S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

SC相模原2015年の初夢~スタジアム

2015-01-03 00:55:30 | SC相模原日記
明けましておめでとうございます。今年も皆様のサッカーライフが少しでも楽しいものになりますよう、記事づくり頑張って参りますので変わらぬご愛顧の程、よろしくお願いします。
今日も全国高校サッカーの熱戦が繰り広げられていますが、今年嬉しいことにその会場の一つに相模原ギオンスタジアムが使われています。今日も静岡学園や宇治山田といった高校サッカー界の伝統校がここ相模原ギオンスタジアムで試合を行っています。当然、静岡・三重・佐賀・新潟の地元応援団も、ここ相模原市に集い相模原で熱い応援合戦を繰り広げました。しかし、皆さんよくご存じの通りSC相模原がJ2に昇格するためには、この「相模原ギオンスタジアム」を、Jリーグクラブライセンスの第九章施設基準に準拠させる必要があります。今日は年始にあたってSC相模原2015年の「初夢」として「相模原ギオンスタジアム」(以下ギオンス)の改修について夢を語ってみたいと思います。

相模原市は今年度(平成26年度)予算で「Jリーグ施設基準等を満たしたスタジアムの整備に向けた調査・検討」(基礎調査)を実施中です。今年完成するこの基礎調査の中身は、どのような内容なのでしょうか、今年度の予算ということは2015年の3月末までに何らかのレポートがでてくるものと思います。注目ですね。この「基礎調査」のポイントはどこにあるのでしょうか。
この2~3年J2に昇格した町田・讃岐・金沢のスタジアムと比較して、スタジアムの仕様でギオンスがJ2基準を満たしていない明確なるスタジアムのスペック(機能)の差異は「照明」と「観客席数」の2点です。ただ、この2点の実現性アセスメントだけでしたら「Jリーグ施設基準に準拠するための調査」の報告としては余りにもレベルが低い内容と私は思うのです。まず照明ですが、以下の表をご覧ください。神奈川県の主要市町村の陸上競技場の照明施設の有無をまとめてみました。説明するまでもなく、社会人の大半は仕事を終わって、学生は授業が終わった後、陸上競技他のスポーツを「する・みる」需要が多いので陸上競技場に照明はあって当たり前。今のギオンスは非常に特殊です。

同じように、芝生席に椅子を3000席作る事だけを検討するなら基礎調査をする必要などない、と思います。私が考える今回の検討は以下2点のような相模原市の長期的な戦略やビジョンだと思うのです。
1.相模原市民のさまざまなスポーツの「する・見る」を快適に楽しむ機能を強化する。
2.周辺のスタジアム以上に全国&世界からお客様が来場したくなる魅力度をアップする。
この記事を書く前に再度Jリーグクラブライセンスの施設基準を読み直しましたが、以前のJ2昇格基準ように、いたずらに観客席の数だけを厳しく問う内容ではありませんでした。この施設基準は「多くのお客様に安全に快適にスポーツを楽しむ場所として必要な施設は何か。」の観点を強く感じます。このことからこれからオープンされるJリーグの新スタジアムは以下の通り屋根に覆われた観戦の快適さを重視したスタジアムになっています。
ガンバ大阪新スタジアム

長野パルセイロ新スタジアム

ギラヴァンツ北九州新スタジアム

川崎フロンターレ新スタジアム

一気にここまでいくのは大変な資金が必要になりますが、こうした方向感を見据えてギオンスをまずどう改修を加えていくのか,を現時点でしっかりとJリーグ側と検討を重ね「基礎調査」としてまとめて欲しいと思います。2019年ラグビーワールドカップの練習場として2020年の東京五輪のサッカー予選会場の一つとして世界に相模原を情報発信できると最高ですね。初夢実現しますように。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

最新の画像もっと見る