9.20

 実験環境はThinkpad X41。セキュリティ対策ソフト「ウイルスバスター」以外の常駐ソフトはすべてシャットダウンし、対象のブラウザをそれぞれ起動。ブラウザの起動前と起動直後、それから30ページをタブで開いた後のメモリの消費状況を比較した。ちなみに30ページは、8月22日付けBiz.IDトップページのTOPSTORYから下に向かって記事を30件開いた。まずIE7だ。起動前は509Mバイトだったが、直後は526Mバイトと17Mバイト増加。30ページ開くと656Mバイトになった。起動直後に比べて130Mバイトの増加。1ページあたり約4.33Mバイトとなる計算だ。起動前と比較すると、147Mバイトの増加となっている。続いて、セーフモードのFirefox。起動前は510Mバイトだったが、直後は528Mバイトと18Mバイト増加。ここまではIE7と同水準だ。30ページを開くと593Mバイトなので、起動直後と比較すると65Mバイトの増加。起動前と比較して83Mバイトの増加にとどまった。1ページあたり約2.17Mバイトで、IE7と比べると約半分の使用量だった。最後にOpera 9.20。起動前は512Mバイトだったが、起動直後は543Mバイトに増加。すでに31MバイトとIE7、Firefoxと比較しても最もメモリ使用量が多いようだ。続いて、30ページを開いてみると632Mバイトに達した。起動直後と比較すると89Mバイト、起動前からは120Mバイトの増加。1ページにつき約2.97Mバイトとなった。IE7よりは少ないが、Firefoxよりはメモリの使用量が多かった──というわけだ。
結果としては、Firefoxが最もメモリ使用量が少なかったわけだが、今回の実験に使ったのは機能拡張などのアドインをインストールしていないセーフモードのFirefoxであることに留意したい。そういう意味では、もともと多機能なOperaは意外と健闘した──と言えそうだ。
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公式戦1000敗

2007年08月24日 22時05分56秒 | Weblog
たくさん勝つので対局数が増えて、結果的に負け数も増えるのであって、やはり1000敗というのは強さの証明である。プロ野球も金田投手が勝ち数では 400 勝で通算一位だが、やはり負け数も 298敗で通算一位である。安打が多い選手は三振数も多いというのと似ている。この加藤九段は以下にもあるようにおそらく今後も破られることが無いような記録を幾つも持っている(史上最年少A級陥落記録もある)。様々な特異な行動が人気の秘密らしいが、典型的な天才肌の人のように見える。

棋士生活53年…加藤九段、将棋界初の公式戦1000敗

 将棋の大ベテラン棋士、加藤一二三(ひふみ)九段(67)が22日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われた朝日杯将棋オープン戦で戸辺誠四段(21)に敗れ、公式戦通算1000敗目を喫した。1000敗は将棋界で初めて。加藤九段は一方で歴代3位の1261勝をあげており、「精いっぱい戦ってきた結果ですから、決して恥ずかしいという気持ちはありません」と胸を張った。
 加藤九段は昭和29年、14歳7カ月という史上最年少でプロ四段となり、「神武以来の天才」と呼ばれた。その後毎年順位戦で昇級を重ね、昭和33年には18歳で棋界トップ10のA級に上りつめた。最年少プロ、順位戦毎年昇級、それに18歳のA級棋士という記録はまだ破られていない。
 現在はB級2組だが、棋士生活53年でA級在位は通算36年。タイトル戦登場は24回、獲得タイトルは名人1、十段(竜王の前身)3、王位1、棋王2、王将1の計8期。予選を勝ち抜いてリーグに入り、数多くのタイトル戦を戦わなければ1000回も敗れることができず、実力者の証明だ。序盤から長考を繰り返し、持ち時間を使い切り秒読みとなってからも延々と指し続ける“1分将棋の鬼”という異名もとっている。また対局中に席を立って相手の背後から盤面を見下ろしたり、盤の位置を勝手に少し調整したり…と逸話にも事欠かない。加藤九段に続く敗数は955敗の有吉道夫九段(72)と858敗の内藤國雄九段(67)だが、年齢や対局数からみて、両九段が今後1000敗に到達する可能性はまずないといわれている。1000敗は空前絶後の記録となりそうだ。
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電源と空調工事

2007年08月23日 03時13分10秒 | Weblog
研究室での電源と空調工事が進んでいて、コンセントや配電盤の工事は終了した。エアコンの室内機(天吊型)の工事が終了したので、今月末には両方使用可能になる予定である。9月になれば電力需要も減ってくるので、その後でクラスタ計算機を稼働させるの方が都合が良さそうだ。電源は 20A × 10コンセント で 100V/200A であるが、配電盤までは 200V/150A で来ているので、いずれ 100V/300A までは拡張出来る。空調機の方は 200A が全て熱に変わるという結構アバウトな計算で熱量を算出したが、それに対応できるだけの冷房容量があることになっている。メーカーも機種も指定出来なかったので本当にそうなのかは実際に稼働させてみないとわからない。
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電力需要のピーク

