最適化問題に対する超高速&安定計算

大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなどの研究のお話が中心

CX400 での SDPARA その3

2014年11月30日 00時01分22秒 | Weblog
GPU 上での DGEMM の計算時の性能は以下のように約 1TFlops となっている。384GPU 時のピーク性能比は 298.6.TF / 456.1TF = 65.4% となっている。

[gpdpotrf] ### START n=1495602, nb=1024, 16x24 procs, ver 50 (proc0's pid=581) ###
[pdpotf2(0,0)] [time 15080.06] m=1495602 took 41.9ms (8.551GFlops)
[pdtrsmL40(0,0)] [time 15080.11-15080.85] 47.4ms for bcastD, 694.8ms for dtrsm+bcastL (140.63GFlops)
[pdsyrk(0,0)@pcj0559] [time 15080.95-15087.05] DGEMM took 6096.1ms, speed 993.40GFlops (961.70GFlops is useful)

◯ Parallel Cholesky Factorization


高性能演算サーバシステム (Fujitsu PRIMERGY CX400)
演算ノード 理論演算性能 345.6GFLOPS
主記憶容量 128GB
メモリバンド幅 102.4GB/s
総ノード数 1476ノード
総プロセッサ (コア) 数 2952プロセッサ (23616コア)
理論演算性能(倍精度実数)の総和 966.2TFLOPS
(CPU: 510.1TF, GPGPU[K20m&K20Xm]: 456.1TF)
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九州大学マス・フォア・インダストリ研究所 共同利用研究計画公募要領

2014年11月29日 03時09分37秒 | Weblog
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
平成27年度 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
共同利用研究計画公募要領


本研究所は日本初の産業数学の研究所であり,多様な数学研究に基礎を置く,新しい産学連携の拠点として平成23年4月に附置研究所として設立されました.
平成25年4月には文部科学大臣から共同利用・共同研究拠点「産業数学の先進的・基礎的共同研究拠点」に認定され,理念である「マス・フォア・インダストリ」の具現化を推進しているところです.その事業の一環として,本研究所は平成27年度の共同利用研究を下記の通り公募します.多数応募いただきますようお願い申し上げます.

1. 公募する研究種目
研究集会
本研究所もしくは九州大学の施設において,数日間の研究集会を公開で行うものです.内容や規模に応じて(I),
(II)の2種に分かれています.両者とも組織委員会の委員と講演者には,それぞれ産業界からの参加を必須とします.また国際連携を進めるため,講演者として海外からの参加者を含めることが望ましいです.研究集会終了後には研究代表者にA4で2ページ程度の成果報告書を提出していただき,また,会議録を出版していただきます.会議録は原則として本研究所のウェブページで公開します.

短期共同研究
本研究所において,数名のグループで1週間程度の実質的な共同研究を行うものです.研究テーマとして,個々の企業の知的財産に直結するような狭い問題よりは,複数の企業や研究機関の研究者が協力して取り組めるような,ある程度の普遍性をもった問題を重視します.また,産学連携を推進するために,原則として産業界からの参加者を含めることとします.共同研究実施中に,講演などの一部を公開できるように計画してください.ただし,研究発表が主となるような計画は上記の研究集会のカテゴリーに応募してください.研究終了後に
は研究代表者にA4で10ページ程度の成果報告書を提出していただきます.

短期研究員
本研究所に1週間から2週間程度滞在し,本研究所を中心とする九州大学に所属する教員と緊密に連絡を取りながら単独での研究ないしは共同研究を行うものです.研究テーマとして,将来の産業数学や産学連携のシーズとなり,短期共同研究や研究集会につながることが期待されるような萌芽的な課題を歓迎します.応募の際は,予め関係する本研究所または九州大学の他部局の研究者と連絡を取り,協議をした上で計画を立てて下さい.研究終了後には,A4で5ページ程度の成果報告書を提出していただきます.

2. 事業経費と研究支援
(1) 研究集会(I)
研究テーマが課題として認知され,産学連携も視野に入れた展開が可能なものを主としてこのカテゴリーで審査します.旅費(海外招聘旅費を含む)として80万円程度を上限として支援します.ポスターを制作・配付することとし,これにかかる作業および経費は本研究所が負担します.研究集会の状況によっては研究所以外の九州大学の施設で開催することも可能ですので,本研究所にご相談ください.その場合には会場費を本研究所が負担します.会議録は本研究所の出版する「MIレクチャーノート」(カラー150ページ程度)として出版していただきますが,研究所と協議の上で,ドイツのシュプリンガー社が出版する叢書「Mathematics for Industry」の1巻として英文で査読付きの会議録として出版することも可能です.前者の場合は当該年度内に出版していただきますが,後者の場合は必ずしも当該年度内でなくとも出版が可能です.これにかかる出版費は本研究所が負担します.

