今日９月１７日、２０１４年度のＪ３チーム審査において大きな動きがありました。まずＳＴＥＰ１のＪリーグ準加盟審査ですが、ＪＦＬの栃木ウ・滋賀と地域リーグの鈴鹿の３チームがＪリーグ準加盟審査にパスできませんでした。２０１４年Ｊ３昇格争いから脱落です。これでＪＦＬのチームでＪリーグ準加盟チームは１０チームとなり、日本代表選抜１チームと合わせて来年度Ｊ３候補チームは合計１１チームとなりました。よって２０１４年度Ｊ３昇格チームは地域リーグから１チームが選ばれる事が確定です。
またＳＣ相模原は、ＳＴＥＰ２をパスしＳＴＥＰ３に進みました。同じくＳＴＥＰ３に進んだ長野・秋田とともにＪ２ライセンス申請をしている讃岐・町田・金沢の合計６チームは、来年度最低Ｊ３への昇格が一層有力になっています。
あとは１０月２３日全国社会人サッカー選手権大会（全社）最終日に、地域リーグ決勝大会出場チームが確定しますが、この時に地域リーグのＪリーグ準加盟チームが何チーム地域リーグ決勝へと駒を進めるかが、大きなポイントです。特にＪリーグ空白県である盛岡・山口の動向が焦点です。特に山口は中国リーグ優勝を逃すと、全社１回戦が同じくＪリーグ準加盟チームのtonan前橋戦。全社１回戦が「Ｊ３サバイバルマッチ」というなんとも重たい重たい試合になります。
Ｊリーグは、地域リーグ決勝大会に進出できた地域リーグのチームと、ＪＦＬのＳＴＥＰ２に進んだチームを比較し２０１４年度Ｊ３チームの最後の落とし所を探っていくことになるのではないでしょうか。今後また大きな動きがありましたらレポートします。
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