SDPA のバージョン1から5では、meschach というあまり知名度の高くない数値計算ライブラリを用いている。この meschach が gcc のバージョン3以降だとソースファイルを変更しないと make できなくなっている。今では SDPA のバージョン5以前を用いる必要性は低いと思うので特に問題はない。SDPA のコード自体は times 関数に関するマクロを少し変更するだけで対応できる。
SDPA-M という SDPA に MATLAB のインターフェイスを付けたソフトウェアがあるが、問題によっては SDPA と結果が異なる場合がある。これは SDPA の問題なのか、SDPA-M 用に変換するときの問題なのか、あるいは比較的古い gcc などを用いたときに起きる現象なのか調査中である。
SDPA-M という SDPA に MATLAB のインターフェイスを付けたソフトウェアがあるが、問題によっては SDPA と結果が異なる場合がある。これは SDPA の問題なのか、SDPA-M 用に変換するときの問題なのか、あるいは比較的古い gcc などを用いたときに起きる現象なのか調査中である。