(2) 研究集会(II)
研究テーマが研究集会(I)よりは萌芽的な色彩が強いものをこのカテゴリーで審査します.旅費(海外招聘旅費を含む)として60万円程度を上限として支援します.会場は原則として本研究所の施設とします.会議録を本研究所が出版する「マス・フォア・インダストリ研究」シリーズの1巻(モノクロ200ページ程度)として当該年度内に出版していただき,出版にかかる経費は本研究所が負担します.

(3) 短期共同研究
国内旅費として60万円程度を上限に支援します.参加者には本研究所内の研究室とセミナー室を提供します.

(4) 短期研究員
国内旅費として25万円程度を上限に支援します.参加者には本研究所内の研究室を提供します.また,必要に応じてセミナー室の使用も可能です.

なお,経費支援,会場の手配,会議録などの制作・配布に関わる事務や,共同利用研究実施の際に必要な作業は研究所が行います.宿泊の手配や送迎は,原則として行いません.また,参加者は図書館(会場によっては利用できません),インターネット接続などの研究資源を利用することができます.

3. 実施期間と件数
平成27年4月1日から平成28年3月31日までに実施されるものとします.本期間に研究集会(I)2件,研究集会(II)2件,短期共同研究4件程度を実施する予定です.また,短期研究員は4名程度を募集します.

4. 応募方法
(1) 応募資格
大学・大学院・短期大学,大学共同利用機関,高等専門学校,国公立試験研究機関,独立行政法人および企業に所属する研究者.

(2) 応募方法
本研究所のウェブページ
http://www.imi.kyushu-u.ac.jp/
から電子申請システムを利用して共同利用研究計画提案書を作成し,応募して下さい.採択された計画について,提案書の内容の一部はウェブページなどを通じて公開します.応募に必要なデータや公開する項目などの詳細については上記ページの説明をご覧下さい.なお,共同利用研究計画提案書には,研究集会,短期共同研究については本研究所内に専門分野が関連する研究者がいれば,その名前を記入していただきます.特にいなければ記入の必要はありません.なお,所内の関連研究者の記入の有無が採否に影響することはありません.ま
た,短期研究員の場合は,研究テーマに関連する九州大学の研究者の記入は必須です.本研究所員や九州大学の研究者の専門分野については,研究所もしくは九州大学のウェブページをご参照下さい.

(3) 応募締切日
平成27年1月30日(金)

5. 選考方法と採否の連絡
学外有識者と学内教員(本研究所所員を含む)8名ずつで構成される共同利用・共同研究委員会において審査の上,採否を決定します.採否は平成27年2月末までに申請者にお知らせします.委員の名簿は研究所のウェブページをご覧下さい.

6. その他
研究は本研究所が支出する経費に外部の競争的資金などを加えて実施しても差し支えありませんが,主催は本研究所とします.共催の機関を加える必要がある場合は,申請時にその旨を「備考」に記入して下さい.また,これまで問い合わせのあった事項に関して「Q&A」を本研究所のウェブページに掲載していますので,参考にして下さい.

7. 問い合わせ先
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
共同利用・共同研究拠点事務 坂口 京子・伊藤 和子
〒819-0395 福岡市西区元岡744
Tel. 092-802-4408
Fax 092-802-4405
E-mail: kyoten-jimu@imi.kyushu-u.ac.jp
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CX400 での SDPARA その2

2014年11月28日 00時46分54秒 | Weblog
3時間の実行で2反復だけ動きました。SDPの問題サイズは 1495602 になります。

1495602 = mDIM
1 = nBLOCK
3069 = bLOCKsTRUCT

◯384GPU
[gpdpotrf] ### END n=1495602, nb=1024, 16x24 procs, ver 50: 3756.253sec --> 296873.895GFlops ###
[gpdpotrf] ### END n=1495602, nb=1024, 16x24 procs, ver 50: 3733.636sec --> 298672.240GFlops ###

