“純粋な国産AI”誕生 ハードもデータも全部日本製 スパコン「富岳」で開発
スーパーコンピュータ「富岳」で学習をした日本語特化の大規模言語モデル(LLM)が誕生した。東京工業大学と東北大学、富士通、理化学研究所、名古屋大学、サイバーエージェント、AIベンチャー企業のKotoba Technologies(東京都港区)の合同研究チームは5月9日、富岳で開発したLLM「Fugaku-LLM」を発表した。パラメータ数は130億。GitHubやHugging Faceで公開しており、研究や商業目的で利用できる。