2007年08月22日 03時04分13秒 | Weblog
柏崎刈羽原発が全て停止した状態で、しばらく復旧の見込みが無いことから電力供給が綱渡りの状態が続いている。こうした場合には以下にもあるように随意調整契約(非常にコストがかかるが)や他の電力会社から送電で凌いでいるが、全国的に暑さが続くので後者はあまりあてに出来ないようだ。この前カナダに行ったときには日本人の感覚ではあまり熱くないのだが(気温は20度台後半で湿度が低い)、屋内では過剰とも言えるほど冷房を稼働させていた。全国で冷房の設定温度を少し上げるだけで解決できるのだが、当然こういった事態になればクラスタ計算機なども最小限の構成だけ残して止めることにしている(今年はまだ稼働すらしていないが)。大学もいずれ電力使用量に比例して各学科や学部から課金されることになりそうだ。

原発停止、猛暑で需要ピーク…東電、電力供給綱渡り

 東京電力は21日、同日午後の電力需要のピークが今夏最大の6013万キロワットに達したと発表した。6000万キロワット台は今年初めて。新潟県中越沖地震の影響で柏崎刈羽原子力発電所が全面停止した東電は、連日の猛暑による冷房設備の稼働増で電力の需給バランスが綱渡り状況。このため、データ改竄(かいざん)の発覚で使用停止となった栃木県の塩原水力発電所の稼働準備を整えたほか、大口利用者への電力供給を止める「随時調整契約」活用に向けた本格的な検討も始めた。
 この日の東京の最高気温は34.2度で前日に比べて1.7度低かったが、連日の猛暑で冷房用を中心に電力需要は増加し、当初予想の6000万キロワットを上回った。名古屋の最高気温が37.2度となった中部電力の電力需要は、前日に記録した過去最大をさらに47万キロワット上回る2797万キロワットとなり、2日連続で過去最高を更新している。
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YALMIP と CVX

2007年08月21日 04時07分55秒 | Weblog
数理計画ソフトにも様々なインターフェイスが登場していて、AMPL, GAMS, AIMMS, MPLなどを見かけるが、これらは SDP に対応していない。YALMIPは最近ユーザが増えているようだ。SDPA も対応してもらっているが、SDPA 7 以降は MATLAB との関係をどのようにしていくのか未定なので、今後の対応は未定である。CVX: Matlab Software for Disciplined Convex Programmingなども面白そうなプロジェクトであるが、完成度は見ているとまだこれからという感じだ。SDP や SOCP(二次錐計画問題) などもモデリング言語への対応を求める要望が高まっている。
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Windows と MPI

2007年08月20日 03時54分47秒 | Weblog
Microsoft Windows Compute Cluster Server 2003 の発売以来 Windows でも MPI などを用いた並列計算が少しずつ注目され始めている。この OS には MS-MPI という MPICH2 互換の MPI ライブラリが含まれているが、開発環境や実行環境などはお世辞にも Linux などと比較しても優れているとは言えない。個人的には興味はあるが、わざわざ手間暇とお金をかけてまで試そうという感じはしない。業者の方から聞いた話では(自分で確認したわけではない)、Myrinet などを用いた MPI の数値実験ではかなり高い転送速度や低レイテンシが実現できているそうだ。場合によっては Linux よりも良い値が出るそうだが、これも情報発信源が確認出来ていないので何とも言えない。いずれしても開発環境が十分ではないので、自分で開発などを行わずに、ひたすら完成しているアプリケーションを使用する場合などが推奨されている。
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SDPA と宣伝

2007年08月19日 16時05分07秒 | Weblog
ICCOPT での発表を聞いていて思ったことは、SDPA はライバルグループから関心を持たれて、かなり研究されている一方、一般ユーザーへの宣伝はまだまだ足りないところがある。これは SDP/SOCP の他のソフトウェアにもそのまま当てはまることでもある。個人的にはこのようなブログに日本語で書きこんでいても、あまり宣伝という効果は無いかなと思うこともあり、ホームページの強化、改訂に取り組むことにした。今の SDPA ホームページはとても十分かつ巧妙とは言えないのだが、反対にホームページに載っている情報は良く知られている。
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NumPy と SciPy

2007年08月18日 14時19分59秒 | Weblog
ICCOPT の発表を聞いていたら、ソフトウェア開発のプラットホームを MATLAB から Python に変更するというのがあった。MATLAB には様々な長所、短所があるがやはりフリーやオープンソースではないことがプラットホームを変える大きな要因になっている。そこで MATLAB から変更するときに Octave では力不足で、C/C++ では敷居が高いというように感じた場合には Python や Java などが選択肢になる。Python には最近ではよく知られるようになってきているが、NumPy(多次元配列操作や数値解析など)やSciPy(科学技術計算に必要な様々なライブラリ)などのモジュールが用意されているので、MATLAB からの移植もそれほど難しくはないと推察される。
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SDPA Online Solver のユーザー

2007年08月17日 20時12分27秒 | Weblog
SDPA Online Solver のユーザーの方から直接聞いたのだが、以前のサーバ(つまり2007年3月まで)のときは使用していたが、突然消えてしまって新しいサーバがどこにあるのかわからなくなったということを聞いた。確かに以前のサーバは移行期間もほとんどなく無くなってしまったので、特に海外のユーザーの方はこのような経験をされたと思われる。本当は最低でも半年、可能ならば1年は前の場所に Web サーバだけは残して置きたかったのだが、最初は可能だと聞いていたにも関わらず、その後1週間ぐらいですぐに残ったサーバを撤去してくれという話になり、このような事態を招いてしまった。
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