高性能演算サーバシステム (Fujitsu PRIMERGY CX400)
演算ノード 理論演算性能 345.6GFLOPS
主記憶容量 128GB
メモリバンド幅 102.4GB/s
総ノード数 1476ノード
総プロセッサ (コア) 数 2952プロセッサ (23616コア)
理論演算性能(倍精度実数)の総和 966.2TFLOPS
(CPU: 510.1TF, GPGPU[K20m&K20Xm]: 456.1TF)
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CX400 での SDPARA

2014年11月27日 02時04分39秒 | Weblog
九大スパコン CX400 での SDPARA 7.6.0 の実行結果。384GPU で約 300TFlops, 128GPU で約 100TFlopsとなっている。

◯384GPU
[gpdpotrf] ### END n=1495602, nb=1024, 16x24 procs, ver 50: 3756.253sec --> 296873.895GFlops ###

◯128GPU
[gpdpotrf] ### END n=1218400, nb=1024, 8x16 procs, ver 50: 6108.246sec --> 98703.346GFlops ###

高性能演算サーバシステム (Fujitsu PRIMERGY CX400)
演算ノード 理論演算性能 345.6GFLOPS
主記憶容量 128GB
メモリバンド幅 102.4GB/s
総ノード数 1476ノード
総プロセッサ (コア) 数 2952プロセッサ (23616コア)
理論演算性能(倍精度実数)の総和 966.2TFLOPS
(CPU: 510.1TF, GPGPU[K20m&K20Xm]: 456.1TF)
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データ同化スパコンと Graph500

2014年11月26日 07時10分43秒 | Weblog
統計数理研究所から我々のチームに結果に関して以下のリリースが出ました。

データ同化スパコンがビッグデータ処理性能ベンチマーク Graph 500で共有メモリ型として最高値を更新、統計科学スパコンがTop 500で301位。

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所(所在地:東京都立川市、所長:樋口知之)は、九州大学マス・フォア・インダストリ研究所(所在地:福岡県福岡市、所長:福本康秀)、日本SGI株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:望月学)と協力して、本研究所で本年4月から稼働中の世界最大規模の共有メモリ領域を持つ「SGI UV 2000」で構成されるデータ同化スーパーコンピュータシステム(愛称「A」*1)において、大規模データ処理性能を計測するベンチマークテスト Graph 500 を実施し、174.70 GTEPS (1秒間に約 1,747億枝のグラフ探索性能)という高スコアを記録しました。これは前回6月のスコアを33%上回っており、アルゴリズムの改良と計測時の並列数の増加による結果です。
今回、総合順位で40位となり、前回同様、シングルノードの共有メモリ型並列コンピューティングシステムとして同種のシステムでは世界第一位の性能であることが示されました(*2)。
あわせて、本年7月から稼働を開始した統計科学スーパーコンピュータシステム(愛称「I」)においても稼働開始後、初めてTop 500 ベンチマークの測定を行いました。その結果、実行性能は201.2TFLOPS(1秒間の浮動小数演算の実行回数)で、同ランキングで301位となりました(*3)。
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SGI UV2000 : Graph500

2014年11月25日 02時42分55秒 | Weblog
今回も Graph500 用に使用させていただいた SGI UV2000. 順位は 42 位から 40位、Scale は 32 から 33、TEPS 値は 131GTEPS から 174GTEPS と上がりました。ただし、あの新マシンには勝てそうにないです。。。

The 8th Graph500 : June 2014
42 : ismuv2k2 (SGI - SGI UV 2000) The Institute of Statistical Mathematics
ノード数:1
コア数: 640
Scale : 32
TEPS : 131.427 GTEPS

The 9th Graph500 : November 2014
40 : ismuv2k2 (SGI - SGI UV 2000) The Institute of Statistical Mathematics
ノード数:1
コア数: 1280
Scale : 33
TEPS : 174.704 GTEPS
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京コンピュータと Sequoia : Graph500

2014年11月24日 00時20分08秒 | Weblog
京コンピュータと Sequoia (Graph500) について。京コンピュータに関しては我々の JST CREST チーム、Sequoia に関しては LLNL や IBM などの合同チームが担当となっている。今後の戦略についてはまだ公開出来ません。

