２０１２年ＳＣ相模原の危機を共有しよう

本日、全社関東予選Ｃブロック・決勝戦「ＳＣ相模原 VS ＦＣコリア」が行われ０－１でＳＣ相模原は敗れました。スコアも敗戦なら試合内容も負けていました。この敗戦でＳＣ相模原は、一気に危機対応を迫られることになりました。「関東リーグで勝ち続ければＯＫ」～それはその通りですが、逆にいえば「関東リーグで負ければＪＦＬ昇格の望みが断たれ、2012年シーズンは即時終了。猛反省を踏まえ２０１３年シーズンＪＦＬ絶対昇格に向けた準備の活動を始動する。」ということです。

それだけ、今日の敗戦は重い敗戦でした。絶対に負けてはいけない試合に負けてしまった。
２００９年、全社関東予選で負けた時も、ショックの大きさに立ち上がれないくらいの悔しさがこみ上げてきましたが、あの時は相手がＹＳＣＣでした。今、思えばＳＣ相模原が力不足だったのです。
しかし今日の敗戦はＦＣコリアです。ＦＣコリアもいいチームです。今日も素晴らしいプレーの連続でＳＣ相模原を圧倒しました。しかし全国を見渡せば、ＦＣコリアと同じくらい、いやそれ以上素晴らしいチームが数多く揃っています。
ＪＦＬ昇格を決めるチームとは、そうした地域リーグの強豪との一発勝負に勝ち続けるチームです。
少なくとも、２０１０年と２０１１年のＳＣ相模原もそうした一発勝負に勝ち続けＪＦＬの門の手前までは進んだのです。

私は、「選手を育てながら勝つ」今のＳＣ相模原の方向性に強い共感を持っています。ＳＣ相模原が１００年続くクラブになるためには、クラブ自身に若い力を育て上げる能力が絶対不可欠です。しかし、相模原市・サポーター企業・サポーターの皆さんからは、「Ｊリーグ準加盟チーム」として相応しい結果を求められています。この２つをどう両立させるのか。ＳＣ相模原は大きな岐路に立たされています。何としても踏ん張って、歯を食いしばってでも関東リーグでの優勝を決めて欲しい。そのために不足しているものは、即リカバリー対応を急いで欲しい。絶対に２０１２年ＪＦＬに昇格しましょう！
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