1:June 2014 までは使用するノード数に関しては2のべき乗に限定
2:November 2014 からは2のべき乗限定を解除
3:Sequoia の方は Scale 41 まで問題の大きさを拡張(Sequoia では、京よりも多くの実行時間が Graph500 プロジェクトに割り当てられている可能性が高い)
4:ハードウェアの仕様的には Sequoia の方が相当高い(ノード数、コア数、スレッド数、浮動小数点演算性能など)

The 8th Graph500 : June 2014
1 : K computer (Fujitsu - Custom supercomputer) RIKEN Advanced Institute for Computational Science (AICS)
ノード数:65536
コア数: 524288
Scale : 40
TEPS : 17977.1 GTEPS

2 : DOE/NNSA/LLNL Sequoia (IBM - BlueGene/Q, Power BQC 16C 1.60 GHz) Lawrence Livermore National Laboratory
ノード数:65536
コア数: 1048576
Scale : 40
TEPS : 16599 GTEPS

The 9th Graph500 : November 2014
1 : K computer (Fujitsu - Custom supercomputer) RIKEN Advanced Institute for Computational Science (AICS)
ノード数:82944
コア数:663552
Scale : 40
TEPS : 19585.2 GTEPS

2 : DOE/NNSA/LLNL Sequoia (IBM - BlueGene/Q, Power BQC 16C 1.60 GHz) Lawrence Livermore National Laboratory
ノード数:98304
コア数: 1572864
Scale : 41
TEPS : 23751 GTEPS
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九州大学テクノロジーフォーラム2014 セッション概要

2014年11月23日 00時21分40秒 | Weblog
九州大学テクノロジーフォーラム2014 のセッション II の発表概要が公開されています。

九州大学テクノロジーフォーラム2014
   http://imaq.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/index.php?code=35
  日 時  2014年12月3日(水) 9:10-17:30
  会 場  東京国際フォーラム ガラス棟4F/ホールD
      (東京都千代田区丸の内3-5-1)
http://www.t-i-forum.co.jp/general/access/
  参加費  無料

セッションⅡ
研究者発表「数学が拓く未来技術」13:00~16:05(受付12:00~)
※会場が「G402(4F)」から「ホールD(5F)」に変更になりました。
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CO@Work 2015

2014年11月22日 00時45分46秒 | Weblog
以下の CO@Work 2015 に講師として参加することになりました。日本からの参加も積極的に推奨されています。

CO@Work 2015
Combinatorial Optimization at Work, Zuse Institute Berlin


The block course is organized by TU Berlin in cooperation with Matheon and Berlin Mathematical School Zuse Institue Berlin TU Berlin BMS Matheon
This block course targets master students (in their final year), PhD students, and Post-docs interested in the use of combinatorial optimization and mathematical programming in concrete applications from practice.

Date: September 28 - October 10, 2015
Place: Zuse Institute Berlin

The language of the course is English.

There is no participation fee. No financial support will be provided.

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九州大学テクノロジーフォーラム2014

2014年11月21日 00時43分59秒 | Weblog
九州大学テクノロジーフォーラム2014
   http://imaq.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/index.php?code=35
  日 時  2014年12月3日(水) 9:10-17:30
  会 場  東京国際フォーラム ガラス棟4F/ホールD
      (東京都千代田区丸の内3-5-1)
http://www.t-i-forum.co.jp/general/access/
  参加費  無料

◎事前登録:締切は11/21(金)ですが、少し遅れても大丈夫です
ホームページからのお申込み
http://imaq.kyushu-u.ac.jp/ja/seminar/


◎問合せ先
九州大学テクノロジーフォーラム2014事務局(九州大学産学官連携本部内)
担当:古川・八田
Tel:092-832-2125
e-mail: techforum@imaq.kyushu-u.ac.jp
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Robert Bixby 講演会

2014年11月20日 00時56分39秒 | Weblog
Gurobi Optimizer ソリューションセミナー2014開催が12月4日に開催されますが、そちらに参加できない方には以下の講演会もございます。

Robert Bixby先生の講演会が成蹊大学で開催されます.
CPLEXやGurobi Optimizer誕生に関わる様々なお話がうかがえるのではないかと思います.

新しい棟(6月に完成したばかりの)6号館が会場です.

12月5日(金)15:30~17:00
成蹊大学 6号館 501室

アクセス
http://www.seikei.ac.jp/gakuen/accessmap/
6号館は,正門入って正面の本館の左側です.
http://www.seikei.ac.jp/university/new-bldg6/index.html
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TPP2014

2014年11月19日 00時22分49秒 | Weblog
Theorem proving and provers for reliable theory and implementations (TPP2014)

TPP (Theorem Proving and Provers Meeting)は, 2005 年から年に 1 回開催され, 定理証明系を作っている人から使う側の人まで幅広い人たちが集まり, 様々な側面からの話をしてアイディアの交換をしてきたものです.

共催
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所数学理論先進ソフトウェア開発室
統計数理研究所数学協働プログラム「高信頼な理論と実装のための定理証明および定理証明器」

開催期間 2014年12月3日(水) - 5日(金)

開催場所 〒814-0002 福岡市早良区西新2-16-23
九州大学 西新プラザ

プログラム 招待講演者
・Adam Chlipala (MIT, USA)
・Cyril Cohen (Univ. Gothenburg, Sweden)

講演者
・栗田 太郎 (フェリカネットワーク株式会社) (ソフトウェア工学)
・師玉 康成 (信州大学) (定理証明の形式化)
・五十嵐 淳 (京都大学) (プログラム言語理論)
・今井 宜洋 (ITプランニング) (ソフトウェア検証)
・矢田部 俊介 (西日本旅客鉄道株式会社) (システム要求仕様検証)
・etc.

※ プログラムの詳細は未定だが, 高信頼ソフトウェア開発に関わる, 定理証明器, プログラム言語, ソフトウェア工学, ソフトウェア科学に関わる研究者らによる3日間のワークショップを行う. 招待講演, 一般講演, パネル討論, チュートリアル講演, TPP2014 (Theorem Proving and Provers Meeting)を考えている.

ホームページ TPP2014 Website
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SC14 での JST 展示ブース

2014年11月18日 06時35分13秒 | Weblog
SC14 での JST 展示ブース









General Information

Event: SC14
Event Dates: Monday, November 17, 2014 -
Thursday, November 20, 2014
Floor Plan: View Exhibitors Per Search | View This Exhibitor Only

Exhibitor
Below you will find information found for selected exhibitor.

Name:
Japan Science and Technology Agency

Booth: 3807

Web: http://www.jst.go.jp/EN/index.html
Company Description:
The Japan Science and Technology Agency (JST) is one of the core institutions responsible for the implementation of science and technology policy in Japan, including the government’s Science and Technology Basic Plan. From knowledge creation—the wellspring of innovation—to ensuring that the fruits of research are shared with society and Japan’s citizens, JST undertakes its mission in a comprehensive manner. JST also works to provide a sound infrastructure of science and technology information and raise awareness and understanding of science and technology-related issues in Japan.


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2014年度チュートリアル講演会・公開シンポジウム

2014年11月17日 23時28分02秒 | Weblog
関係者(公募研究)ですので、ポスターセッション(12月15日と16日)に参加します

2014年度チュートリアル講演会・公開シンポジウム

『チュートリアル講演会』
「スパースモデリングの数理と応用」~圧縮センシングの視点から~
日時:2014年12月14日(日)
『公開シンポジウム』
日時:2014年12月15日(月)-17日(水)

会場:東京工業大学すずかけ台キャンパス 大学会館 3F 多目的ホール (アクセス), (会場)
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11月 IMI Colloquium

2014年11月16日 02時03分47秒 | Weblog
大変興味はあるのですが、参加出来ないですね


11月 IMI Colloquium


日時:2014年11月19日(水)
16:45-17:45
場所:九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所
大講義室1(数理・IMI図書館棟3F)
講師:磯崎 隆司 氏 (ソニーコンピュータサイエンス研究所)

講演タイトル:統計的因果情報の推定とその複雑系への適用
講演要旨:
近年ビッグデータという言葉が浸透しているように蓄積されるデータは増加の一途を辿っていますが,まだまだ有効に利用されていないケースも多く存在しているようです.その要因の一つとしてはデータ分析者の不足もありますが,手法の未成熟という点もまだあります.後者の観点で,筆者は多変量からなるデータから,その背後に存在する変数間のできるだけ直接的相関に近い関係,あるいは因果に近い関係を推測する研究を進めています.この講演ではこうした研究に対しての最近の潮流や筆者の研究事例,残されている課題などをお話しします.また実際のやや複雑な系における観察データに対しての適用事例を紹介してこのよう な手法の有効性と発展性についてお話しします.
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